大河内りこさんより紹介文を書いていただけました!
少し照れくさいのですが、素敵にご紹介くださりありがとうございました!!
私のアニマルコミュニケーターとしての想いを綴らせていただきます。
ずっと、悲しい眼をしたイヌたちを見てきた。
ずっと、捨てられ、忘れ去られたイヌたちを見てきた。
ずっと、ずっと
助けられない沢山のイヌたちを見つめ続けてきた。
どうしたら、この子達のチカラになれるんだろう。
どうしたら、この最悪の循環を止めることができるんだろう。
そんな想いを抱きながら、とにかく目の前の小さな命を救うことを続けることしかできなかった。
ある日、預かりさんのところで、保護していたイヌが散歩中に逃げてしまった。
その子は、とても臆病な子で、人に対して警戒心を露わにしていた子だった。
ボランティアさんに協力してもらいながら
やれることはやった。
でも、人を怖がって姿を見せないだろうと思うその子を助けるには、プラスαが必要だと感じた。
そして、伊勢みゆきさんというアニマルコミュニケーターさんに、その子と話してもらうことにした。
驚いたことに、その子は預かりさんの家からすぐそばの森から、どこにも行こうとしなかった。
ミックスの若い子なので、1日に何十キロも移動しようとすればできる子が、その小さな森の中から出て行かなかったのです。
それは、みゆきさんが『そこにいてね、大丈夫だよ』と話しかけてくれていたから。
そうこうして二週間くらいが経った頃に、預かりさんの犬を朝散歩していたら、その子が近寄ってきたんです。
そして、奇跡の捕獲!
もう、その時の感動と喜びは今でも鮮明に思い出されます。
アニマルコミュニケーションをお願いしたこと、もちろん預かりさんも精一杯の努力をしました。そのお陰で、その子がその場から離れなかったことで保護できたことは、私の中で大きく心が揺さぶられました。
そうして何年か過ぎ、その想いはどんどんと大きくなっていった頃、ある方とお話していて、どうしたら捨てられる子を無くすことができるんだろうか、、との問いに、その方は言いました。
犬猫を幸せにしたかったら、まずはヒトが幸せにならないとね。
その言葉は、私の心に大きなショックを与えました。
確かに、飼い主さんが幸せなら、そばにいる犬や猫に慈しみの心で接することができる。
心を寄り添わせ、どんなことを考えているのかな?
今、何がしたいのかな?
そんな風にして犬猫の気持ちに気付けるようになっていく。
そうして心と心が繋がっていれば、最期の時まで離れることはなくなるだろう。。
正直、その頃の私は人にあまり興味がなかった。
簡単に命を捨てる人ばかりを見てきたので、人間嫌いになりかけていたかもしれない。
でも、人と動物を繋ぐコミュニケーターになって
そばにいる犬猫たちの声を代弁することで、飼い主さんと動物たちの心が溶け合うようなセッションができたら、、、
幸せの循環がそこに生まれるなら。。
三年前、私の心は決まりました。
アニマルコミュニケーターになろう。
小さな個人の想いでも、いつかきっと大きな流れが来る!
いつか人も動物も幸せになれる世界がきっと来る!
必ずそうなっていく!!
夢でも何でもなく、そんな未来を本気で信じています。
人も動物も笑顔いっぱいの地球を目指して
これからも私にできる活動を続けていきます。
最後まで聞いていただき、ありがとうございました。
今を生きるイマココケイコこと、
アニマルコミュニケーター上濱慶子