娘(中1)の通う中学校で、先日、様々な公立高校の先輩たちが

各クラスを訪れて、対談形式で「高校ってどうなの?」という話が

できる機会があったようです。

 

娘は

〇〇高校に〇〇高校に〇〇高校・・・・の人たちが来たよ〜

 

と楽しそうに話してくれました。

 

食堂はおいしいですか?

クラスメイトはどんな感じですか?

みんな勉強していますか?

受験勉強はどれくらいやりましたか?

 

と、中学生からとめどない質問があったそうです。

 

その中で娘が最も印象に残った、

地区偏差値1位の高校生。

 

受験勉強しなきゃいけないですか?

 

という質問に

「やりたきゃやればいいし、やりたくなけりゃやらなくていい」

と言ったそうです。大人は冷や汗をかきますね。驚き

 

そして

「自分は頭のいい兄に『お前は勉強できねえ』と言われて

悔しくて、受験勉強した。でも、地区1位の偏差値の高校へは

推薦入試は不合格だった。

一緒に受験した親友は合格だった。

それでもっと悔しくて、残りの時間がむしゃらにもっと勉強した。

そして、推薦で不合格だった地区1位の高校の一般入試に合格した」

とのこと。

 

「うちの高校には勉強しないで他のことに没頭しているやつもいるし、

何にもしていないやつもいる。いろんなやつがいる。

勉強するかしないかは自分で決めること。だから俺は

勉強した方がいいなんて言わない。先生には怒られるかもしれないけど」

 

と言ったそうです。

 

取り繕った感じがなく、素直な意見で娘は気に入ったようです。

自分のことは自分の頭で考えて決めろ、ってことですね。

年の近い先輩の言葉はより心に届くのかもしれません。

 

また、この先輩の場合、推薦入試で不合格だったが、

すぐに待ち構える一般入試まで心が折れずに、立ち向かっていった、

ということに感心しました。

ハートが強い・・・。驚き

私だったら、推薦で不合格だったら心が折れてしまいそうです。

そして、娘も同じではないか・・・と思っています。

 

入試でも実社会で活躍していくにしてもハートの強さは

必須ですね・・・・。

この点は娘の課題だと思います。

 

いろんな高校の話が聴けて娘にとって有意義な行事だったようですニコニコ