地方出身者のお受験体験記最終話です
これまでの連載はこちらから。
右も左もわからないまま、お受験に飛び込んだ私。
当時は
・2歳の娘の成長に追いついていくのに必死な毎日
それに加えて
・お受験情報や子育て情報がこれでもか、と飛び込んでくる毎日
頭の中の情報整理が追い付かずに
とにかく目まぐるしい
そんな半年間でした。
お受験の渦に巻き込まれながらも
私が意識していたのは
「私はどう思っているのか」
そして
「私はどうありたいか」
と、面倒でも
日々 自分に向き合うことでした。
(ノートに書き出すの、おすすめです!)
土台がしっかりした家の中は
雨風が激しくても、
安心安全な空間であるように
心が揺さぶられそうになった時ほど
自分の思いを確認し
心穏やかに生活するように
努めました。
振り返れば
お受験というイベントを通して
私は徹底的に自分自身と向き合っていたのです。
幼い子どもに1番近い母親が
「お受験(幼稚園・小学校受験)」の主導者である。
よく言われてますね。
このことは、私も同感です。
①母親の気持ちが受験にコミットしているかどうか
そして
②母親の気持ちが安定して、穏やかであるかどうか
(お受験に不安や迷いはつきものだからこそ。)
この2つが
ご縁をいただけるかどうかに
大きく関わってくる。
そのように、私は思っています。
↑
①②と書いたけれど
②がベースにあってこその
①です。
それから、もし、
ご自分には「お受験」は合わないと思ったら
いつでも引き返す(お受験をやめる)選択肢があることは お忘れなく
(私もこの可能性は十分にあったと思っています^^
合わないところで消耗するのは、時間もエネルギーも無駄ですし
お子さまにも良い影響は与えないですから)
私の場合は、第一子の長女でお受験を経験し
お受験の感覚が掴めたこと。
そして娘の幼稚園生活を体験してみて
この子育て環境が好み!
と感じたので
長男も幼稚園受験にチャレンジし
幸運にもご縁をいただくことが出来ました。
以下、私の個人的な意見ですが
お受験、やってみてよかったですよ。
娘、息子を通して
たくさんの素晴らしい方とのご縁をいただくことができました。
また、同じような価値観のご家庭の方が
園・学校に集まるので
安心できるというのも大きいです。
幼い子どもとの向き合い方を
目の前で体現してくださる
幼児教室の先生方や
幼稚園の先生方からも多くのことを学びました。
人との出会いや学びは
私の人生の財産の一つです。
以上が私のお受験体験記です。
今、当時の私みたいに
悶々と悩まれている方がいたら
一連の話が
一歩でも前に進めるきっかけになったら
嬉しいです。
最後は
この連載の最初の方にも書きましたが
・やらない後悔より、やった後悔を選ぼう!
・挑戦できるなら、そして、少しでも興味があるのなら
やってみたら?
という言葉で締めくくりたいと思います^^
どうぞ後悔のない選択をされてくださいね。
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こちらの連載をお読みいただき
ありがとうございました。
出産直後の育児
そしてその後に経験した
お受験。
とっても辛いと感じた時期もあった、
この2つ。
今の私を形成する上で
欠かせない出来事となりました。
ですので
この連載の内容は
「語っておくべきこと」だと感じていました。
こうして、ログを残させてもらう場所
(アメブロやインスタ)があり
また、読んでいただく機会があることに
改めて感謝しています。