私の心模様・・・♪ -92ページ目

真実の瞳 ~Eyes Of Truth~ 8

第三章!~再生~


桜が風に乗って舞う
それはとても綺麗な空だった

何処までも続く
澄んだ空をずっと見つめていたかった

零れ落ちる涙は
過去の悲しみをもう一度描くようで
本当は切なかった

瞳の中に輝いた世界
闇を光りに変える為に

心に決めたこの想いを
ずっと抱きしめ続けていた

誰の為でもなく
自分自身の為に・・・

空白の時間が流れる
瞳を閉じて想いを感じる

あの頃の風景が今蘇った・・・・

敵と味方に分かれて戦う風景が描かれる
草原を駆けぬく戦士達が
赤く染まりながら
最後まで「何か」を貫いていた

何の為に・・・誰の為に・・・

激しさの中で
旋風のような衝動が胸に突き刺すようで
見るも無残な光景だった

「それでも人は・・・
生きる目的を見つけている」

「それでも人は・・・
同じことを繰り返すのか・・・」

「分からない・・・でも生きたい・・・」

小さな愛を抱きしめた
暖かい温もりを
永遠を感じたあの日を今思い出している

涙で溢れた誕生を誰よりも待ちわびていた
人の温もりを感じて愛を知ったはずのに・・・

小さな体で大きく泣いた
あの日のことを忘れられない

世界が例え終わってとしても
この愛は永遠だと信じたい
巡り来る季節に思い出を重ねて
今旅立つ瞬間に
深い想いを巡らせていた

ブルーの瞳に変わる・・・

深い海の底で生きる 見たこともない不思議
光りを放ちながら
お互いの距離を感じていた

言葉ではない心の通信を交わして
激しい流れに身を任せながら
今日も明日も逞しく生きる

大地に芽生える植物のように
天まで何処までも
伸びて行くような物だった

この何処までも続く深き青さ
時に光りが差し込む瞬間を
無音の中で見つめていて想う

生きることは厳しいこと・・・

「また一つの真実が
瞳の中に描かれた・・・」

碧く澄んだ大きな景色
瞳はまた傷つくことを恐れて
閉ざしたまま心の中で感じていた

雨に打たれて
崩れて行く大地を・・・

風に吹かれて
倒れて行く木々を・・・

氷が解けて
失って行く命を・・・

愛と死の旋律
今此処に傷跡を残した

響く生命の源は
何処までも流れる景色の
色彩をも奪って行った

悲劇に抱かれて 走り続けている人達
悲しみの果て
雨のような衝動 映り込む現象
朽ち果てて行く大地

輝く明日に希望など持てない
光りなど見えない
そんな歪んだ世界だった

「幻想の中で見た一つの真実・・・」