私のクライアントは、フランスの銀行です。
でもその銀行のプロジェクトを請け負っているのはコンサルティング会社で、そこが私を雇ってくれています。
このコンサルティング会社、インドに大きな拠点があって、開発はすべてそこ。
インドの民が、カレーを食べながらプログラム開発しているそうです。
この銀行のプロジェクトではフランス会計だけじゃなくてIFRSという国際会計基準にのっとった会計処理もしないといけないのでですが・・・・
仕事しない人できない人 | Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記 (ameblo.jp)
のブログで私が愚痴ったパトリックは、
「今要件を調べているところ」というばかりで、数か月、なんの提案もしていません・・・
しかもパトリック、なんと明日がプロジェクト最終日!
なのでプロジェクトマネージャーがやばいと思ったようで、インド拠点にいる国際会計基準のエクスパートに連絡して、どうやってシステムで実現するか一緒に考えてもらえと言われまして(;´Д`)
今週月曜日から、毎日インドと会議なんです・・・
インド人の英語は、ヒンディー語とイングリッシュをもじって、ヒングリッシュと言われますが、ほんとに、
何を言っているのかわからない・・・
こちらの要件を説明すると、いろいろ質問してくれるんだけど・・・質問がききとれない・・・(;´Д`)
と思ったら、頼りになる若いジュニアコンサルタントのWくん!
なんと彼は修士号を2つ取得していて、1つは完全に英語の学校で、しかもクラスの半分がインド人だったらしい!
だからインド英語聞きなれてるんだそうな!
ぺらぺらぺらーーーとインド人の質問にも答えていて、素晴らしい!
パトリックも英語ぺらぺらなんだけど・・・・
インド人から
「商品の購買プロセスはわかった。では一般管理費とかはどうやって計上しているのか?たとえばIT経費とか?」
って聞かれて、
「うーん、たぶんーーでもーまぁ、払ってるんじゃないかなー」
みたいなクソ中途半端な返事をしたので、インド人が(# ゚Д゚)怒り出しまして!
会議終了。
チーン。
インド人、次の会議予定も設定してくれなかったという・・・
パトリックはインド人怒らせて、明日プロジェクトからさよならだからいいけど、怒り狂ったヒングリッシュを相手にこれからやりとりしないといけない私はどうしてくれるんかいな。
年始からがんばるしかない!→年末を大事にするフランス人マンボー