相向き立って (素敵なデートを)
こんばんは
私のブログにお越し頂き、ありがとうございます。
五感六感センスアップコーディネーター&万葉集セラピストの
いくちゃん こと 幾島健司です。
万葉集には日本人の優れた感性の原点があります。
万葉集を使って五感・六感をセンスアップして、安心で楽しく生きるヒントをゲットしましょう。
本日は太陰太陽暦で5月17日です。
そして、二十四節季の一つである「小暑」です。
暑さがどんどん強くなっていくという意味があり、この頃から暑さが本格的になってきますが、梅雨の終わる頃で、集中豪雨が多く発生する時季でもあります。
梅雨が明け、強い日差しと共に気温が一気に上がる時季のため、体調を崩しやすくなる頃でもあります
前の投稿 からの続きです。
今日は七夕の日。
首都圏地方は雨か曇りで、私の体調と同じように(笑)スッキリしないお天気です
さて、晴れた夏の夜に空を見上げると、天の川の近くに「夏の大三角形」が見えます(現代では、ちょっとした都市部でも難しいみたいですが)。夏空の風物詩の一つですね
この大三角形は、織姫さん(こと座のベガ)と彦星さん(わし座のアルタイル)の七夕の当事者カップルに、はくちょう座のデネブを加えて作られます
以上の3名で大三角形を構成していますが、三角関係ではない模様です(笑)
私の趣味としては、南の空の低い所に見える赤い星、さそり座のアンタレスも好きでした
夏の間しかお目にかかれないこの星を、発見して「お、いたいた」と安心していたことを思い出しました
実際には、さそり座も次の写真のように線でつないでありませんが、心臓あたりにある赤い星がアンタレスです。
でもそれは半世紀前のお話。よく覚えていたなと感じると共に、キャンプに行った折にでも改めて眺めてみたいと思います
さて、七夕には、彦星さんが天の川に舟を浮かべて、櫓を漕ぎながら織姫さんに逢いに行くというイメージが定着していますよね。
この発想が、本来の中国の七夕伝説にあったかどうかは判りませんが、いかにも日本人らしいと私は思うのです
雲の上の物語を、自分たち人間の世界に置き換えて感情やシチュエーションなどを共有しようとする。
このスタンスが、日本人が大切している「共生」という考え方の、ベースに在るものだと私は思っています。
アフターコロナ後の重要なキーワードである「自然回帰」は、本来の日本人に戻るだけなのかもしれないです
ところで、「彦星さんが漕ぐ櫂の滴が、地上に落ちて雨になる」という考え方もあります。
雨が降ってきたら、それは彦星さんが舟を出して織姫さんのところに向かっているという事かもしれませんね
では、彦星さん、織姫さん、素晴らしいデートの時間を
ではでは、また~
今日も読んでいただいてありがとうございました