毎週 日曜日はスピリチュアルなメッセージを転載しています。
怒り anger
なんでそんなに
「怒り」を表現しているのですか?
あなたが本当に伝えたいことは
そんなことではないでしょう。
心理学的には「怒り」は第二感情だと言われています。
本来の感情を隠すために現れる「偽りの感情」。つまり「怒り」とは、本音の想いを隠すためのカモフラージュの感情なのです。
あなたが「怒り」を感じる場面を思い出してみて下さい。
愛する人に裏切られた(と思った)時だったり誰かに馬鹿にされた(と思った)時だったり、
自分が期待していた結果通りにならなかった時だったり、あるいは心配していたことが解消されて、ホッとした直後に、ムラムラと怒りが込み上げて来ることもあるかもしれません。
いずれにしても、よくよく考えてみると、「怒り」の前には、必ずもうひとつ何か別の感情があるのです。
それは「悲しい」であったり、「残念…」であったり、「ショック!」であったり、逆に「良かった」である場合もあります。
人は不思議なもので、そうした感情を素直に表現することを恥ずかしいことと思い、その思わず出た本音の感情を必死に隠そうとする傾向があります。
赤ちゃんには「怒り」という感情はないと言われます。
成長するにつれ、人間関係の中で恥ずかしさを隠すために、学習して身につけてしまうのが「怒り」という感情なのです。
それ故、プライドがなければ、「怒り」も出てこないのです。
今日はあなたの中の「怒り」がどこから来ているのかに注目してみましょう。
「怒り」によって、あなたは何を隠そうとしているのかにフォーカスしてみましょう。
「怒り」を表現することも悪いことではありませんが、今日一日は「怒り」の裏側に隠された、「本当に伝えたいこと」に注目してみましょう。
「怒り」で感情をごまかすのでなく、あなたの本音を表現すれば、むやみに「怒り」のエネルギーを撒き散らす必要はなくなるのです。
はづき虹映
『こころの扉』より転載
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