ご訪問いただきありがとうございます。
ニューヨークから始まった
シティカクテルの旅
時々、
ウィスキーの旅を
織り交ぜて
あちこち移動します
旅をしているような気分と
飲めなくても飲んだような気分を
感じていただけると嬉しいな
初めましての方は、
気分は5番街 からも
ご覧になってみてくださいね
こんにちは
今日は、
何もないところから
家族の手で建てられた
グレンフィディック蒸留所
のお話から続きます。
家族の協力が大きな力となり、
経営が軌道に乗ってきた1892年、
グレンフィディック蒸留所は、
新たな蒸留所を立ち上げました。
その名は、
バルヴェニー蒸留所
バルヴェニー蒸留所は、
1892年から1893年にかけて
グレンフィディック蒸留所の隣に
建てられました。
バルヴェニーの名は、
グレンフィディック蒸留所の
すぐ裏手にある
バルヴェニー城から
名付けられたんですよ。
廃虚となっていた城を改築して
蒸留所にしたのです。
城を蒸留所にするなんてロマンチック
…と歓迎ムードだったとか。
バルヴェニー城は
グレンフィディック蒸留所の
すぐ近くですから
蒸留所に行く機会があったら
ここにも寄ってみてくださいね
バルヴェニー蒸留所を、
今も丘の上から見守っていますよ。
バルヴェニーとグレンフィディックは、
原料の大麦も酵母もほとんど同じですが、
同じ敷地内にあるのに水源が異なるとか。
仕込みの水の他にも、
製造方法や熟成を変えることで
全く違うウイスキーに仕上げているんですよ。
バルヴェニーは、
とあるブレンダーからの
とある要請にこたえるために
建てられた蒸留所なのです。
その要請とは…
グレンリベットタイプの
ウイスキーを週に1800ℓ
卸してほしい…というもの。
実は、
グレンリベット蒸留所は
1891年に火災にあって
閉鎖中だったのです。
そのためこういった要請が
多くのブレンダーから
でていたといいます。
バルヴェニーは、
グレンフィディックから
目と鼻の先にある蒸留所なのですが、
曲がる場所が分からずに、意外に迷うらしいので、
こんな看板を見つけてください。
これを見つけたら、
蒸留所はすぐそこですよ。
バルヴェニーのツアーは、
グレンフィディックで事前予約しないと
見られないらしいので気を付けて
画像お借りしました
使われる樽の種類によって、
ウィスキーの色が違うのが
よ~くわかりますから
しっかり見てきてくださいね
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