皆様、連休も終わり、いかがお過ごしですか。
韓国も5/4(土)～5/6(月)は3連休でした。
ま、3日間のうち
2日間は冷たい雨でしたが・・・(涙)
野外イベント関係者にとっては
今年は残念な連休になったと思われます。
我が家の連休は、もともと何も
予定はなかったのですが、まあまあ充実してました。
土曜日、私は午前中に仕事があったんですが、
職場の建物を出てみたら、そこには、
暇をもてあました夫と息子が。
(ビックリドッキリ！)
そのまま車に乗せられ、ヘイリまでドライブ。
プラプラと色んな店を見て回りました。
日曜日の子供の日は、
天気が悪かったこともあり、
エビのリクエストで一日中引きこもり。
彼は思う存分アニメを見て、
「こどもの日っていいね♡」
と言っていました。
この日一日引きこもっただけで、
私は1.2キロ増量しました。
そして、最終日は、
お義母さんと一緒にお食事へ。
韓国では5月8日が
オボイナル(両親の日）なのです。
親と一緒に食事をし、お小遣いを渡す。
そんな日でございます。
8日が平日なので、
連休最終日に会うことになりました。
毎年、5月の連休中に
マグロ家みんなで集まるのですが、
今年は義兄の都合がつかず集まりはなし。
そこで、我が家が単独でお義母さんを接待することに。
私は前々から、
お義母さんが好きなお店にユッケを食べに行こう！
と決めていました。
病院に付き添ったこの日。
お義母さんからユッケ愛を聞き、
いつかユッケをご馳走したいと思っていたのです。
お義母さんが「ユッケならここ！」
と決めている所があるので、そこへ行くことにしました。
임가네 한우마을（本店）です。
支店が複数ありますが、
お義母さんのこだわりは本店です。
国産の韓牛(日本でいう和牛）が
お得な価格で食べられる店です。
お店は11時オープンです。
早起きな我々は暇なので、
オープンに合わせていこう！と。
11時ちょうどに到着したんですが・・・
駐車場の入り口のところで、
な、なんじゃこりゃ・・・？
と異変に気付きました。
ものすごい数の車が、入口に押し寄せており、
横入りして駐車場に入ろうとする
マナーの悪い車にマグロさんが怒り狂っていました。
駐車場内も大混雑。
駐車はマグロさんに任せ、
私と義母とエビの3人は先に店内へ。
それが11時05分でしょうか。
すでに、店内は満席。
店の周りにはおびただしい人が集まっています。
我々が渡された待機番号は、61番。
11時のオープンと同時に、
満席状態で1回転目の客が食事をしており、
それを待つ客がすでに61組いるということです。
マ、マジか・・・・
この日は連休最終日。
それも、オボイナル(両親の日)目前の休日なわけです。
韓国中の食堂・レストランが
家族の食事会で激込みになる日なのであります。
お義母さんは普段、この店には
お友達と平日に来るそうですが、
オープン前から待って、1回転目で食べられると言っていました。
店の外にうじゃうじゃいる待機者たち。
待機者用のいすは、当然埋まっており、
我々はひたすら立って待ちました。
11時35分に、1組目がお会計。
「おお～！35分で食事が済んだみたいだ！ありがたい～」
と、マグロさんが言い、
ほかの待機者からも、
「お会計する人がいるぞ！」
と聞こえてきました。
お会計するだけで
注目され喜ばれる食堂・・・
1組目のお会計後、
待機番号１番が呼ばれました。
これが61番まで・・・？
気が遠くなりそうでしたが、
マグロさんもお義母さんも別の店に行くという考えはなさそうでした。
「待った分だけユッケが美味しく感じられるだろう」って。
この日は雨が降ったり止んだりで寒い日。
車移動で食事をすることしか
考えていなかった私は薄着だったため、若干凍えていました。
待機者の皆さんは
無料のコーヒーで暖をとっていました。
カフェイン断ちをしている私は、
コーヒーよりはカフェインが少なかろうと
ホットココアを2杯飲んで体を温めました。
ひたすら待っている間、
お義母さんは隣りに立っていた奥様とお喋りを始めました。
奥様の待機番号は13番。
11時に来た我々が61番なのです。
13番なら一体何時に来たのか気になって聞いてみたら、
「私は家が近いので、8時に来て待機番号をもらってまた家に帰ったんですよ～」
8時に来て？
私の聞き間違いかと思い、
後でこっそりお義母さんに確認したら8時で間違いないと言っていました。
