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ご訪問いただきありがとうございます。
ニューヨークから始まった
シティカクテルの旅
時々、
ウィスキーの旅を
織り交ぜて
あちこち移動します
旅をしているような気分と
飲めなくても飲んだような気分を
感じていただけると嬉しいな
初めましての方は、
気分は5番街 からも
ご覧になってみてくださいね
こんにちは
今日のウイスキーの旅は、
スペイサイド
スペイサイドも
ハイランド地方なのですが、
スペイ川の流域に
たくさんの蒸留所が
集中していることから、
ハイランドとは別に分類されています。
スコットランドに100以上ある
ウイスキーの蒸留所のうち、
憧れの有名蒸留所が集中しているのは、
西岸の小さな島、
アイラ島
そして…
北東部のスペイ川流域の
スペイサイド
英国政府公認第1号蒸留所・グレンリベット
スペイサイドの代表格・マッカラン
次に登場するのは、
1963年に初めて
シングルモルトを世に送り出した
グレンフィディック蒸留所
Wikipediaより
1886年に設立された
グレンフィディック蒸留所は、
何もないところから
家族の手で建てられた蒸留所
設立者
ウイリアム・グラントは
27歳の時に、
蒸留所で働き始めます。
このことが
彼の転機となりました。
ウイスキー造りを
天職だ
と思ったというのです。
20年間その蒸留所で働き、
その間には結婚して、
9人の子だくさん。
9人…
それはさておき、
とうとう夢の叶う時が
やってきました
1886年に古くなった設備が
売りにだされたのです。
彼は、
粉砕機、
粉砕機を動かす水車、
ポット・スティルを
購入します。
コツコツと
貯金はしてきましたが、
なんせ子だくさん
創業資金は少ないので、
建物は石工一人と
家族全員で建てたとか。
子だくさんでよかった
この建物が、
最初に作られたものだとか。
彼の手がけた初めてのウイスキーは、
1887年12月25日、
クリスマスの朝に蒸留されました
家族で力を合わせて、
建物を建てるところからはじめた一家は、
後も家族で
ウイスキー造りを行っていきます。
蒸留所の営業員だった
チャールズ・ゴールドンが、
彼の娘と結婚すると手腕を発揮して、
グレンフィディックは
世界的なものになります。
1909年から世界を旅してまわり、
1914年には30ヵ国への流通、
180ほどの会社への
輸出を確立させたのです。
そして…
ブレンデットが普通だったこの時期の
1963年に、
あえてシングルモルトを発売しました。
これがウイスキー愛好家に
大いに受け入れられ、
売り上げを伸ばしていきます。
1969年にはビジターセンターを設立して、
見学ツアーも始めているんですよ。
この見学ツアーは、
スコットランド初というだけでなく、
世界でも初めてのことだったのです。
見学ツアーの最後は、
お楽しみの試飲タイムですね。
訪れる機会があれば、
ぜひ、家族の絆を感じながら
飲んでみてくださいね
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