こんにちは
予防医学食養生士の今栄千加子です⭐︎
連休中を元気に過ごすために!
ゴールデンウィークに入りましたね!
お休みは嬉しいですが
台所に立つ時間がいつもより長くなる
お母さんたちも増えますよね
ご飯を作っては洗い物をする、の繰り返しで
ずっと、「ご飯何にしよう?」って考えてる…
みたいな時間が増えます
せっかくの連休、体調を崩さずに
楽しく&ゆっくり過ごせるに越したことは
ありませんよね!
この時期、病院もほとんどがお休みですし。
そんな時こそ薬膳の出番です!
不調の気配を感じたら
早めに対処すると改善も早いですよ!
ただ、毎食のご飯を作るだけでも大変なのに
家族の不調に合わせて
別メニューを用意するなんて
やってられないですよね
今日は、同じメニューを食べていても
体質別に薬膳を取り入れられるコツがあるので
それをご紹介します!
外食の時にも使えますよ
今の体質はどっち?
まずは
体質チェックからしてみましょう。
今回は冷えタイプor熱タイプに分類して
見ていきます!
自分や家族がどちらに当てはまるか
下のチェック項目で確認してみてください!
【冷えタイプ】
☑︎どちらかと言うと寒がり
☑︎冷房が苦手
☑︎冬に調子が悪くなりがち
☑︎温かい飲み物が好き
☑︎いつも眠い
☑︎落ち込みや不安感が強い
☑︎肌の黄ぐすみや艶のなさが気になる
☑︎下痢をしやすい
☑︎水のようにサラサラの鼻水が出る
☑︎尿の色が薄く量が多い
☑︎舌の色が白っぽい、苔が白い
【熱タイプ】
☑︎どちらかと言うと暑がり
☑︎暖房の風が苦手
☑︎暑い夏に体調を崩しがち
☑︎冷たい飲み物が好き
☑︎眠れない事が多い
☑︎イライラ、カッカしやすい
☑︎赤みのある湿疹やブツブツが出来やすい
☑︎粘りのあるおりものがでる
☑︎尿の色が濃く量が少な目
☑︎黄色い粘りのある鼻水が出る
☑︎舌の色が赤く、苔が黄色い
人の体は0or100ではないので
両方にチェックがついてもOKです!
大切なのは
バランスがどちらに偏っているかなので
「今はこっちが多いな」
で判断してみてください。
チェックをしてみて
私は冷房が苦手で羽織ものが必須だけど
子どもは黄色い鼻水垂らしてる、とか
私は肌の艶のなさが気になるけど
夫は赤みのあるブツブツが出来てるな、とか
家族によって今の体質が違ってくることは
よくある事です
体質が違う時の薬膳のコツ
そんな時に、
同じメニューを食べていても
それぞれの体質に合わせたコツがあります!
冷えタイプの人は
生姜、ニンニク、山椒、ネギなどを薬味に使う
シナモン、香辛料をちょい足しする
など体を温める食材をプラスする
熱タイプの人は
冷や奴をプラスする
飲み物を緑茶にする
食後に果物を食べる
など余分な熱を冷ます食材をプラスする
外食でトンカツ定食を食べる時
冷えタイプの方の一口目はお味噌汁から
熱タイプの方はキャベツの千切りから
↑
薬膳では
“空腹時に一番先に入ってきたものを
最も吸収する”と考えます。
風邪っぽい時は
冷えタイプでも熱タイプでも
葛粉が使えますよ!
葛湯や餡掛けにしてみて下さい
こんな感じで
違う体質の人が同じメニューを食べる時でも
体質に合わせた薬膳が簡単に出来ますよ♪
是非参考にしてみてください