みかん畑・河内晩柑ジャム
☆☆☆
鹿児島県のおみやげジャムである。
素材となる河内晩柑(カワチバンカン)は柑橘類の最大種ブンタン(文旦)の一品種であり、熊本県河内町(現熊本市)で発見されたらしい。
晩生つまり実がなるのに時間がかかる柑橘は総称して晩柑と呼ばれるらしく、こちらもそうした品種らしい。
和製グレープフルーツと呼ばれ、さっぱりした酸味が特徴とのこと。
また愛媛県では「愛南ゴールド」という商品名でも売り出しているらしい。
鹿児島県では、ナベヅルの飛来地でも有名な出水市でこれを使ったジャムとマーマレードを生産しているらしい。「みかん畑」というのは、その製造元の名称である。
ここで注目したいのは、マーマレードではなくジャムであることである。もちろんマーマレードも存在しており実食済みであるので、むろんレポートをするが今回はジャムでご紹介である。
ジャムは一見ゼリー状であるが、パンに乗せれば何の抵抗もなく広がる質感であり、塗りやすいというジャムの持っているべき条件をクリアしている。
やや甘みが強く、元の河内晩柑がどんな柑橘なのかを想像するのは難しいが、ウリである「爽やかさ」は十分感じることができる。
ワタシ的には、柑橘はジャムよりも皮の入ったマーマレードが好みなのだが、逆に柑橘系を楽しみたいが、マーマレードの皮が苦手という諸兄には、こちらのジャムがオススメであろう。てか、そういう方たちのためにジャムとマーマレードの2つを用意したのだろうけど。
ちなみに今回は、Tiptreeのイチゴジャムとのコンボも楽しんでみた。イチゴジャムのコクによって、本ジャムの爽やかさが消されてしまう心配をしたが、お互いの個性を生かし合って、良い結果であった。
イケダ・りんごとカスターのペピット
イケダパン・りんごとカスターのペピット
???円 344kcal
☆
だいたい「ペピット」とはなんなのか?
そこからイケダは
反省すべきであろう。
とにかくリンゴは風味だけで質感なし。パンも硬くてもそもそして食っていてワクワクしない。
ところが、どうやらペピットというのはそういうものらしい。
生地を練るときに水ではなく牛乳で練ることによって食い応えを作ったフランスの菓子パンらしい。
どうやらフランスではカフェオレに浸して食う食い物らしい。だから浸すこと前提でもそもそしているのであろう。
スコーンみたいな感じではある。
ただ、そういう食い方までアドバイスをもらわなければ、本当においしくない。
そのイケダの不親切を戒める意味で☆一つにさせてもらった。
うまいものを食わせるには、それなりの努力が必要なのである。
フジ・森の切り株
☆☆★(2.5個)
宮崎県ではあまり見ることができないフジパンの商品である。
軟らかいデニッシュを木の切り株に見立てるように巻いて、その中にカスタードクリームを入れている。
どうやら、この商品、ネット上を見ると、以前は同名でカスタードクリームを中に入れず、デニッシュ生地に練り込んだ形で販売されていたようだ。
デニッシュはほんのり甘くておいしい。たぶん軽くカスタードクリームも練り込んであるだろう。
残念ながら、中に巻き込んであるカスタードクリームは、それほど上質のモノではないらしくコク、甘みともに不足している。
が、こういうパンを買うユーザーは、そういうモノを求めて買っていないだろうから、評価としては決して低くない評価をつけることができる。
ただ、ワタシとしては、どうしても及第点である☆3つをつける気にならなかった。
食べていて、ちっとも楽しくなかったのがその理由だ。
なぜ木の切り株の形なのか、そうすることでどんなイイことがあるのか。どうしてもそれがわからないのである。
つまりコンセプトがあまりにも稀薄すぎるのである。
木の切り株の形をさせるからには、何かそうすることで得られる利点があるのだろう、そんな期待に何も応えてないのである。
思いつきだけで作られたパンであるような気がしてならない。
はじめて、使おう。★0.5個というシンボルを。
木の切り株の形さえしてなければ、否、「森の切り株」という名前でさえなければ、☆4個でもよかったんだが。
甘さ・・・普通
パンの食感・・・非常によい
コンセプト・・・悪い





