ミスをしても周りは気づかない…たぶん | ジャズベーシスト 池田 聡 のブログ

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演奏活動やレッスンについてつらつらと書いていきます。

ミスをしても周りは気づかない…たぶん

 

自身が予定していたことができなくても
ノリ良く演奏できれば
ジャズ的にはOKです。

 

想定していたフレーズを弾けなかった

想定していたフェイクができなかった

ということで、

ガッカリしたり、
伴奏者に謝ったり、

本人と指導講師以外は
リスナーも共演者も気づいていないことが多いでしょう。

むしろノリ良く演奏できていれば
ジャズ的にはOK。


練習していたことができないことは

演奏上達のための取り組みとしては
好ましくないことかもしれませんが、

ジャズ演奏の実践の上ではミスですらありません。


むしろ

"ミス"してしまったと思って
焦ってしまうことの方が問題。

 

焦ることで、

その後に本当のミスをしまっては本末転倒です。

ジャズなどアドリブで紡ぐ音楽の場合、

想定していた通りに演奏すると合わないことが頻発します。

臨機応変に対応できる方がジャズ演奏的にも良いですし、
ジャズに限らず柔軟性は人として求められるものです。


そもそも

ミスをしてもそれほど周りは気にしていません。

 

確かに、

プロの場合は(というか私の場合)
ミスをしてクビになったり

二度と仕事に呼ばれなくなったり
(「お前はクビだ」と言ってもらった方がわかりやすいのに)

なんてことは十指に余ることですが、


しかし、

アマチュアの場合は
ネットでdisられることもないでしょうし、

 

子々孫々まで

後ろ指さされるなんてことはあり得ません。

 

人前で「あがらない人」と「あがる人」の習慣(島谷朝代)
人前で「あがらない人」と「あがる人」の習慣 (アスカビジネス)人前で「あがらない人」と「あがる人」の習慣 [ 鳥谷 朝代 ]
でもこのような説明があります。

16 あがらない人は、ミスしても誰も聞いていないと思う。
     あがる人は、ミスしたら誰かに怒られると思う。

 

26 あがらない人は、話が原稿と違っても気にしない。
     あがる人は、話すことを丸暗記する。


「気にしい」のもやもやが消える方法(根本橘夫)

「気にしい」のもやもやが消える方法「気にしい」のもやもやが消える方法 [ 根本橘夫 ]

 

も見てみましょう。

人はみんな、それぞれの生活があり、あなたが気にするほどあなたに気を留めているはずがないのです。(p95)

 

想定していたフレーズを弾けなかった

想定していたフェイクができなかった
演奏のクオリティ的には何の問題もありません。

 

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