ご訪問いただきありがとうございます。
ニューヨークから始まった
シティカクテルの旅
時々、
ウィスキーの旅を
織り交ぜて
あちこち移動します
旅をしているような気分と
飲めなくても飲んだような気分を
感じていただけると嬉しいな
初めましての方は、
気分は5番街 からも
ご覧になってみてくださいね
その蒸留所は、
トマーティン蒸留所
2016年に開催されたウイスキーの大会では、
12年と18年が金賞をダブル受賞するほど
実力のある蒸留所
どんなところか気になりますね
画像お借りしました
この門からビジターセンターまで
結構距離がありますよ
トマーティン蒸留所の
シンボルカラーは赤。
蒸留所の至る所が
赤くペイントされてます
創業は1897年。
地元の投資家たちの手によって建てられました。
https://www.barrel365.com/tomatin/
ですが、運営は芳しくなく、
創業からわずか9年後の1906年に
いきなり閉鎖に追い込まれてしまいます。
再稼働したのは1909年のこと。
なんとかその後の
スコッチウイスキーブームの波に乗り、
設備投資を繰り返し規模を拡大していきます。
1980年代に入ると
これまでの過度な投資と不況のあおりを受け、
倒産に追い込まれてしまいます
この時、手を差し伸べたのが
日本の酒造販売メーカー宝酒造と
大倉商事によるベンチャー企業。
トマーティン蒸留所を買い取り、
日本企業が所有する初の蒸留所が誕生しました。
ところで、
トマーティンのツアーに参加したら
確認してみてほしいことがあるのです。
一般的に初留釜には
中が覗けるように窓がついているとか。
トマーティンにはそれがないんですって。
じゃあ、
どうやって確認しているのかというと、
横に垂らされているボールでスチルを叩き、
その音で中がどんな状態なのか
確認しているんだとか。
職人さんが
音を頼りに熱を調整するんですって
アナログな方法ではありますが、
それだけ自信がある証拠
職人さんって凄いな…
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