仕事しない人できない人 | Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

Parisの怒りマンボーのフランス愚痴日記

あこがれの花の都パリ、フランスの優雅な生活~~と現実は大違い。
8年のパリ生活で、穏やかだった私は怒りマンボーへ変身し、お馬鹿で自己チューなフランス人に怒り狂う毎日。
きらびやかなフランスのダークな面々をまきちらす、怒れるフランス愚痴日記です。

今のプロジェクトに入って3週間。

プロジェクトメンバーの誰にも会えず、100パーセントリモートです。

でも様子はわかってきました。

 

このプロジェクトに入る面接の時に

「今仕事してる会計コンサルタントがいるんだけど、どうやらカスタマイズ設定を全然しらないみたいで・・・こんなのじゃぁシステム設定できないから、わかる人探してるんです」

と言われたんです。

 

えーーカスタマイズ知らない人は「コンサルタント」って呼ばないよ。

「ユーザー」っていうんです。

 

確かにその人、パトリックっていうおじさん、カスタマイズ全然しらないみたいです。

でもこの人、このプロジェクトにもう6か月もいるんです。

なんでカスタマイズ設定もしらないのに、6か月もこのプロジェクトに居座れたのかなと思ったら・・・

リモートワークのおかげみたいです。

 

パトリックは、プロジェクトマネージャーに「設定終わった?」って聞かれたら

「うん、もう終わります」

と会議で発言し、その後、別のジュニアのコンサルタントのWくんに

「ここの設定やっといて」って丸投げしてたんです。

もしオープンスペースのプロジェクトルームで一緒に仕事してたら、Wくんが「ねぇパトリック、ここの設定わからないんだけど」って人前で聞いても、パトリックがしーんってなって、すぐに気づくと思うんです。

でも全部他の人がいないオンラインでのやりとりだから、誰も気づかなかったという・・・・。

しかも、Wくんは優しくかしこい男の子で、

「僕が、パトリックはカスタマイズ設定しらないんだよ、僕がやってるんだよって、っていうのはよくないと思って」と。

全部自分で調べて必死で設定してきたみたいです。

そのやさしさにあぐらをかきまくったパトリック。

 

この間パトリックからメールがきて、

「ここは検討して設定するべき」

ってリストが届いて、みたら全部担当者が私の名前になってました(-_-;)。

 

まぁ、設定がわからないのは仕方がないとしても、平然と人に仕事降るのはやめろよといいたい。

そう、議事録も「もうすぐできるもうすぐできる」って言い続けてるんだけど、出てきたらWordに3ページの議事録。

しかもそれ、なんと10月の会議の議事録!

あんた何か月かかっとんねん!

ほんっとに仕事しないんだ、こいつーーー!!!

 

人のしりぬぐいってほんとに嫌だけど、今までがんばったWくんにいっぱ

いシステム教えてあげて、これまでの苦労をねぎらってあげたいとも思いまっす!