ついつい飲み過ぎた…二日酔いにはこの食材! | 看護師が伝える心と体が喜ぶ薬膳

看護師が伝える心と体が喜ぶ薬膳

今が一番元気で楽しい♪を日々更新!
5年後今より綺麗な私でいたいなら、薬膳の始め時♡
どんな状況でも出来ることは必ずある。
看護師歴20年、薬膳で心と体の体質改善をサポートをします。
薬膳で体質改善→病院&薬に頼りきらない生活を。
薬膳食療法専門指導師




こんにちは

予防医学食養生士の今栄千加子です⭐︎





    







  ​何で二日酔いになるの?






週末は雨予報だった関西地方ですが

めちゃくちゃいい天気で

絶好のお花見日和でした〜♪









暑くて汗ばむくらいの気温で

半袖でもいいくらい!





周りでもお花見をしている人達が

たくさんいて

お酒を楽しむ大人もあちこちに^ ^





4月に入って新年度になり

お酒を飲む機会も増える時期ですね!





気候も良くて楽しくなると

ついつい飲み過ぎてしまい

翌日の二日酔いが辛い…なんて人も

多くなりそうですね〜^^;









中医学的にみた二日酔いは

お酒によって「肝」と「腎」に負担がかかり

頭痛、吐き気、むくみ、体の重だるさなどの

不快な症状を引き起こすと考えます。





過度なアルコールを解毒&分解するために

「肝」はオーバーワークになり

多量の水分や塩分を代謝するために

「腎」も疲労困憊…T_T





余分な水分やアルコール分が停滞し

消化を担当する「脾」にも

負担がかかります。





「腎」が排出しきれなかった「水分=湿」が

体の中に停滞することで

頭痛、吐き気、むくみ、体の重だるさが起き





体を熱する作用のあるアルコールを

「肝」が解毒&分解しきれずに

体の中に停滞することで

喉や口の渇き、火照りが起きると考えます。





なので、二日酔いには

「湿」と「熱」を出してあげる食材が

ぴったりです!












  ​酒毒を取り除く食材






薬膳では二日酔いを解消することを

解酒(げしゅ)』と言います。





そんな効能があるのが

枝豆、緑豆もやし、シジミ

グレープフルーツ、パイナップル

などです!





ビールのおつまみの定番と言えば枝豆!

ですよね^ ^

胃腸の調子を整えて、湿を排出してくれるので

この組み合わせは薬膳的にも

ものすごく理にかなってるんですね!





あと、二日酔いにはシジミのお味噌汁

というのもよく聞きませんか?

これも、肝と腎を労り

水分代謝を促し熱を冷ましてくれます。





なので、悪酔いしないためにも

お酒を飲みながら解酒の効能を持つ食材を

一緒に食べるのも良いと思います^ ^











悪酔いしないようにする為に

お酒と同じくらいのお水を飲んだ方がいい、と

聞いたことありませんか?

和らぎ水とかチェイサーとか言いますよね。





色んな方向からの見方があると思いますが

中医学の視点から見たら

水分代謝が追いつかなくて

腎への負担は大きいし





胃腸は水分でチャポチャポになって

脾の働きは落ちて冷えてしまうし





うーん…ちょっと考えモノだなぁ…と

思いました。





美味しく賢くお酒の席を楽しめるように

薬膳の知識を使ってみてください^ ^♪




(はしゃぎ過ぎてヨダレが垂れる息子 笑)