8時に来ても、1回転目で食事ができず、待機13組目なのです。
じゃあさ、
1回転目で食事をしている人って一体・・・？
お義母さんは本店は予約不可って言ってたけど、実はできるとか？
もしや、前日の夜から待機とか？？
ますますミステリーな店であります。
1時間ほどで、どんどん1回転目の客が出ていき、
我々は4人という1テーブルで足りる人数だったため、
12時半ごろに席に案内されました。
早速お義母さんが大好きなユッケと
私が好きな牛カルビを注文しました。
ここのユッケは500gで24000ウォンです。
「ここのユッケを食べたら、他の店では食べられないよ！どこへ行っても高いし、物足りなく感じるの」
とお義母さんがいうので、
あまり気にしたことのないユッケの相場が気になりました。
参考に、BSJのメンバーと食べに行った
鍾路の店の値段を調べたら、
200gで21000ウォン。
2倍するー！！
確かにコスパがいい店なんですね。
さて、この店のユッケは500gですが、
2皿(250gずつ)に分かれて出てくるのです。
お義母さんはいつも友人たちと4人で来て、
ユッケを2つ注文。
一人250gのユッケを食べると言っていました。
500gだけ頼んで、1皿(250g)をお義母さんに、
もう1皿を我々3人で分けたらいいと思ったのですが。
そんなことをしたら、
お義母さんが気を遣ってたくさん食べられないだろうと。
ここは、思いっきりユッケを堪能していただきたい！
ってことで、ユッケを二つ注文。
ユッケ1kgでございます。
4人に4皿(250gずつ)がやってきました。
こちら、私のユッケ250ｇ
ぎゅっと丸まってるから小さく見えますが、
ほぐすとかなりの量です。
梨の千切りと一緒にいただきます。
一人一皿あるので、
お義母さんも気を遣うことなく、
ごま油を足したりして、
お義母さん独自のアレンジで堪能していらっしゃいました。
エビも今年に入ってから、
ユッケ好きのトルトリ兄さんに勧められ、生肉デビューをしていました。
エビはユッケが口に合うと言い、
この日をとても楽しみにしていたので、
大喜びで食べていました。
私もユッケが好きだと思ってたんですけどね・・・
鍾路のユッケ屋で
200gを4人で分けて食べた時には
おいしくて、もっと食べたいと思うほどだったんですけど・・・
一人で250gはキツイ。
おいしく食べられるのは100ｇまでかな。
しかも、我々はカルビも焼いて食べているのです。
私はユッケを半分食べたところで限界が来ました。
その後は、フードファイティング状態。
ユッケでフードファイティングて！
なんて贅沢な！！
ふと、前を見ると、
同じくユッケに苦戦しているマグロさんが。
何でもたくさん食べる彼ですが、
どうやらユッケはそんなに食べられないタイプのようです。
目が合い、無言で励ましあいました。
我々が苦戦している間に、
お義母さんはぺろりと平らげ、次にエビが完食していました。
「おいしかったー！満足！！」
と言い、全く無理している様子は見られません。
二人とも、
つ、強い・・・・
嫁の食べ残しは嫌かな～と思いつつも、
ユッケを残すのはもったいない気がして、
お義母さんにいるか聞いてみたら、
「ジョ！ジョ！(ちょうだい！ちょうだい！）」
と言ってくれ、
3分の1ほど残っていた私のユッケも瞬く間に消えました。
思う存分ユッケを堪能してもらうという、
我々の目的は果たせたようです。
この日、注文用のタブレットには、
ユッケ500gのメニューしかなかったんですが。
後日、このお店のことが気になって、
レビューのブログなどを読んでみたら、
250g(12000ウォン)で注文している人を発見！
次回、もし来ることがあったら、
お義母さん一皿、エビ一皿、私＆マグロ一皿で十分ですね。
しかしながら、
マグロさんはもうユッケを食べないかもしれません。
この日、無理をした彼は、
帰り道にマートのトイレに駆け込み、
お腹を下しました。
私もその日は何やら胃が気持ち悪くて・・・
（たぶん精神的なもの）
何ともなかったのは、余裕で完食した
老人(義母)と子供(エビ)です。
二人が堪能したので良しとしましょう。
生肉は大量に食べるもんじゃないっすね。
何ごとも適量がいいよ。
日本は今週末、母の日ですね！
お金じゃなくてプレゼントってのがいいなあ・・・
(韓国は金！金！金！）
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