私の心模様・・・♪ -90ページ目

真実の瞳 ~Eyes Of Truth~ 10

第四章!~旅立ち~


始まりの終わり
終わりの始まり
時は悲しみを得て 心に動けない衝動を
深く残していた・・・

傷跡がこの時代を包み込んでいる
黒い影がまた同じ未来を描こうとしている

暗闇の中・・・
独り切なく彷徨う心が瞳の奥に描かれた

白い色が黒に染まって
無駄な人生を過ごすことが
大切だと想っている

それが間違えと知らずに
ただ時を眺めているだけで
心に背徳の瞳を残すだけの存在を
そこに描き続けていた

誰もが持つ心の傷跡
それを知って変わるだけの想いが
何処にも残されていなかった

遠い日の記憶・・・
心の何処にある苦しみが溢れて狂い始めていた

人は生まれて来て 何度も苦しみに沈んでは
また暗闇に落ちて行く・・・

誰もが苦境の中では
人に心の中を見せたくはない
壊れそうな心を探られては
何もかもが終わってしまうと想っていた

答えのない暗闇の中を
彷徨い歩き続けながら気がつけば
いつも独りで歩いていた・・・

人を許さない心は
見えない壁を作るばかりで
何処か遠くの空を独り見つめているままだった

取り戻したい人生を
明日の太陽の光に変えた

どんなに曇っていても
その先には必ず太陽があるのだから
どんなに雨が降っても
いつか止むのだから未来に希望を持って欲しい

誰もが愛されている存在
悲しみが溢れて孤独を感じても
そこには誰かが微笑んでくれるはず
希望を見失っては
どんなに明るく照らしていても
そこに気がつくことは出来ない

最後の日には・・・
どんなに暗闇に染まっていても
心だけは明るく染まって欲しい

誰だって光の存在はある
最初から暗闇があったのではないのだから・・・

真っ白な地図が青に染まる
青く染まった空が空気に溶け込む
掴みたくても掴めない
それは未来への希望となった

「旅立ちの日・・・」

大きな空の青さを見つめるだけで
そこへ飛び出せるような
そんな気持ちになって少し嬉しかった

雨が振ろうとも 強い風が吹き荒れようとも
嵐が来ても 雷が鳴り続けても
何処までも行くのだろう・・・

永遠の命を持って
人が透明な階段を登り切るまで
何処までもそれは続いている

心の再生・・・もう一度・・・
繰り返す時間の中で
遠い日の自分の心を見つめている

悲しみがあり苦しみもあった
美しい物を見て
何も感じないこともあった
心と同じだけの感情が表面に浮かんで来て
乗り越えられない壁もあった

喜びに満ちた心が落とされて
もう一度乗り越えて
何処までも駆け上がりまた落とされて
本当の強さを知った

どんなに流されても どんなに逆らっても
道は同じように続いていて
光になるだけの存在を望んでいた

時が流れて
闇から光りへと変わって行く・・・

また朝を迎えた
誰も居ない道を独り歩き続けている
変わらない心が切なさの風に舞った

喜びは・・・
やっと晴れた日のような
清々しい気持ちのようで・・・

怒りは・・・
正義を持った勇者のように
逞しく貫いて・・・

哀しみは・・・
夕日が海に沈むような
切なさを心に感じるように浸って・・・

楽しみは・・・
子供の頃に見た
夢のような無邪気な思いのままに・・・

流した涙は・・・
太陽のような
情熱のように神々しく消し去って・・・

心にある孤独は・・・
今まで沢山の人に出逢って来た
その一人一人を思い出して生きれば
きっと独りではないと気がつくはずだから
迷わずに自分が信じる道を
真っ直ぐに突き進めばいい

誰にも侵されない
自分だけの世界を胸に抱き締めるように
歩いて行けばいい

「見えない明日にそう囁いていた・・・」