真実の瞳 ~Eyes Of Truth~ 6
第二章!~創造~
懐かしい風 澄み渡った青空
手を伸ばし明日を見つめてる
暖かい雨 癒される大地
心に映る優しさが溢れていた
悲しみの果て グレイの夜明け
光りが少しずつ消えて行った
遥かなる大地 鳴り響く旋律
果てしない世界に問いかけて・・・
悲劇を見つめる瞳は
今も心に残って 悲しみの雨もまだ
降り止まないままで 時代は流れている
過去に流した涙も 失われて行く記憶も
時間が止まったままで
悲しみに抱かれていた
森の奥深くでの出来事・・・
それは廃虚となった 街並みの景色は
遠い日の旋律を奏でるようで
心は粉々となった
「一つの物語の始まり
これは現実と幻想の狭間で
揺れ動いていた・・・」
小さな愛に包まれた
現実と真実の狭間で 壁の向こう側で泣く
もう一人の自分との戦いに
これからも向き合って生きている
大きな深い森の中で
小さな夢を見ていて 小さな街の中で
大きな夢を見ている
あの頃から永遠を感じていた
時代の流れが交差する
夜明けの街並みは
孤独や不安に押しつぶされながら
新しい息吹を繰り返した
生まれたての生命
変わり始める運命
大海に沈む夕日を背に
独り身体が浮かび上がる
いつまでも消えない悲しみは
心の傷も癒せないままで
未来に暗い影を落とした
現実はとても激しく
時に瞳を閉ざしてしまう
真実もあることを
改めて教えてもらった
時の流れの中で
繰り返す現実は止まない雨の中を
歩き続けるようでとても空しかった
終わらない現実は いつまでも狂わない
時計のようにそれは正確だった
遠くの空から地を見つめ
やっと小さな自分に気がつく
地から見る天は偉大で
天から見る景色はまた偉大であった
決して終わることのない
現実の面影は
過去の景色を変えられずに
時はモノクロームとなって行った
愛からすべてが始まって
恋から夢を伝えていた
そんな幻想の中で 見つめていたものは
夢と現実の狭間で生きる
本当の姿だった
人は心に悲しみを持って生きる
それぞれの生命に
それぞれの道で
それぞれの夢を追う
銀色の空に広がる雲のように
時に楽観的に生きること
それはとても難しいことだった
雨で濡れた姿を見ることも出来ず
憎しみに染まる空を見るだけで
何も描けない大人になることを
拒んでみては
いつの間にか闇に心は傾いていた
激しく揺れる旋律に
耳をふさいでは
過去の自分を見つめるようで
瞳は背徳に染まっていた
綺麗な華のように生きたい
美しく飾った姿を見せたい
鮮やかに着飾ったこの身体を
抱きしめて欲しくて
震える唇でそう伝えていた
時に現実は厳しく
辛い試練を与えてくれる
そんな時は 決して負けてはならない
たとえ翼折られようとも
挫けない 負けない強さを持つこと
きっとその先に
大きな未来が待っているから
そう信じているからと・・・
だから快楽だらけの人生はない
苦しみの中で見つけた答えは
儚く散る桜のようで
答えに続きがなかった・・・
過去に深い傷を負ったこと
ずっと胸の中に残っている
その痛み抱えていては
先に進まないことが分かっていても
ずっと曇った空を見上げるだけで
あの頃の自分と同じだった