晴れの国と呼ばれる岡山は、東は兵庫、西は広島、北は鳥取、南は四国へとアクセスするハブ県です。
見どころは日本三名園の一つ後楽園、漆黒の岡山城、蔵屋敷の並ぶ倉敷には日本三大美術館の大原美術館があります。
グルメとしてはデミカツ丼、岡山バラ寿司、サワラ、ママカリ、黄ニラなどがあるようです。
⚫︎路面電車「おかでん」
「おかでん」の正式名は岡山電気軌道東山本線で、現在20都市で走る路面電車では最短距離の4.7kだそうです。
レトロな木製車両やチャギントンの顔の路面電車もあるようですが、今回は新しい感じの車体でした。レールはところどころ波打っていて、それに合わせて少し揺れ動く味のある走りでした。
⚫︎岡山城
漆黒の壁で烏城(うじょう)と呼ばれています。戦国武将の宇喜田秀家(うきたひでいえ)が築城しました。織田信長に仕え、豊臣秀吉の五大老になり、前田利家の娘で秀吉の養女となった豪姫を妻にしました。秀吉の息子になったということですね!
岡山城は1番上から降りてくるルートがお勧めとのことで天守閣から見て回りました。途中で、馬にまたがり写真を撮ったり、火縄銃を持ったり、大名カゴに乗ったりしました。岡山県では宇喜田秀家の大河ドラマを切望しているようです。応援の署名をすると家臣になれます!
⚫︎後楽園
兼六園よりも狭い感じがしましたが、兼六園が東京ドーム2.4個分、後楽園が3個分で後楽園の方が広いそうです。ちなみに偕楽園は64個分だそうです。さすが徳川家ですね!
⚫︎伯備線うらら
JR山陽本線 岡山→倉敷 18分330円
伯備線(はくびせん)うららは、桃色の新型車両です。鳥取県の伯耆大山から岡山県の倉敷まで走る電車で、利便性のために鳥取側では米子駅まで、岡山側では岡山駅まで走っています。伯耆大山から備中の文字をとって伯備線です。
最近ちょっと乗り鉄です。
⚫︎倉敷美観地区
⚫︎デニムストリート
倉敷はもともと海の干拓地でした。そのため倉敷川も昔は海水の満ち引きを利用する運河でした。そんな米が育たない干拓地に、綿(わた)を栽培して、繊維産業が発達します。しかし後にポリエステルが出回り、ピンチになった時にジーンズに挑戦して日本初のジーンズメーカー・ビックジョンができました。
きびそば ¥1,650
アイビースクエアに向かう途中で見つけたお蕎麦屋さんです。プラス¥750の岡山和牛焼肉丼を「¥550でいいよ」と言うので付けました。
きびそば旨いです!きび団子の「たかきび」を使った麺で、ソバ粉は入っていません。もちもち食感で冨来屋本舗のオリジナルだそうです。岡山牛の焼肉丼も柔らかくて好きな味付けでした。
⚫︎アイビースクエア
明治時代に作られた倉敷紡績(クラボウ)の工場跡地をリノベーションしたホテルやショップの集まる施設です。
アイビーとは蔦のことです。蔦が絡まることで工場内の温度が暑くなりすぎることを防いでいるそうです。アメリカのハーバード大学など古い大学には蔦(アイビー)が絡まっていたため、アメリカの学生たちのファッションもIvy(アイビー)と呼ばれました。
赤レンガ広場の中庭はインバウンドの観光客も居ましたが、みんな静かに座って撮影したりしていました。ここでG7の大臣たちが集まり記念撮影をしたそうです。
⚫︎大原美術館
倉紡の二代目社長・大原孫三郎が資金を出し、孫三郎が才能を認めた画家・児島虎次郎が買い付けた世界的コレクションが集まる美術館です。館内にはエルグレコ、ゴーギャン、モネ、ピカソ、ロートレックなどの絵が並んでいます。児島虎次郎が次世代の日本の芸術のために集めて回ったそうです。
なかでもモネは直接家を訪ね「睡蓮」の絵を購入したそうです。そのご縁で美術館の中庭にある睡蓮はモネの庭から贈られたそうです。
エル・グレコ「受胎告知」
天使ガブリエルが聖母マリアに「あなたは神の子を身ごもる」と告げる、キリスト教の重要な場面を描いた絵です。世界的には何枚もありますが、こちらは晩年の作品だそうです。
ゴーギャンが西洋文明を離れ、タヒチの楽園的な自然と、そこに佇む妖艶な裸婦を独創的な色彩で表現した、ポスト印象派の代表作です。
モネ「睡蓮」
画面全体に池の水面、睡蓮の葉、そして水面に映り込む周囲の草木や空の光が描かれています。モネが児島虎次郎の熱意に動かされて譲ってくれたそうです。
児島虎次郎「和服を着たベルギーの少女」
留学先で「欧州の真似をするのではなく、大和民族の代表として独自の絵を描かねばならない」という教えを受けた虎次郎が、日本人を意識して制作した作品だそうです。
⚫︎吾妻寿司 さんすて岡山駅店
「さんすて」とはサンステーションの略で、晴れの国岡山にある駅ビルの名前です。岡山名物の ばら寿司や、サワラ、ママカリ、黄ニラといった地元食材を使った寿司をいただきました。
サワラは少しザラザラしたような口当たりでした。おだやかな瀬戸内海では、外海に面した北陸のような油の乗った魚は少ないため、新鮮な生の魚を厚く切ってのせた海鮮丼ではなく、酢締めした魚を乗せて食べるのが主流のようです。















