ちょっと記事の前に。


たくさんの読者の方が

私のツイッターをフォローしてくださっており、感謝しております。


私は基本的に、ツイッターのフォローリクエストはすべて承認しております。


ですがっ!!


たまに拒否してしまうのですよ。



誤操作によって。(TωT)



たぶん今朝、どなたかからフォローリクエストが来てたんですが。

承認する前に、消えてしまいました。

たぶん「拒否」を押してしまったのではないかと・・・


前からスマホの誤操作はあったんですが。

画面の広い携帯に替えてからひどくて、ひどくて。


いつの間にかアプリを消してたり。

誤字脱字はもちろん、文面に合わないスタンプや絵文字を送ってたり。

ツイッターで誰かをいつの間にかフォローしてたり。

フォロワーからはずしちゃったり。

お気に入りに登録してたり。

アメブロではこっそり読んでるブログに「いいね!」を押してたり。


気付いたらすぐに訂正できますけど。

気付かないこともしばしば。


私の意思とは関係なく、変な行動をしているのです。


フォロー申請をしてくださった方で

まだ承認されていない方がいらっしゃいましたら、

お手数ですが、再度申請してくださると嬉しいです。


ご迷惑をおかけして申し訳ございません!!


イクラ



今日の記事はこの下でーす!



↓↓↓↓↓




その2.プライバシーのない部屋


これは私にとっては、別にストレスではなかったんですが。

人によっては嫌だろうなーと思ったこと。


義母宅では、義妹が使っていた部屋が私とエビの部屋となりました。


義母宅に到着してすぐ、お義母さんに聞かれました。


「時々、イクラエビの様子を見に部屋に入って来てもいいかい?」


お義母さんが様子を見にくるのは当然だと思ったので、

「ええ!もちろんですよ」と答えました。


そしたら、


「じゃ、ドアの音でエビを起こしてしまうかもしれないから、

 この部屋のドアはしっかり閉めないでちょっと開けとくことにしよう」 と。


おかげで、音をたてずに人が入ってくるので、

驚くことがしばしば。


振り向くと、そこに義母!

ちょっとした恐怖です。


ある時は昼寝から目を覚ますと、ベッドの脇に義妹が!!

幸せそうに私とエビを眺めていました。


聞けば20分ほど前からいたと。


ある時は、布団にくるまってこっそりスマホをいじってたら。

突然、足をひっぱられ絶叫!!!


足もとを見たら、トルトリ(義兄夫婦の子)がにやにやして立っていました。


誰もノックなんてしないのです。


だって、ドアは開いているんですもの。


お義母さんは真夜中だろいうが、明け方だろうが、

気が向いたら様子を見にきてたので、

私とエビの生活は、24時間家族に公開されていたのありました。




その3.ラブラブな二人


義母宅にいる間、マグロさんも一緒に寝泊りしていました。

義母宅からマグロさんの会社まで片道2時間半!

早朝出かけ、夜遅く帰ってくる毎日でした。


マグロさんが帰宅したら、エビを見てもらい、私のシャワー時間です。

一日一回は、自分がミルクをあげたいというので、事前に搾乳しておき、

私がシャワーをしている間にマグロさんが哺乳瓶であげていました。


毎回シャワーが終わって部屋に戻ると、

そこにはマグロさんとお義母さんのラブラブな姿が。


ベッドの上でエビを抱き、ミルクをあげるマグロさんの隣にはお義母さん。

お義母さんはマグロさんの肩を抱いています。


エビを見て微笑み合う二人。

それはそれは、とても幸せそうな姿です。


完全に2人(いや、エビも入れて3人か?)の世界。


私の居場所なんてものはありません。


マグロさんは普段、お義母さんを「オモニ(母さん)」と呼んでいますが。

なぜか、今回の義母宅滞在中は「オンマ(ママ)」と呼んでいました。


二人で一緒に美容室に行き、

二人で一緒に買物に行き、

二人で一緒に携帯の使い方をお勉強。


自宅では私だけのマグロさんですが。

義母宅では、お義母さんのマグロさんでもあるわけです。


週末になると、お義母さんがマグロさんにアレコレ頼みごと。

自分の息子だから当たり前なんでしょうけど。


これまで、週末のマグロさんは私のためだけに動いてくれてたので、

「なんで、私のマグロさんをこき使うのさ!(`ε´)」と、微妙な感情が生まれたのでした。


マグロをめぐる女の嫉妬ってやつですかね?




