ご訪問いただきありがとうございます。
初めての方もよろしくお願いします。
ニューヨークから始まった
シティカクテルの旅
時々、
ウィスキーの旅を
織り交ぜて
あちこち移動します
旅をしているような気分と
飲めなくても飲んだような気分を
感じていただけると嬉しいな
初めましての方は、
気分は5番街 からも
ご覧になってみてくださいね
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こんにちは
今日のウイスキーの旅は、
スコットランド
スコットランドでつくられる
ウイスキーと言えば、
ウイスキーの代名詞とも呼ばれ、
世界中で愛飲されている
スコッチウイスキー
スコットランドでは、
古くからウイスキー造りが行われ、
500年以上の歴史があるんだとか。
ですが、
当時のウイスキーはウォッカやジンのように
透明なスピリッツだったんですよ
今のような琥珀色のウイスキーが生まれたのは、
18~19世紀初頭の密造時代。
スコットランドが
イングランドに併合された時、
高額な酒税が課せられました。
ウイスキーの造り手たちは
税を逃れるため山奥で
隠れてウイスキー造りを続けたんです。
そこでは原酒を
シェリーの空き樽に詰めて
保管していました。
それが琥珀色の
まろやかなウイスキーを
誕生させたのです
嬉しい偶然の産物…
ですね…
酒税法が改正されたのは1823年。
翌年、グレンリベット蒸留所が
政府の公認を受けたことを皮切りに、
その後10年ほどで
非合法だった蒸留所も
合法の蒸留所になったのです。
スコッチウイスキーは大きく分けて
6つの産地で造られています。
スコットランドの北部に広がる
ハイランド
スコットランド北東部に位置する
スペイサイド
ハイランド地方に含まれますが、
スペイ川の流域に
たくさんの蒸留所が
集中していることから、
ハイランドとは別に分類。
スコットランド南方の
海岸沿いに広がる港町
キャンベルタウン
大都市近くの平地の多い
ローランド
北部から南西部にかけて
点在する西側の島々
アイランズ
スコッチの聖地
アイラ
アイラ 島は、
スコットランドの西南に位置する島ですが、
アイランズとは独立した分類となっています。
今日は、
英国政府公認第1号蒸留所となって以降、
シングルモルトの元祖として
国王ジョージ4世にも愛された
スペイサイドの
グレンリベット蒸留所
国王であるジョージ4世が
イギリス王 ジョージ4世
Wikipedia
ジョージ・スミスが造るウイスキーの評判を
聞きつけたことがきっかけで、
政府公認の蒸留所となったのです。
創業者 ジョージ・スミス氏
こちらは、蒸留所内のカフェコーナー。
蒸留所のある地区には
飲食のお店は殆どありませんから
ここで食事をするのが賢明です
ウェアハウス内には
創業者ジョージ・スミス氏が
密造に使用していた
小型スチルが置いてあるんですって。
撮影禁止なので、しっかり目に焼き付けて
これは、現存している最古の
”ザ・グレンリベット”のボトル
画像お借りしました
歴史を感じてしまいますね
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