週末に漫研の仲間に会うと思ったら漫画の話をしたくなり…で、購入したのが『乱と灰色の世界』1巻。
発売は3年前ですが、表紙のあまりの良さと本屋の陳列があざとくて買わずにいた漫画です(笑)。
ストーリーは、ある町に住む魔法使い一家のお話。乱とはこの漫画の主人公の女の子の名前です。
魔法のスニーカーを履くと、体がむくむく大きくなってしまうのでした。メルモみたいですね。

読んでみたら…やっぱり素晴らしかったです!表紙を見て、尋常じゃない書き込みと絵の巧さでしたが、
はたして作品の中でも全編通して粗がありません。存分に画力を堪能して640円は安いです。
画風は昔の少女漫画風。主線が太めでレトロな画風ながら、その線がきれいです。
細かい線や効果線も組み合わせて白と黒だけで絵がキラキラしています。書き込みの多さ、細かさというと
おなじビームコミックスの森薫っぽいけど、線はより艶かしくて生きているようです。
これって魔法使いを主人公にしたストーリーやセクシーで魅力的なキャラクターのせいなのでしょうか?

絵の好みは別れそうですが、漫画っぽくていいな、と思います。こういう絵が好きなんでしょうね。見た目で
気合い入ってるな!とか無駄に手間かかるような(失礼)、白黒信仰は鳥山明からなのでしょうか??なんとなく。
さらにこの作品、YouTubeで作者がサイン会でイラストを描いている動画が見られます。
もしかしてまだ若いんでしょうか?いやいや、とにかく至高の逸品としたいです。このタッチはうらやましい。
今後も楽しみに読んでいきたいですね…。ノリが懐かしいんだよなあ~。
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今季のサッカーは完成し、前節新潟戦では手堅い勝利をおさめた東京でしたが、甲府戦では甘さを見せました。
徳永が同点ゴールを決めてなんとかドローに持ち込んだものの、甲府は15位。その相手にこれでは、先が
思いやられます。最初から勝つ気で臨むこと。この教訓を、残り4試合と天皇杯で活かしてほしいです。
 
【守備的な甲府にお付き合い、スロースタートで先に失点】
甲府は夏以降、チームの攻撃の要としていたFWパトリックを累積警告で欠いていました。前線の起点を失くし、
身長が低いジウシーニョがトップを張って、平本以下2列目以降の選手たちが絡んで動く、ゼロトップとは
言いませんが流動的な攻撃布陣。分かりやすい起点がないため、個人の力で上回る東京に死角はないはず
でした。甲府の選手たちは、今季味スタの試合で東京に4失点を喰らい大敗を喫しています。甲府の今節までの
失点数が39、そのうち10%を占める4失点が東京なわけで、選手たちは「前半戦でもっとも強いと感じた」と
警戒を強めていました。まずは守備、甲府の選手たちのキーワードだったに違いありません。
 
東京は引いてくる相手を崩すことがミッションでした。しかしそれが分かっていながら、こじ開ける前に休んで
しまいました。甲府の攻撃に脅威は感じませんでしたが、奪ってからもうひとつキレがありませんでした。
ボランチで奪って、サイドから崩したり、中央でごちゃごちゃつないでシュートまでいく、いつもの光景が見られ
ません。DFラインも秀人が引いて3バックになったり、変に色気を出して余裕を見せているようで嫌でした。
 
そうしてついに先に失点を喫してしまいました。前半28分、コーナーキックをクリアしたボールを再びつながれ、
クロスを中央低い位置ですらして流されたファーサイド、フリーで平本。オフサイドではなかったのでしょう。
シュートを蹴りこまれてまさかの失点です。甲府に、ビハインド…あり得ない状況に、サポーターも声を大きく
しました。久々にサマーライオンの長尺、昼間1時キックオフ、天気は快晴山並みなお青し、眠気を誘うような
雰囲気を何とかぶっ壊して、がむしゃらにまずは同点!そんな思いでした。ラッパを鳴らして選手たちの目を
冷まさせようと必死です。ボールが動き出し、GKを襲うシュートも出てきますがまずは前半はここで終了です。
 
