昨日、ブログを書いた後、
エビにあいつを見せながら、
「名前つけるなら何がいいと思う～？」
と聞いたら、
「熊田(クマダ)さん」
と即答。
まさかの苗字！
過去のエビのネーミングセンスを考えると、
「クマオくん」とか「クーちゃん」とかだと思ったのに。
意外と渋くて予想外でしたが、
私も気に入ったので採用することにしました。
これから、この子が写真のどこかに写っていたら、
「あ、熊田さんだ」と軽く思っていただければ幸いです。
さて、今日は熊田さんも連れて出かけてきました。
久しぶりにマグロ家の集まりがあったのです。
毎年5月には必ず集まるのに、
今年はみんなの都合が合わなくて集まれず。
6月の今日になってしまいました。
義兄宅近くの済州島料理屋に集合です。
我々がお義母さんをピックアップして行くことに。
12時半に食堂集合なので、
12時15分にお義母さん宅まで迎えに行くと伝えていたのですが。
お義母さん宅に向かって出発した直後の
12時前に電話があり、
「今どこなの？アパート近くの高校の前で待ってるから」
と、すでに外に出て我々を待っていました。
きいいいいいっとキレながら、
お義母さんのために大急ぎで車を走らせるマグロさん。
「12時15分にアパートまで行くって言ってんのに、なんでもう外に出て待ってるんだよっ！！年を取るにつれて時間の感覚がおかしくなっている。周りが迷惑だっ！」
と怒り狂っていました。
私は大昔、母方の祖母が
我が家に1ヶ月ほど滞在していた時のことを思い出していました。
一緒に外出することになり、
「〇時に家を出よう」と話したにもかかわらず、
すっかり身支度を整えて、30分前から玄関に座りこんで待っていたのです。
そんなことされたら、こちらが焦る。
「おばあちゃん！まだ出かけんよっ！準備早すぎっ！」
と、20代の私が若干イライラした口調で伝えたら、
「モタモタして迷惑かけるより、早めに準備して待っとるほうが気が楽とよ」
と言っていました。
お義母さんも、そういう心情なのでしょうか？
お義母さんのために急いだことにより、
早めに食堂に到着しました。
奥にチラリと見えるのがお義母さん。
マグロ家のみんなが来る前だったので、
熊田さんを取り出して写真を撮りました。
その後、マグロ家のみんなが集まってからは
熊田さんを出せませんでした。
次男の嫁が変なことをしている・・・・
と思われそうだからです。
唯一撮った食べ物の写真。
太刀魚(갈치)です。
小さな骨があって非常に食べにくく、
私はそんなに好きじゃないのですが。
その昔、お義母さんが、
「イクラは太刀魚好き」と誤解をし、
産後の養生中にやたらと太刀魚を出してくれたことを思い出しました。
この記事内の「その4．イクラが好きなもの」参照
久しぶりに太刀魚を食べ、
私にとって太刀魚の味とは
産後の味なんだな～
と思いました。
食事の後は近くのカフェに行っておしゃべり。
最近マグロ家の集まりでは
必ずお義母さんの老化や健康が話題になります。
お義母さんが義妹だけにこっそり伝えた
危ない経験話を義妹がみんなに話しました。
平日は義兄宅で過ごしているお義母さん。
義兄宅の洗濯機は大きな縦型タイプです。
背が低いお義母さんは踏み台に乗って
洗濯物を出しており、
何度か洗濯機の中に
頭から落ちそうになったと。
あっぶなー！！！
義姉は非常に驚き、
「洗濯物はそのまま放っておいてください！」
と言いましたが、お義母さんは、
「溜まっていく洗濯物を無視できないよ！」
(義兄夫婦は平日は家事をする時間がない)
義兄宅の洗濯機をドラム式に変えるか？
という話も出ましたが、お義母さんが、
「ドラム式より縦型のほうが汚れが落ちる」
と言って反対。
安全のほうが重要な気がしますけど？
てか、ドラム式も普通に汚れ落ちるっしょ！
私は宅八郎さんが使っていたマジックハンドを思い出し、
これ↓↓↓
韓国語で何というのかわからなかったので、
「メジックヘンドゥはどう？」
と、韓国語っぽい発音に変えて言ってみました。
そしたら、マグロさんが、
「おお～！집게(トング)！！それはいいアイデアだ！」
「メジックヘンドゥ」が韓国にあるのかわかりませんが、
幸いマグロさんには通じたようです。
おおおお～！
とマグロ家のみんなも
私のアイデアに乗ってきたかと思いましたが、
義姉が、
「一つ一つ洗濯物を出すのは大変だから、大きなネットを買っておきます。それにすべての洗濯物を入れて洗濯機に入れてください。終わったら、そのネットを出すだけでいいですから」
さすが、お義姉さん！！
そっちのほうが一度に洗濯機から
洗濯物を出せるし、安全です。
洗濯機の中に落ちそうになったことを
義妹だけにこっそり話して、内緒にしていたお義母さん。
「みんなに話したら、こうやって色んな解決法が出てくるんだね」
と喜んでいました。
その流れで、お義母さんは最近、
力が弱くなってペットボトルの蓋も開けられず、
歯で回してみることもあると告白。
「歯は逆に危ない！やめろ！」
とみんなに注意され、
ペットボトルの蓋を開ける道具を買ってあげることになりました。
困っていることは正直に話せば解決するのです。
マグロ家ではお義母さん一人に、
大人が6人もついています。
私は40代に入ってから
老後のことが時々頭をかすめるのですが。
お義母さんを羨ましい
とさえ思う今日この頃です。
苦労して3人の子供を
育てたかいがありましたね。
楽天1位のメジックヘンドゥ。
楽天1位の巨大な洗濯ネット。