その4.イクラが好きな物


お義母さんは料理が下手だというのがマグロ家の認識。

初めてお義母さんのキムチを食べた時、


こんなに不味いキムチが存在したのか・・・・


と、驚いたほどです。

(今は口が慣れたのか、美味しいです)


2007年に初めて渡韓した時。

韓国料理を習いたいという私に、お義母さんが言いました。


「料理の基本はね、ウリカンジャン(うちの醤油)よ!」


お義母さんは醤油を手作りしているのです。

塩が身体によくないと、あらゆる料理にウリカンジャンを入れます。



このウリカンジャンが不味くて。



どんな料理でも一瞬にして不味くしてしまう魔法の醤油です。


マグロさんはこのウリカンジャンが大っ嫌い。

お義母さんが何度も私に持たせたんですが、マグロさんによって捨てられました。


今回、ずっとお義母さんの手料理で生きていかねばなりません。

お義母さんのワカメスープもウリカンジャンで味付けです。


昔、誕生日にお義母さんがワカメスープを作ってくれたんですが、

「うえっ!!!」ってなってしまったことが。


今回、かなり心配していましたが、意外や意外!!

何でも美味しく感じられました!


マグロさんも同じように感じたようで。

お義母さんのウリカンジャンを作る技術が伸びたのか。

それとも、私たちの舌が慣れたのか。


ちょっとしたミステリーです。


さて、義母宅初日のこと。

お義母さんにナスが好きか?と聞かれました。


私が答えるより先にマグロさんが、


イクラはナスが好きだよ。よく料理に使ってる。

 ナスを蒸した料理が美味しいんだよ」


ナスを蒸す・・・・?( ゜∋゜)


私、ナスを焼いたり、炒めたり、煮たことはあっても、

蒸して食べた記憶はないんですけど・・・・


その日の夕飯に、お義母さんは蒸したナスを出してくれました。


お義母さんもナスを蒸したのは初めてだと。

わざわざ私のために蒸してくれたので、完食しました。


その時から、お義母さんの頭には


"イクラは蒸したナスが好き"


とインプットされたようです。


自宅に戻るまで、



毎日蒸したナスが出されました。



「ナスが切れたから買いに行かなきゃ~」って。


私・・・・そこまでナス好きじゃないけど。



お義母さんの頭にインプットされたのはナスだけじゃありません。

初日に、太刀魚も出されたんです。


太刀魚ってね、高いんですよ。

我が家では普段食べません。


それに、ぶっちゃけ太刀魚よりサバの方が断然美味しいんです!

だから我が家ではサバばっか。


でも、太刀魚を出してくれたお義母さんに、出来る嫁イクラは言いました。


「うわ~太刀魚だ!チェジュドで食べましたよー。美味しいですよね。

 高いから我が家では全然食べませんよ。いつもサバばっかり」


私のこの発言も問題だったと思いますが、

この時、お義母さんの頭の中には、


"太刀魚が大好きだけど、高いから食べられずに我慢しているイクラ"


と、インプットされました。


それから2日に一回は高級な太刀魚が。


「太刀魚が切れたから買いに行かなきゃ~」って。


正直、骨がいっぱいで食べにくくて仕方がありません。


太刀魚は高いので、たまにサバになるんですけど。



なんて美味しいこと。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



だから正直にお義母さんに言いました。


「お義母さん!私、太刀魚よりサバが好きなんです!」 って。


でも、相変わらず太刀魚は出されました。


このままだと太刀魚嫌いになりそう。

マグロさんにもお願いして言ってもらいましたが、変わりはなく。


そして、ついに自宅に戻る日。

お義母さんが太刀魚を私に持たせようとしました。


事情を知ってるマグロさんが、


「母さん!太刀魚はいりませんよ!

 言ったじゃないですか!イクラはサバの方が好きなんですよ。

 太刀魚は母さんが食べてください。」


「そう?」とお義母さんは納得していない顔。

私たちは太刀魚を持って帰りませんでした。


数日後、マグロさんがいない時にお義母さんがやってきました。



太刀魚を持って。



「全くマグロイクラが太刀魚好きってこと知らないんだから!

 イクラは太刀魚が高くてサバで我慢してるって言ってやりたかったけど、

 マグロも男のプライドがあるだろ?だから何も言わなかったんだよ。

 さ、イクラ!太刀魚を食べなさい!」




・・・・・・・・・・・・・・・・



全然通じてねーーーーーー



一度お義母さんの頭にインプットされたことは、

簡単には変更できないようです。


ちなみに現在では、私がうっかり


「よもぎ餅おいしい~!」


と言ってしまったものですから。


大量のよもぎ餅が

たびたび我が家に運ばれてきます。









よもぎは義母がアパート裏の山で摘んだもの。


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