【勝負の後半、早めの交代策が甲府の守備を貫いたが、及ばず】
後半、声の大きさをましたゴール裏に応えようと、東京が攻勢に出ます。明らかに前半の冒頭とは違う
トーンでした。ルーカス、東、アーリア…東京の自慢の攻撃陣が躍動を始めます。その中で一人前を向けない
渡邉千真。62分に平山と交代になってしまいました。ゴールを奪えないことで自信も失っているのでしょうか。
得点王に立っていた時とは明らかにプレーが違います。ワンツーで戻してしまったり、わずかなコースでも
シュートがうまいのに、なかなか打ちきりません。大事にいきすぎているのかな、などと心配になります。
早くゴールが生まれて欲しいです。ともあれ、今もっともゴールの匂いがする平山相太の登場でありました。
 
すかさず、甲府のも動きました。前線でゴールを決めた平本に代えて、土屋征夫です。完璧に
東京の交代に対応した交代と言えます。東京が押し込む展開は続き、ゴール前でフリーキックのチャンスも
ありました。つい前節味スタでの太田宏介が想起されましたが、この日は東が蹴るなどして枠を外していました。
わずかな感覚が、アウェーだと合わないのかもしれません。72分、ルーカスを下げてネマをイン。この交代に
ルーカスが珍しく感情的になり、ピッチ脇のボトルを蹴るなど怒りの表情を見せました。ルーカスは対甲府戦
5戦連発とのことで、本人も試合前のインタビューで語っていたように期するものがあったし、試合展開も
「あともう少し」というところだっただけに、珍しく感情が表れてしまったのでしょう。
 
代わったネマもシュートをシンプルに打たなくなってしまいましたね。日本平でショートコーナーを思い切って
ゴールにブチ込んでいた頃とはちょっと違います。ネマを入れるというのは東京にとって超攻撃的なサインだと
思うのですが、タテへの推進力はなかなか生まれませんでした。もちろんこれには甲府が引いたのもあります。
城福さんは露骨に東京の交代に交代で応えてきました。73分、FW河本に代えて百戦錬磨の伊藤輝悦。
エグい、マジでエグいぞ城福浩。
 
そんな東京の執念を結実させたのは、徳永でした。80分、右足一閃。反対側のネットにブチ込んで同点です。
パスはつながっていませんでしたが、昨年の万博で見せたような思い切りのいい徳永のキャノンシュートが
炸裂し、何とか追いついたところで試合終了となりました…。
 
【最初から勝ちにいかなければ、自分たちの試合にはならない】
この試合の一番の反省点は「試合の入り方」がまずかったこと、これに尽きます。甲府をなナメていたとは
思いませんが、かなり緩慢な入り方をしてしまったと思います。結果、地力が出て追いつくことはできましたが、
失った勝ち点2を授業料として、残りのリーグ4試合と天皇杯を戦っていって欲しいです。まずは先制点まで、
その後は守って我慢、2点目まで…我慢!この我慢はリードするからこそ意味が生まれるというものです。
自分たちの試合にするためには、自分たちからいくこと。相手が強かろうと、下位だろうと。甲斐だろうと…。
ということで、ここから巻き直して4連勝でお願いします。
 
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2013年10月27日(日)13時キックオフ @甲府・小瀬スポーツ公園陸上競技場
 2 - 0  得点:
スタメン:権田、徳永・森重・加賀・太田、高橋秀人・米本・アーリア・東・ルーカス、渡邉千真。
交代は渡邉千真→平山、ルーカス→ネマニャ・ヴチチェビッチ、東→河野。
 
に一本決めさせたかった!!
折れるな、!残り4試合、期待し続けます!!
相手に合わせてのらりくらり。逆手に取られて先に失点。気付いて追いかけ辛くもドロー。そんな甲府戦。

あるサポーターが「行動」を起こす場面があったので、書きとめておきます。
ゴール裏や、東京の応援についてネットで語るのはナンセンスと思いますが、事実を伝えないと、起きた
ことに意味がなくなってしまいます。ましてを愛するサポーターの行動。「意義」も感じますし、
それを放棄しては、ブログを続けている意味がありません。

