今回のセッションは遠くニュージーランドからのご相談でした。
(公開の承諾を頂いています)
いつもセッション日の前に前もってお写真や質問を送っていただいて、そのコと繋がらせていただきます。
いくつかその子から受け取ったイメージや気持ちなどを最初にお伝えさせていただき、その後じっくりとお話をお聞し、その問題に向き合っていきます。
今回のご相談も、飼い主さんは必死でした。
それは、4年前、まだ若い犬をセンターから譲り受けてきたF様
今は5歳くらいの男の子のJJ
F様から送られたきたお写真
伝わってきたのは、悲しみ、痛み、恐怖
多分センターに送られる前のイメージ
自分の存在が、弱く小さい
外の世界が感じられない
見えないし、聞こえない。
『かわいくないイヌ』という、罵り
どんどん感情が出せないようになっていったJJの心
そんな昔のイメージが伝わってきました。
JJはパパさんに唸り吠え、そして時に噛み付くようです。
F様はその状況をどうにか変えようとトレーナーの方にも来てもらっているようでした。
今のJJからは光に包まれているような感覚。
そして、変化している心。
今の暮らしの中で、少しずつ自信を取り戻し、そして心の平安も持てるようになっていっていることも分かりました。
でも、どうしても時々スイッチが入ってしまう。
私が感じたのはピットブル系の血
男性が大きく感じる時(立ち上がっている時など)一瞬、恐怖が蘇ってくるような感覚。
それでもJJは本気で噛んでいない。
『ここはボクのお家?』そんなJJの不安定な心を
感じました。
F様に、私から一番お伝えしたことは
どうか強くなってください。
弱気は犬に伝わります。
あなたはわたしが護るから、わたしのそばでリラックスしていなさい!
そんな強いイメージでJJと向き合うことをお勧めしました。
これからのJJが歩む道に、不安なことはないんだと、そうテレパシーで送ってくださいと。
F様は静かに
わたしがしっかり頑張ってJJを護ります。
そう仰ってくださいました。
以下、ご感想です。