イルジメ〔一枝梅〕 公式応援ブログ -6ページ目

イルジメ、脇キャラ列伝「タン」考察

アンニ・ヨン・ハセヨン。


今日は……仁祖について書きたいと思いながら、延び延びになっています。
下調べした資料を整理してから、という状況でして、今日も書けそうになく(苦笑)。

すみません。

なので、今日はリクエストもあったタンについての補足を。かなり前の記事で、タンについては書かせていただきましたが、そのとき保留にしていたことがあります。

それは、なぜタンはウォノの子供を身ごもりながら、ピョン・シクに抱かれたのか? ということについての考察です。

これに関しては、あくまでも私の考察であり、人によって違う受け止め方もあると思います。答えは1つではなく(というか、答えはないのかもしれません)、これから書くことは、私の願望というか、理想というか、そういうものになっています。私は違うと思う!という方がいても当然、という前提のもとに書かせていただきますね。ご了承くださいませ。


さて。
タンはピョン・シクに抱かれたとき、イ・ウォノを憎んでいたのか? 当てつけで、あるいは自暴自棄となってそういう行動をとったのか? という問題(というか疑問)があります。私個人の見解では、NO、です。

タンはウォノを愛していた。そして、今でも愛している。誤解のないように言っておけば、今のタンの心はセドルにあるのだと思います。ちゃんとセドルを愛している。が、ウォノに対する感情はもう少し別のものに形を変え、いまだに残っているのだと思います。だからこそ、いまだに命日には忘れず祭祀(法事)をしている。

身分の低い自分を「高貴な人」と大切にしてくれた思い出は消えてはいないのでしょう。そして、どこかでウォノに裏切られたとは信じたくない自分がいるのかもしれません。

皆さんも、今のご主人や彼氏、好きな人がいたとしても、どうしても忘れられない人が1人や2人はいたりしないでしょうか? そういう存在。大切な思い出の人だと思うのです。

それは時が経った今だからこその感情ともいえるでしょう。

でも、当時もやはり愛していたことには変わらないと思うのです。

思うに、タンは愛する男イ・ウォノの子供をどうしても産みたかったのではないでしょうか? だから、ウォノを苦しめることなく、子供を産む口実が欲しかった。

ウォノは隠れた王族です。ただの両班とは話が違います。そんな男の子供を身分の低いタンが宿して、許されるはずがありません。ウォノがどうこうという問題ではなく、ウォノの家から中絶を要求されるか、産んだ子供を殺されるか、いずれにしても、子供を産んで育てることはできないということは、タンもわかっていたのでしょう。

そういう時代だったのです。両班について書いた記事で、この時代の身分格差については触れていますので、ご参照ください。


とにかく、タンは妊娠した時点で、この子はウォノの子としては産むことができないというのは、すぐに念頭に浮かんだのです。であれば、別の男の子供と偽って産むしかない。それに、ウォノが卑しい身分の女をはらませたとなれば、彼自身も苦しめることになるでしょう。愛しているからこそ、それを避けようとしたのではないか。

実際、タンは家を追い出される前に、ピョン・シクのもとをたずね、身を委ねています。追い出される(=裏切られる)ということを知らない時に、ピョン・シクに抱かれるのです。なので、捨てられた当てつけではないはずです。身ごもってしまって、ウォノにも言えず、悩んだ結果、こういう行動をとった。ウォノに言えば、ウォノを苦しめる。もしかして、ウォノは自分のために身分を捨ててしまうかも知れない。それだけは避けようと悩んだ結果の選択。


タンは産みたかったのですね。それも、子供のためにも高貴な身分と言えるよう、両班であるピョン・シクを選んだ。都合のいいことに、ピョン・シクはタンを側女に望んでいたので、タンさえ我慢すれば簡単に落とせるはずでした。そして、現にそうなりました。ちなみに、ピョン・シクも両班でありますが、王族のウォノと比べたら、「高貴」さは足元にも及ばない存在でした。だからこそ、余計に都合がよかったんですね。適度に高い身分というのが。


そうそう、もうひとつ。これは私の想像に過ぎないのですが、タンは元々は奴隷身分ではなかったのではないかと思っています。ヨンの姉ヨニや、「チェオクの剣」のチェオク、「最強チル」のソユン(ク・ヘソン)などのように、元々は両班の娘だったのに、父親が謀反の罪に問われ、身分を剥奪されたケースではないかと思うのです。

この時代、謀反罪によりその家族の身分が剥奪されたケースは多々あります。タンもその一例で、それを知っていたからこそ、ウォノはタンを大切にし、「高貴な人だ」と告げたのではないでしょうか。


