乾燥日記

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総選挙(リアル版)

「おまたせしました!それでは、選挙結果を発表します!」

「ドキドキ・・」

「1位!センターに輝くのは!野田佳彦!!」

「ぐすっ・・みなさんに・・お願いがあります・・。
 私のことは嫌いになっても・・
 民主党のことは嫌いにならないでください!」


「・・・・・。」

モテキは3度来る

モテキ。

それは誰しも人生に何度か訪れる機会。
どういうわけか、複数の異性にアプローチされる。
とにかく、モテる。
それが、モテキだ。

そんな、モテキは、人生に3度訪れる、
と言われている。

俺の場合、もう2回「使って」しまった。

1回目は、5歳の時。
幼稚園で、みーちゃんとももちゃんの間で取り合いになり、
一時は親も登場しての大戦争にまで発展した。
モテる男はつらい。
なんでもお絵描きの時のダイナミックな表現に、
二人はまいってしまったそうだ。
ただ1色しか使わず、画用紙からはみ出してそこらへんをぐちゃぐちゃに塗っていただけなんだけど。

2回目は、13歳の時。
中学1年生になり、なぜかクラスの女子に人気が出た。
その理由は「かわいい」からだそうだ。
周りの男子が声変わりをして、少しずつ男らしくなっていくのに比べ、
成長の遅かった俺は、クラスの女子のマスコット的存在になっていた。
今なら喜んで道化を演じ、よりモテることも可能だったろう。
しかし思春期直前の俺は、いい感じにひねくれており、
女子を完全に無視。
そのクールさも、モテの対象ではあったが、
貴重なモテキを無駄に過ごしてしまった。


そして今、
ついに、
3度目のモテキを迎えようといている。

「ねえ、リンゴ持って来たんだけど、食べない?」
22歳のユキちゃんは銀座のクラブで働く女性だ。
昼は栄養士の勉強をしているらしく、料理の腕は抜群。
顔もかわいいし、おっぱいも大きい。
その上性格も面倒見が良くてやさしい。
言う事無しの女性だ。

「あら、わたしと遊ぶ約束でしょう?」
28歳のレイコは、食品会社の社長秘書をやっている。
秘書だけあってかなり気が利く方で、
私の欲しいものがなんでも分かっているようだ。
もちろん美女で、プロポーションも申し分ない。
難を言えば、少し欲が深いので、夜がしんどいくらいだろうか。

「ねえ、ここで、このまま、4人で楽しみましょうよ。」
19歳のアカリはまだ大学生だ。
3人の女性の中でも一番元気だが、一番優しい心の持ち主でもある。
捨て猫は必ず拾ってくるし、悩んでいる友人の話を朝まで聞いて、
午前の授業にはしょっちゅう遅れてしまうそうだ。
私の取り合いに、私が心を痛めている事を悟り、
4人で過ごすことを提案するあたりも、心の優しさ故であろう。

しかし、モテキが来るのが、少々遅かった。
私も95歳、そろそろお迎えが来たようだ。
それでは、みなさん、さようなら。




3人「ちょっと!ちゃんと遺書書いてよ!!遺産はどうなるの!?」



天国でもモテキがあるといいなあ。




着付けの達人

「庄屋様、いけません、このようなことをなさっては!」
「ぐふふふふ、よいではないか。ここには誰も来ぬ。
 誰も見ておらぬ。
 そなたの台所事情はこころ得ておるぞ。
 旦那は昼間っから酒を飲んで大工仕事にも行っておらぬそうではないか。」
「あの人は、あの人はやればできる人です!
 ただ、ただ、今はちょっと、疲れてしまっているだけです!!」
(ぐふふふ、儂が手を回して仕事を与えぬようにした甲斐があったわい。
 こやつの旦那は不貞腐れて昼酒、儂は夜な夜なおなご酒じゃ、愉快愉快)
「そんなこというても、儂の誘いは断れんわけじゃのう。
 儂の屋敷の給金はよいじゃろう?」
「はい、いつも助かっております。
 でも、こんなことはいけません!!」
「そんなこというても、体は正直じゃ!
 嫌よ嫌よも好きのうちと言おうが!!!」

そう言うと庄屋は腰の帯をひっぱり、例のアレの感じで帯を猛スピードでまくり上げ始めた。

「あーれー!!いけません!!そんな!ご無体な!神罰が!くだりますぞ!!!」
「むふふふふ!さてかわいがってやるからのう!!!
 ・・の、前に腹が減った。
 カップラーメンでも喰おうかのう。」

