昨日は義理の娘として、
オボイナルに義母孝行した話を書きました。
今日は、母親としてのオボイナル話を。
エビのオリニチプ(保育園)時代から、
オボイナルにはカードやらお花やら作って持ってきてくれます。
小4の今年は、こちら！
オボイナル前日にエビが持って帰ってきて、
かなりのドヤ顔で渡してくれました。
今年は何やら立体的です。
よくみると、4枚のクーポンが丸まって入っています。
私はふと、過去に義母に渡したお金を思い出しました。
↓↓↓↓
(当時せっせと丸めた）
お金だけではなく、
クーポンまで丸められて・・・
韓国って丸めがち。
日本ではしませんよね？
사・랑・해・요（愛してます）の4枚のクーポン。
「全部見てみて！！」
とエビがいうので、1枚1枚見てみました。
사： 布団を敷いてあげる券
何回でも使用可能です。
発行先にはエビのフルネームが英語で書かれていました。
랑： 皿洗い券
字が汚くてハッキリ読めませんが、
どうやら1回しか使えないようです。
皿洗いは何度もやりたくない模様。
해： ハグ券
先の2枚は鉛筆で下書き後、
ペンでなぞられていましたが、
ここからは鉛筆のみとなっています。
発行先には、エビの下の名前だけが書かれていました。
요： コーヒーいれる
最後のクーポンは力が尽きてきたのでしょうか？
「券」の字はなく、発行先に名前もありませんでした。
オボイナル前日にこれをくれてからというもの、
毎日「クーポンを使ってほしい」と言われています。
何も頼まないと、エビが自ら、
「僕がクーポンでお布団敷いてあげる！」と。
おかげで、火曜日の夜から毎晩、
エビがお布団を敷いてくれています。
しかしながら、彼は敷き終わるや、
必ず私とマグロさんに、
「僕が敷いた布団見てみたら？」
と言ってくるのです。
非常に見てほしそうな顔で言ってくるため、
私もマグロさんもやっていたことを
中断して寝室へ行かねばなりません。
そこには、いつもと変わらない布団の姿があるのですが、
「わ～！ありがとう！キレイに敷いてくれたね～」
と一通り褒めるのがルーティンとなっています。
そして、私は毎晩エビより先に寝る準備をして
布団に入り本を読んだりしているのですが、
私が布団に入るなり、エビがやってきて、
「僕が敷いた布団、どんな感じ？」
と、ドヤ顔で必ず聞いてくるのです。
「エビちゃんが敷いてくれたから、すっごく気持ちいいわあ～」
と、これまた言わねばなりません。
結構面倒くさい。
タダほど面倒くさいものはないですね。
さて、ここからはクーポンと関係ないのですが、
私の子育て記録として書いておきます。
昨夜、エビが敷いてくれた布団の上で本を読んでいたら、
いつものごとく、
「僕が敷いた布団どう？」
と、布団の感想を求めにエビがやってきました。
いかに気持ちがいいか、
エビが敷いてくれてうれしいと感謝の気持ちを伝えたら、
エビもそのまま私の隣りにゴロンと横になりました。
（エビは寝る時は自分の部屋で寝ます）
ゴロゴロしながら、エビのお友達が
毎月お小遣いをもらっているという話になりまして。
エビもそろそろお小遣い制にしようか？という話に。
エビの2つ上のトルトリ兄さん(義兄の子）は、
去年の時点で、月2万ウォンだという話を聞きました。
去年のトルトリ兄さんは小5。
2万ウォンは周りの子に比べてかなり少ないほうだと義兄が言っていました。
韓国のお小遣いの相場は分かりませんが、
小5で2万ウォンが少ないというのなら、
小4のエビにはちょうどいい金額なのでは？
「月2万にする？」
という話をしたら、エビが冗談で、
「2万ウォンじゃなくて、2万円だったりして！」
と言い、ぎゃははははは！と笑っていました。
「小学生に月2万円もあげるか！！」
と、私も返して、二人でひとしきり笑い、
私はエビが来る前に読んでいた本の続きを読み始め、
エビは天井を眺めながら、ボーっとしていました。
そしたら、急に隣りから暗い声が聞こえてきました。
「・・・・ママが、・・・ママが毎月僕に2万円をくれて、貧乏になっちゃったらどうしよう・・・？」
隣りで横になっているエビを見たら、
ハラハラと涙を流していました。
涙を流して、本気で悲しんでいるのです。
月2万円の小遣いをエビにあげ、
ママが貧乏になったらどうしようという妄想で。
しょーもなっ！！！
前にこの記事を書いたときに、
最近エビにチラホラみられる
妄想型心配性の具体例を書きたかったのですが。
なんせ、私は何でも忘れるお年頃。
具体例が思い出せませんで。
昨日、妄想で涙を流すエビを見て、
これこれこれこれー！！！
忘れないようにしなきゃ！
と思い、すぐさま携帯にメモをしたのでした。
このように、最近のエビは
非常にどうでもいい妄想をして悲しむことがあります。
（普段は前と変わらず明るい）
ただの思春期の初期症状で、
過ぎたらなくなればいいんですが。
40代の私もいまだに
ありもしない、しょうもないことを想像して、
涙を流していることがあるので、
性格の説が濃厚です。
涙を流しながら我に返り、
自分に呆れるということを繰り返しています。
私が今もらってうれしいのは、
カフェインレスコーヒーかな。
カフェイン断ち続いてます！
