静岡はやっぱりかつてのサッカー王国で、ちょっと今風じゃない感じとかエスパルスの応援が
サンバを中心にしているのがブラジルと重なる。清水遠征などで静岡に行くと、他の地域では
聞かないようなサッカー通(昨日のサッカーマガジンネタしかり)や関係者や親族に会ったり
話を聞いたり、本当にそういうことが多い。

昨日は東名高速・富士川サービスエリア。
去年の日本平遠征の帰りは選手に会ったけど、
昨日はサポーター仙人に会った。清水サポーター歴24年という紳士で一人で車を停めて
タバコをやっている。「朝日いたのか!?ガスが都田に来たときにはよく世話したもんだ!」
などと言っているし、今日のJ1の試合結果も全部知っている(清水はJ2)ので素晴らしい
サポーターだとすぐに分かる。代表のサポーターグループにもいたらしい(ウルトラスではないと)。

浜松に住んでいて清水に通っているが、今日はエコパで東京の試合を見て、これから日本平に
テープ貼りに行くと。24年も見ていてちゃんとテープ貼りに行くんだ!とまた感動。
記念にと言ってエコパの車両証みたいなのをもらったんだけど、そんな感じで終始面白かった。
さすが王国静岡。また会いたいな。
ナビスコカップ予選リーグが全日程を終了し、トーナメントに進む8チームが決まりました。
東京を含むACL組に加え、大宮、神戸、マリノス、福岡と。最終節を前に大宮と神戸は
すでに進出決定、残る2つのイスをBグループで最後まで6チームが可能性を残して争って
いたのですが、マリノスと福岡がそのイスに座りました。最後まで混戦となり、マリノスは
仙台とアウェーで対戦。勝ったほうがトーナメント進出というシビアな状況でしたがやや
一方的な内容で2-0勝利とあっさり進出。対する福岡は勝ってもよそのチームとの得失点差
勝負。そこで奮起して前半で3ゴールを奪い圧倒するのだから立派でした。終わってみれば
得失点差2を積み上げ、逆転で進出を果たしたのだからすごいです。おめでとうございます!

マリノスの試合を見ていましたが大型補強もなくむしろ選手層が薄くなったと思っていた
マリノスもここにきてサブメンバー全員がスタメン出場してもおかしくないといったところまで
チームのクオリティを上げてきています。サッカーは実に老獪で、大量得点するような
爆発力はないものの落ち着いた試合運びが選手たちの経験(年齢並みの)を感じさせます。
先制すれば、引いてからのカウンターも切れ味よく、今年は齋藤学がキレています。さらに
スピードタイプの左利き外国人、マルティノスがアクセントとなり、また今季新加入のメンバーが
ナビスコカップで自信をつけ躍動。数字での結果はないもののルーキー の遠藤、新加入の
パク・ジョンスなどの成長は著しく、侮れないチーム構成になってきました。今月終盤には
東京が当たることになっていますが、勢いづけると実に厄介な相手になりそうです。

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東京 0-1 上海上港

ロスタイムの決勝点という衝撃的な幕切れで2016年のFC東京のアジアの旅が終わりました。
第1戦でアウェーゴールを献上したこと、試合は終了の笛が吹かれるまでは分からないこと、
すべてが当然のこととばかり、現実になって上海の夜に現れたのでした。

そんなことは分かってるんだ。
僕らは現実の続きを見るためにスタジアムに足を運ぶのではありません。現実からつかの間
逃れ、自由になるために行くのです。上海に足を運べたのも、戦って自由を勝ち得たからこそ。
だからこそこんなクソみたいな現実に屈したくはなかった。それが悔しくて、泣けたのでした。
これでもかとばかりに「リアル」を押し付けられて、心底くだらねーと思いながら、泣きました。

それでもサッカーとトーキョーに夢中なんです。仲間も選手も最後まで、終わったあとも最高でした。
ふと現実に立ち戻ると、僕らは何も失ってはいない。まだ未来がある。みんながいる。
だから日本に帰ってまたやり直して、またここに来て今度は勝ちましょう。ありがとう東京。

そして、また来るぞ上海。アジアのライバルたち。俺たち、こんなもんじゃねえ。トーキョーナメんなよ。