3分後

「よし、ちょっとそのまま待っておれよ。」

2分後

「よっしゃ!さあ逃げ場はないぞ!!ってありゃりゃりゃりゃ!!!???」
「庄屋様、いけませぬ。」
「なんで、引っ張って崩れた帯がきちんと結ばれておるのじゃ?」
「庄屋様、私は舞踊を嗜んでおります。
 これくらいの着付けならば、5分で簡単にできてしまいます。」
「な、なんと・・驚いた。」
「庄屋様、お腹がふくらみ、もう眠くなってきたのではありませんか?」
「そ、そういえば、なんだこの猛烈な眠気は?
 はっ!さてはさっきのカップラに睡眠薬を!!?」
「どこに証拠がありましょうか?」
「くっ!おのれ!」
「さあ、おやすみなさい、庄屋様。果たして明日のお日様を無事見られるかどうか・・」
「おい!なにをする気だ!!た、助けてくれ!!」
「誰も来やしませんよ。あなたが人払いをしたのでしょう。」
「こ、小娘め、む、無念!」

「と、いうわけで、私の着付け講座に来れば、悪い庄屋に誘われても安全です。」

「きゃー、どうする奥さん?行こうかしら?うちの旦那も全然働かないからねえ。」
「行きましょ!どうせ私たちが内職で稼いだお金、ちょっとくらい使ったってお天道さまも
 お許しになるってもんだよ!」
「そうよね!」





日本の美100選

「みなさま、お揃いでしょうか?」
「全員揃ったようですね。」
「では、始めましょう。」
「それでは、日本の美100選、選考委員の皆様、今年も日本の美、100選について決めて行きたいと思います。」
「まずは、この写真、いかがでしょう。」
「いいですね。」
「うむ、これぞまさしく日本の美でしょう。」
「季節感もありますね。」
「では、認定ということでよろしいでしょうか?」
「異議無し。」
「では次。」
「この写真は、いったいどこで?」
「写真部の力を舐めてもらっては困ります。」
「なるほど。いや、すばらしい。夏の写真ですね。」
「まさしく、紺色が水面と空に映えていますね。」
「これも認定でしょう。」
「異議無し。」
「この写真はどうでしょう。」
「う~ん、これは先生ですね?」
「先生です。」
「先生は対象外です。」
「何故ですか!?」
「あくまで、生徒が対象で、その中で美を見出すのが設立の趣旨です。」
「そんなのもう古い!時代は先生です。年上の魅力が!・・」

「こら男子!掃除さぼって何やってんの!!!」
「うっひゃあ、いっけねえ!!!」

 

雨にも負けず風にも負けず完全に余裕だって現代だし。

雨が降って来た。

古代の人はこういう時、やばいよ、ほんとまいったよ。雨だよ。ぬれるよ。冷たいよ。
ああいやだなあ。って思ってたのかどうか。
でも今は大丈夫。
だって現代だもの。
傘とかあるし、カッパとかあるし。
どこに出かけたって大丈夫。
余裕。
現代最強。

でも、そもそも僕引きこもりだから外でないけどね。


強風の警報が出ている。

古代の人はこういう時、
やべえよ風強いよ。神様超怒ってんじゃんやばいじゃんとばされちゃうじゃん。
とか思ってたのかどうか。
でも今は大丈夫。
だって現代だもの。
屋根とかあるし、壁とかあるし。
家の中に入れば大丈夫。
余裕。
現代最強。

まあ、そもそも僕引きこもりだから外には出ないけどね!!!

ノーパソ

「いいか、明日のプレゼンはノーパソを忘れるな。」
「え?ノーパソですか?」
「そうだ、プロジェクターでプレゼンするからな。」
「ノーパソで、プロジェクター、ごくり。」
「おいおい、もう緊張してるのか。お前は操作だけでいいからな。」
「ノ、ノーパソで操作。あたし、できるかな・・?」
「簡単だろ?スイッチ押すだけじゃねえか。」
「なるほどですね、自分の中のスイッチを押せば!」
「何わけわかんねえこと言ってんだ。頼むぞ。」

そして翌日。

「おい、PCはどこだ?」
「え?PCはありませんけど。」
「馬鹿野郎!ノーパソっつったじゃねえか?」
「ええ!?ノートパソコンのことだったんですか?あたしはてっきり。」
「なんだ?」
「ノーパンのことかと。」
「馬鹿野郎。」
「今あたし、はいてません。」
「馬鹿野郎。」