ハーフタイムに、ゴール裏の中心部で太鼓を叩いたり、コールを切ったりする人たちの中から、一人が
出てきて、最前列の通路を歩いてきてメインスタンド側(ゴール裏の中心は一番バックスタンド寄りでした)
のサポーターたちに呼びかけました。

「メシ食って、ユニフォーム着てそれでいいじゃないでしょ!?
勝ちたいんでしょ?後半やりましょうよ!恥ずかしがらずにさあ、
声出せばできるんだから!」
…正確ではないと思いますが。そういう感じでした。

スタンドからパチパチ拍手…もちろん、全員ではないと思います。言い方は多少ぞんざいでしたが、
気持ちは伝わっていました。ゴール裏で中心でリードしている人に言われたら、そりゃ納得するしか
ありません。東京を応援したい、そのために来ている人だったら、気持ちは一緒だからです。

その後、その人は太鼓の人を引き連れてメインスタンド側に行き…そのへんの観客に声をかけ、
(ここは遠くて声が聴こえなかったのですが要するに)「あなたからもコールはきれる、何か言って」
というような感じで、応じた人が「トーキョー!」と叫ぶと太鼓をたたいて音頭を取り、
「東京!ダダダ 東京!ダダダ」といつものコール。その後はバック寄りにいた太鼓隊がゴール裏
最前列を行進。サマーライオン(だったかな?)を歌いながら、サポーターを煽っていきました。
前の2人はそのままメイン寄りに残って後半はそこで太鼓。

僕はバルセロナで買ってきたのラッパを持ってスタジアムに行くのですが、後半は彼らの煽りに
乗って、周りも乗せようとパッパカパッパカ吹き鳴らしました。チャンスと見ると鳴らし、敵がイーブン
ボールをトラップするぞ、と思えばプッとやったりするのが流儀です…。そんな僕は十分応援できて
いるんでしょうか…。出来ていないと思います。太鼓をもってきて叩いて、客を乗せて、ゴール裏の
雰囲気と言いますか、そのものを作り出す。…それって、当たり前じゃないですよね!?
 
ゴール裏に来るからには、なんて言葉では言わないのが東京流ですが「応援する義務がある」
思います。90分歌って、跳んで、汗かいて、ピッチで走る選手と一緒になって戦う場所です。
自分が今できるギリギリか、展開次第ではそれ以上をやらなければなりません。どのくらいやれば
いいのかと言えば、試合が終わった後「立てなくなる」ほどやりきるしかないです。選手と一緒です。
そういうことを、言わなきゃ分からなくなってきたから、サポーターが「行動」を起こしたんだと思います。
その勇気、チーム愛…というと安いので、。これを見て何を感じて、どうするかです。
 
とはいえ、手放しでほめるわけではないです。というのもそのサポーター、やり過ぎてしまいました。
ゴール裏最前列に出てきて、そこにいた大きな旗を振っている、黄色いGKユニフォームを着た人に
公開説教…。「カッコだけで跳んでるの、カッコ悪いよ!みんな笑ってるよ!?」と。
衆人環視でのこの一言、かわいそうにGKユニフォームの男性は、うなずくしかできませんでした。
そりゃそうだ。ゴール裏でブンブン言っているような人にこんなこと言われたら、何も言い返せない
でしょう!?気持ちは分かりますが、ここはお互い歩み寄って、受け容れ合っていくべきでした。
ここがなかなか、難しいわけですが。
 
東京のゴール裏に来ている人は、本当に90分間跳ねて、歌って、選手といっしょに「戦う」こと。
90分走ったら、もう走れない!選手にもやりきって欲しいじゃないですか。そうして欲しいから、
サポーターも立てなくなるくらいまでやりきりたいものです。小平で選手と会ったときに、お互いに
「やったよな」と笑顔で握手できるくらいの。友達とか知り合いじゃなくて、仲間になるじゃないですか。
それ目指しましょう。そんな甲府戦でした。リーグも残り4試合、今まで以上に、やりきりましょう!