それに、タンのあの気品! ちょっとツンとして、庶民になんとなく馴染めない感じも、元両班の娘っぽい感じがするのです。以前、タンはツンデレだと書いたことがありますが、同様に、ウンチェもツンデレだと思います(デレが少ないですが)。優等生に多いツンデレ。そういうところを含めて、実はタンは高貴な生まれだった、だからこそ「高貴な人」というものにこだわった、というふうに私はにらんでいます。

タンがピョンシクに抱かれたのは、そういうつらい時代背景があったのだと思います。

好きな男の子供を産むための苦肉の策。

ま、利用されたピョンシクも可哀想っちゃ可哀想ですがね。


以上、タンはなぜピョンシクに抱かれたのか? 高橋的見解でした。

もう一度断っておきますが、これは答えではありません。こういう捉え方もあるのか、くらいに受け止めてもらえたらと思います。なにせ、わたくし、タンが大好きなので、贔屓目で解釈している部分もあると思いますから。


ではでは、今日はこんなところで!
アンニ・ヨン!



「イルジメ」第11話のツボどころ

アンニ・ヨン・ハセヨン。


イ・ジュンギ来日熱の余韻を引きずりつつ、「J-style」と嵐(笑)を聞きながら、

絶賛仕事中のバンビ(下女)高橋です。


そういうわけで(どういうわけで?)、今日は以前のブログからエコ記事で……。

11話に関する感想文で、これにもう少し書き加えたいのですが、一旦、

以前の記事のまま(多少加筆しましたが)アップいたします。


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毎回思うのですが、いいですねぇ。「イルジメ」はしびれるほど、いい。

私は職業柄、作品を見ながらメモをとる癖がついているのですが、アジドラでの第11話の放送を見て、「しびれるほど好き!すべてのシーン、一瞬一瞬みんな好き!それらがきちんと繋がってるところがますますもって好き!」という走り書きを残しておりました(笑)。熱いぞ、自分! 

イルジメとヨンの対比、ヨンとシフの対比、ウンチェとポンスンの対比、そのほか様々な人間関係が丁寧に描かれていて、何度も見ているのに、毎回食い入るように見てしまう。で、再びヨンを愛おしく思うのです(わたくし本当にヨン贔屓で、シフに申し訳ないです…。でも、今はシフのこともじっくり見ています。そのうち、書いてあげなくては・苦笑)


で、第11話の高橋的ツボどころをちょっぴり。今回も盛りだくさんなのですが(盛りだくさんとは、こういうことを言うのだと思う)、やはりイルジメ=ヨンを中心にした恋心の展開が気になるところ。

ウンチェを輿からさらい、彼女の慈善行為を手助けするイルジメのクールさも素敵なのですが(←ここのこと、あとで書きます)、その後ヨンに戻った彼がウンチェの旅館の建設現場に顔を出し、わざと文句を言いながら、オンドルの必要性をさりげなく教えるところに、キュッとなってしまう。

憎まれ口をきいて、わざと嫌われるようにしながら、「少しはかわいい顔を見せてよ、僕たち運命なんだから!」とふざけて言ったその直後に、ふっと切ない表情になったりして。ヨンとイルジメの間に隠された本来の彼自身(ギョム)がふいに現れる瞬間がたびたび出てきて、わずか一瞬なのですが、もうそのたびに「あぁぁ~」と胸が痛むのです。

実は心惹かれているウンチェの前で、嫌われるような言動をとることは、ものすごく胸苦しいことでしょう。イルジメに扮した姿で温かな愛を見せても、それはやっぱり仮面の姿でしかないわけだからねぇ。

“自分が本当の自分でいられる場所”が、ヨンにはどこにもないのです。「愛する人の前では本当に自分を見せられる。それで救われる」という物語は多いけれど、その真逆を突き進んでいるわけです。


でも、ウンチェの影響で「義賊」と化していくわけで、男としてのイルジメ=ヨンに及ぼした恋心の作用の大きさを感じたりして。こういう「好きな人の影響」で道を開いていくあたりが、男の(人間の)リアルだと思ったりするのですが、どうでしょう? 

