セブンティーン・アゲイン
2009年 アメリカ映画
監督 バー・スティアーズ
脚本 ジェイソン・フィラルディ
出演 ザック・エフロン
マシュー・ペリー
レスリー・マン
トーマス・レノン
人生に絶望した37歳の男が17歳に戻り、家族との絆や本当に大切なものを取り戻していくファンタジー・コメディ
⚫︎あらすじ
高校バスケ界のスター選手だったマイクは、恋人の妊娠をきっかけに大学進学の夢を諦める
あれから20年、マイクは仕事の出世を逃し、妻からは離婚を迫られ、子供たちからは無視されるという、うだつの上がらない日々だった
そんなある日、不思議な現象が起きマイクの身体だけが17歳の姿へと若返ってしまう
マイクは失った輝きを取り戻そうと、親友ネッドの息子と偽って実の子供たちが通う高校へ転入する
しかし娘は不良と交際し、息子はいじめに悩み、父親の時には気づけなかった現実に直面する
マイクは若き日の姿のまま、子供たちをいじめや不良から救い、父親としての愛で寄り添う
そして、今もなお妻を深く愛している自分にも気づく
やがて再び人生の選択を迫られるバスケの試合が訪れるが、彼は過去の後悔を捨て、現在の家族のために生きる決意をする
その瞬間、奇跡的に元の37歳の姿へと戻り、最愛の妻と復縁して本当の幸せを掴む
⚫︎感想
ものすごくいい映画、おすすめ!
最初から面白くて、どんどん劇中に入っていけます。
「ははーん、バック・トゥー・ザ・フューチャー的な感じだな!?」とも思うんだけど、それだけじゃない。
妻と離婚をする羽目になった夫に、なぜか人生やり直しのチャンスがやってくる。
そう、主人公は妻と出会った17才のころの肉体に戻るんです。
とりあえず、高校に入学すると、自分の息子はイジメにあっているし、娘はワルガキと付き合っていたんです。
マイクは、それを何とかしようと奮闘するんです。
そして新しい男とデートしようとする妻のことも必死に止めようとしたりするんです。
⚫︎映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー(BTTF)」と似ている
BTTFではマーティが過去に行って「冴えない両親」を再構築しますが、今作ではマイクが若返って「バラバラな子供たちと妻」を救おうとします。
BTTFのマーティが若い頃の母親に惚れられて困ったように、今作でも若返ったマイクが「実の娘」からアプローチされて焦るお約束の展開があります。
BTTFのドクのように、今作でもSFやアニメオタクの親友ネッドが、マイクの若返りの秘密を唯一知る最高の相棒として大活躍します。
⚫︎映画 「素晴らしき哉、人生」とも少し似ている
主人公が「こんなはずじゃなかった」と人生に絶望し、絶体絶命のピンチを迎えた瞬間に不思議な存在(今作は謎の用務員、あちらは天使)が現れて奇跡が起きます。
マイクは「17歳」として、ジョージは「自分が生まれなかった世界」として、一歩引いた視点から自分の家族や周囲の人間を観察します。
他人のフリをして家族に深く関わることで、自分がどれだけ家族を愛しているか、そして実は自分も深く愛されていたかという「当たり前の幸せ」を再発見します。
⚫︎ マイクが妻に向かってシュートポーズをしたときは感動しました
それまで若返ったマイクを「息子ネッドの友達」としてしか見ていなかった妻のスカーレットが、あのシュートポーズ(かつてマイクが試合中に彼女に向けて必ずやっていた、指を指す愛の合図)を見た瞬間、妻のスカーレットはすべてを察するんです。
涙が出ます…。
⚫︎マイクがカッコいい
ザック・エフロン アメリカの俳優
1987年10月18日〜 身長173cm
ハイスクールミュージカルで一躍スターになります。セブンティーン・アゲインのバスケは元NBAのプロ選手からマンツーマンで猛特訓を受けザック本人が演じているそうです。


