アニマルコミュニケーションのご依頼をされるにあたり、どんな方がうちの愛おしいワンコニャンコの気持ちを聞いてくれるのか、とご心配になるかもしれません。
この人、大丈夫かしら?と不安になるかもしれません。
私だったら、テレパシーとはいえ、可愛い我が子と接するわけですから、どんな方なのか知りたいと思います。
なので、私、keiのことをお話させていただきますね。
私は徳島県で生まれました。
そこで、3歳の時、家の近くで電車事故により右腕を上腕部より切断しました。
もちろん、3歳という年齢の為、事故の記憶はありません。
物心ついた頃には、右腕のない自分が普通でした。
そのうち周りが出来ることができない自分
そして周りとは違う自分
心がいつも傷だらけの子供時代
多分、周りの友達よりは感受性が養われていったように思います。
父は国家公務員で、二、三年置きに転勤を繰り返す仕事の為、小学校二回、中学校は三回、そして高校と、何度も何度も引越しの為、仲良くなった友達と別れることを繰り返します。
そのうちに、私の中ではだんだんと気付かないうちに心のブロックが出来ていました。
友達、そして好きな人達と別れるのが辛すぎるから、自分の心を守るために。
人に対して無関心になること。
だんだん無意識のうちに、そんな自分を作り上げていったんだと思います。
親との関係でも同じでした。
愛を与えることはやめよう
小さな女の子はそう心に決めました。
いつか別れることになるのだから、、
いつか悲しい想いをするのだから、、
いつしか、そんな大人になっていきました。
そして、私の中の孤独な少女は、ずっとそばにいて、いなくならない心からの友を見つけます。
それが、イヌでした。
そして、ネコでした。
心から愛し、愛される関係
そして、絶対にそばいて離れない関係
今から思えば、この頃からアニマルコミュニケーションをしていたと思います。
この子達は私が守る。
いつしか、そんな強い気持ちが芽生えてきます。
早くに親元から離れ、犬猫と暮らし始めます。
そして、この子達が置かれている現状を目の当たりにして衝撃を受けます。
人間の欲の為に道具のような扱いを受けている犬猫たちを知り、自分は何ができるのか考え始めます。
これがボランティア活動を始めるキッカケとなりました。
約15年間の活動の中で
動物たちは私に大切なことを教えてくれました。
過去でもなく、未来でもなく、今を生きること。
どんなに辛く悲しい過去があっても、今が幸せならそれでいい。
今を受け入れ、自分の置かれた環境で一生懸命に生きる姿を、自分の命を持って見せてくれる犬猫を何十頭も見てきました。
私はそんな彼らをセンターなどから引き出しては助けてきましたが、いつまで経っても変わらない現状に疲れてきます。
この子達がどんなことを考え、どんな風に生きているのかを、沢山の方々に伝えたい。
この子達の心の声を知ったら、
どんなに愛を持って私たち人間に接してくれているのかを知ったら
きっとこの子達への愛情が溢れてくるはず!
大切な存在だと気づくはず。。
そう感じました。
そして、その想いはどんどん膨れ上がり、アニマルコミュニケーションを習得しようと決心しました。
この子達が今を生きるなら、私も今を生きたい。
どうなるか分からないけど、私は今の気持ちを大事にしたい。
この子達がずっと私に見せてくれた、今を生きるということを。
そして何人かの先生と出会い、最後に名古屋でアニマルコミュニケーションの養成講座を開催している、りこさんと出会いました。
約二年、りこさんのもとで、私の中の固定観念(何々しなければならない。何々じゃなきゃダメ)を粉々に砕いていく作業をしてきました。
それが、動物たちのピュアなハートと繋がるための大事な作業でした。
そして、動物たちのハートと繋がることができるようになりました。
これが、今の私です。
こんな私でよければ、大切な我が子の為に使ってください。
飼い主様とペットちゃんが笑顔になれるよう
今よりもっと、お互いを感じられるようお手伝いをさせてください。
愛を込めてセッションさせていただきます。
アニマルコミュニケーター上濱慶子