みなさん、こんにちは
さて、あとりでは先日、"大雨による洪水が発生"したことを想定した「避難訓練」を実施いたしました
訓練の内容としては、なるべく早く、そしてしっかりと「雨具を装着をする練習」と、浸水から逃れるために外へ出て「高台である法人本部の2階まで避難をする」といった訓練を行いました
まずは、職員が今回の避難訓練の内容と流れについてを説明をします
さぁ、避難訓練についての説明を終えると、早速、雨具を装着する練習です
利用者さんたち全員が雨具を装着し終えるまで、どのぐらいの時間を要するのかを確認しながら、雨具を装着する練習を全体で行いました
装着する練習を複数回行いましたが、全員が装着をし終えるまでの時間は、練習の回数を重ねるごとに格段に縮んでいきましたよ
雨具をなるべく迅速かつ、しっかりと装着する動作は、実際にやってみると想像以上に大変であるいうことが分かり、とても有意義な練習となりました
そして、次は、避難先である法人本部の2階フロアまで、歩いて避難をする練習です
この日は、とても気温の高い日であったため、事故や怪我などに気をつけながら外に出て避難するというのは、正直、とても大変でした
しかも、洪水や浸水などから身を守らなければならないという性質上、高い所まで避難するためには階段をのぼる必要があります。
迅速に避難をするということも重要ですが、慌てて転倒などをしてしまわないようにすることも、とても重要です
この暑い中、様々なことに配慮や意識をしながらの避難訓練は、利用者さんたちにとっては、かなり負担が大きかったと思います
しかしみなさん、とても頑張ってこの日の避難訓練に取り組んでくださりました
本当にお疲れ様でした、という気持ちでいっぱいです
災害というのは、「いつ」「どこで」「どれぐらいの規模」で発生するのか分かりません。
大切な命を守るためにも、"私たちにできること"をこまめに行い、日頃から災害に備えることの重要さを、改めて認識させられました