イルジメ(ヨン)はウンチェの言葉を聞いて、貧しい人たちに盗んだものを施すようになり、一方のウンチェはヨンの言葉を聞いて、旅館にオンドルを入れるなど、何とはなしに影響を受けている。その関係は、相手の意見を素直に尊重するという、非常に理想的な形であるように思います。がね、それをヨン自ら壊しているんですよね、わざと……。あぁ切ない。

一方のシフもイルジメと対面して斬り合うことになるわけですが、この場にいたウンチェはイルジメの傷を心配するばかり。去っていくイルジメの姿を切なく見つめるウンチェにつぶやく(“つぶやく”というのがポイント)「お前の目には、私は見えないのか…」というセリフが胸を締め付けますわ。彼もまた傷を負っていたのに、それを目の前にいて気づいてもらえない悲しさ、やるせなさよ。

それまではいつも自分を気にかけてくれたウンチェが、初めて自分以外の男に心奪われているのです。ジリジリと嫉妬心が湧き上がると同時に、妹であるウンチェにはそれ以上どうこうできない苦しみが募るわけですね。ヨンとは違った意味で、シフもまた胸切り裂かれるような切なさを味わっているのです。

あ、ここで、ふと思いましたが、「切ない」という言葉は、「切る」という字を使っているんですよねぇ。「胸切り裂かれる」思い、というものは、本当にあると思います。胸って痛むんですよねぇ…。

で、男たちの想いが非常に抑えられたものであるのに対し、ウンチェ、ポンスンという女性陣は対照的に積極的なのも面白いです。

例えば、夜道をイルジメに送られて帰る途中、探しにきた下女たちの声を聞いて、イルジメと共に咄嗟に隠れたウンチェが、行燈の灯りをふっと消してしまう場面。灯りを吹き消したウンチェにイルジメは驚くわけですが、これは、「私たちを見つけないで!」というはっきりしたウンチェの意思で、イルジメともう少し一緒にいたいという想いの表れです。このはっきりした意思表示には、イルジメもドキッとしちゃいますよね。こういうちょっとした演出が実に憎いです。

ポンスンの積極性は言わずもがなですが、あれこれかまう彼女にヨンが「お前、もし

や…」と言われ、ドギマギしてしまうあたりが可愛いっ。積極的なのか、そうでないのか、いざヨンに図星をつかれそうになると焦ってしまう女子の気持ちに、うんうん、わかるよ!なんて頷いてしまう。

また、子供の頃の記憶から高いところが怖くて橋を渡れないポンスンに、ヨンが手を差し出すシーンもいいですねぇ。ヨンはゴホンと咳き込んだ後、手を差し出すのですが、この咳き込むという間(ま)が個人的にツボ! 素直にサッと助けてやれない、照れ隠しの間! 加えて、嬉しそうにヨンに負ぶわれるボンスンがまた可愛くてねぇ。

ポンスンと言えば、この回、シフに斬られて傷を負ったヨンを見つけた彼女が、「死なないで~」と叫ぶシーンも、とても深い意味がありました。

ここでポンスンは「何で死ぬの? オンマ~アボジ~オラボニ~(お兄ちゃん~)、死んじゃダメ~」と泣き叫ぶのです。そう、彼女は両親と兄を亡くし、1人ぼっち残されてしまった悲しい過去があります。取り残される怖さ、悲しさを知っているから、ヨンが死んでしまうのではと、子供のように泣きじゃくってしまう。(ここ、幼少期の彼女の泣き顔に被るんです!)ポンスンの心の奥底を見るようなシーンで、だからこそ、ヨンが大丈夫だと分かった時の、彼女の笑顔に、うんうん、頷いてしまうのであります。もう、このドラマを見ているときの私は、メモを取ったり、笑ったり、泣いたり、頷いたりと本当に忙しい(笑)。



もひとつ。第11話前半部分で、タンがヒマ組の連中と一緒になって貧しい人たちを打ったことを怒って、箒で叩きまくる場面について。ここでタンは「お前がそんな風に生きるのを、お前のアボジは…」と罵倒するのですが、この「アボジ」は養父であるセドルと実父であるイ・ウォノの2人のことを言っているのですね。

「お前は本当は高貴な生まれなのよ、こんな生き方をするような生まれじゃないのよ」(←私が勝手に代弁)

言いたいのに言えないタンの苦しみ、そしてウォノやセドルはもちろん、ヨンに対しても申し訳ないタンの思い。「アボジが…」という言葉のあとに詰まってしまうところが、泣かせます。


バカ息子(笑)シワンとヨンのやり取りも大好きなのだが、まぁ、今回はこんなところで。


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今こうやって読み返してみると、まだまだ書き切れていないですねぇ。

11話には、もっともっといろんなことを細かく感じたのですが、落ち着いたらまたあらためて。

「仁祖」についても書かなきゃなぁ(苦笑)。

ま、今日はこの辺でとりあえず。

アンニ・ヨン。










イ・ジュンギ来日イベントレポート・締めの巻

アンニ・ヨン・ハセヨン。


遅くなりました。イ・ジュンギ来日イベント、最終章です。

その前に、このブログのレポート記事を自分のブログに載せたいというコメント頂いておりますが、こんなんでよろしければ、ぜひ。

補足を挟んでしまいましたが、レポ3までの段階で、2部の着ぐるみショー&トークコーナーまでレポートいたしました。

あ、トークショーでヨンならぬジュンギ自ら伝授した「モニャンパジゲ(ダセ~)」ですが、そのコツはジュンギ曰く「髪の毛を撫でつけながら言うのがポイント」。
劇中で、どのように「モニャンパイジゲ」とヨンが言っているのか、ぜひご注目を。