はじめてのヨガ

はい、ではみなさん、ヨガは、体の動きも大事ですが、まずは思想。思想が大事ですよ。
ヨガは自由な思想をもとに、それを呼吸や体の動かし方にまで応用させたものですので。
では、まず、今に集中して、今を生きる、ということから始めましょう。
未来を心配するのでも、過去を悔やむのでもなく、今。
お金持ちも貧乏人も悩み事も心配事も関係ない。
ただ、今に集中しましょう。
今に集中するために、一番いい方法は呼吸です。
吸ったり、吐いたりするたびに、体が生まれ変わる。
体の成分が入れ替わって、新しい自分になる。
そういうイメージを膨らませてください。
いいですか?
まずは呼吸です。
吸って、吐く。
息を吸うときはお腹を膨らませてください。
肩の力を抜いて、肩甲骨を開いて、
足は地面にしっかりとついて、大地の力を感じましょう。
はい、では、呼吸をしている器官、つまり、肺を意識しましょう。
肺には人間を構成する4つのパワー、つまり、火、水、土、風の中の、
火の力が宿っています。
胸が熱くなったり、胸を焦がしたりするのは、比喩表現ではなく、
昔の人々は4つの精霊への感謝を忘れず、
自分達の使うことばに火を意味する言い回しを刻み込んだのです。
いいですか、みなさん。
肺には火の力が宿っています。
吸って、吐いて、吸って。
火の力が限界まで高まったら、素直な気持ちで、口から吐き出してください。
疑う心は悲しいです。すべてのしがらみや既成概念を打ち捨て、
精一杯吐き出してください。

そしてその時、この言葉を口にしてください。

ヨガファイヤー、と。



大仏のつくりかた

「それでは先生、今日は、何をつくりましょう。」

「今日は、大仏をつくろうと思います。」

「だいぶつ、ですか?」

「はい、季節的にも初夏にぴったりの鋳造物ですね。」

「なるほど、では先生、まずは材料の確認ですね。」

「はい、材料というよりも覚悟とツールが必要ですね、あと特技も。」

「え?どういうことでしょうか?」

「この作業は命の危険を伴いますので、かならず完成させるんだ、という強い意志、
 覚悟が必要ですね。」

「そんなに危険な作業だとは思いもしませんでした。」

「あなたのようにあまり苦労せず、顔と愛嬌だけで就職を決めてきた局アナには理解できないかもしれませんね。」

「先生、ツールとは?」

「どうせプロデューサーとも食事会なんかで、私の悪口を言ってるんでしょう?わかってるんだから!」

「先生!生放送です!ツールの話をしてください。」

「どうだっていいわよ!簡単よ!大仏なんか!!巨人を捕まえるのよ!」

「え?巨人ってなんですか先生?」

「あんたみたいに局のお偉いさんの気持ちを下劣な手段で捕まえるよりは簡単よ!」

「何を言っているんですか?」

「巨人を座らせて!銅で固めて!中の巨人が腐敗したら空洞になるでしょ!それでできあがりよ!
はい!それがここにあります!!」

「先生!グロい!」

「あんたのやり方の方がグロいでしょ!何人の男と関係持ったのよ!」

「先生だって!カメラマンとか照明の人を味方につけるのやめてください!」

「な、どこに証拠があるのよ!」

「AD君にききました!」

「あいつ・・裏切ったわね!」

「先生!時間です!」

「えーそれでは、この初夏の季節にぴったりの大仏、完成でーす。」

「わーおいしそーう。」

「お料理!」

「ガチャガチャポン!」

「それではまた来週~!」


サドンデス小説

ああ

俺は小説の才能がない

もうやめだ

もうやめよう

もうおわりにしよう

でも

さいごに

もう一度だけ

この小説を

読んでくれる人が

10人を超えたら

続けよう




というわけで
この小説?が、10人以上に
RTとかいいね!ってされたら
続けるし、
いかなかったら辞めます!

走れメロ

やっべー

遅刻だよ

遅刻

オリンピックの記者会見だし

ここは俺のラップでしょ

ってな感じで

かなりいい感じのライム

ばっちり決めてきたのに

まさかの寝坊なんてね

絶対絶命のピンチ

どこにでもいるアンチ

記者にくらわすぜパンチ

やばい、また一個できちゃった。

はやく、いかねえと

やべえなあ、ほんと。
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