あ~、あと、ファンからの「今日のパンツの色は?」という質問に、「皆さんが好きな色を想像してください」と逃げたジュンギでしたが、実はファンからパンツをよく贈られるのだそう。なので、「皆さんが贈ってくれたものの色です」(笑)。ただし、「パンツに写真をプリントするのは恥ずかしいので、やめてください(笑)」。

で、トークの最後には会場のファンと記念写真をぱしゃり!

もうジュンギ君、満面の笑みです(笑)。自身のホームページに写真をアップするそうですヨン。


イルジメ〔一枝梅〕 公式応援ブログ-yokohama2

ここで些細なことなのですが、カメラマンが準備している間、タオルを持っていたジュンギがそれを腕にかけて、ウェイターのポーズをしておりまして。一瞬だったなのですが、個人的にとてもツボでした。なにせ“生アドリブ”を見られたのですから!


その後、「J-style」に収録されている曲で、ジュンギ自身がファンのことを思って作詞したという「惜しみなく与える木」を歌います。

「つらいときも、幸せなときも、一緒にいてくれてありがとう」

って、そんな詩です。


真っ赤なスーツに着替えて(似合うんだ、これが)、「J-style」を歌い(ダンス付き!)、アンコールでは「一言だけ」の日本語バージョン、「I'm Ready」と軽快なナンバーを披露。

ジュンギは踊る踊る! 会場は叫ぶ揺れる!(笑)。


イルジメ〔一枝梅〕 公式応援ブログ-junki

再びアンコールに応えて登場したジュンギは、黒のTシャツにジーンズのラフなスタイルで、これまたス・テ・キ。

「昨日、今日と皆さんからたくさんの力をもらい、本当に幸せでした。次はもっともっと準備してきます!」と挨拶。

もっともっと準備してきたら…一体どんなステージになるんでしょう!

「明日からはインターネットを通じて、お会いしましょう」

といういかにもジュンギらしいコメントを残し、最後には「犬とオオカミの時間」の主題歌「愚かな心よ」をプレゼント!


3時間あまりの間、本当にたっぷりと楽しませてもらいました。

素晴らしい。本当に素晴らしいステージ。

何の不服もない、至福の時間。


イ・ジュンギという人にも感動したのですが、私は約5000人の人間が一体になっていることにも感動しました。5000人をひとつにしたジュンギも素晴らしいし、ひとつになったファンも素晴らしかった。

1人で何かを見て感動することも素晴らしい出来事なのですが、誰かが何かを見て感動している姿に共鳴し、自分の感動がさらに広がるという出来事も、涙が出るほど、心が震えるほど、素晴らしいことだと思うのです。

「素晴らしい」という言葉しか出てこず、自分の語彙の少なさが情けなくもありますが、多くの人と「イ・ジュンギ」という俳優や「イルジメ」という作品が与える感動を共鳴し合いたいと、あらためて思ったのでした。


そうそう、もしも「なんか気になる」「見てみたいけど、1人じゃ心細い」と悩むようなことがあったら、やってみた方がいいそうです。

ジュンギが以前そう言っていました。

同じように後悔するなら、やって後悔したほうがいい。

このドラマ、気になるけど見ようかな、どうしようかな。

このイベント、気になるけど行こうかな、どうしようかな。

そういうときは、思い切って!

「気になる」ということは、すでに心つかまれているのですから。

何かに夢中になるということは、もうそれだけで人を感動させる。

私は、ジュンギのこのイベントで、目をハートにしているファンの方たちの情熱に、めっちゃ感動しましたもん。めっちゃ勇気をもらいましたもん。

私もファン道を全うしよう!こんなにたくさんの仲間がいるんだからって。


さて、これでイベントレポは終わりになります。
次からは、再び「イルジメ」愛を語っていこうと思っております。
私自身が「イルジメ」から受けた感動、1人でも多くの方に共鳴して頂けるよう、

日々精進しなくては。


それと…画像のサイズがうまく調整できません。あとで直しますね。

文字の置き方とか、うまくレイアウトする方法もわからなくて…

読みにくいと思いますが、ご了承ください(苦笑)。


ではでは、今日はここまでで。アンニ・ヨン!


来日イベント写真はすべて (C)mentor ENTERTAINMENT