リョーユー・金チョコ
リョーユーパン・金チョコ
108円(定価110円) 358kcal
☆☆
お馴染み、「銀チョコ」のインスパイア商品である。
通常の銀チョコが、コッペパンにクリームをはさんでチョコでコーティングという形であるのに対して、こちらはカスタードクリームをはさんでいるのが特徴である。
なるほど、黄色いカスタードクリームを使っているから「金」なのか、と。
類似した商品はさまざまなメーカーから販売されていて、バナナクリームをはさんだ金チョコというのもあるらしい。
そもそも銀チョコの歴史というものに詳しくはないのだが、私が子供の頃にはなかったように思える。
何よりも、必要に迫られて銀色のパッケージを使ったようであるが、それがゴージャスでミステリアスな演出効果を与えていることからか、大ヒットしている商品であり、それにあやかり金チョコ。
うむ、それはよくわかる。
そして、その発想には十分な期待もできるし、あらたな菓子パンのスタンダードな選択肢になりうることは想像に難くない。
しかし、やはりリョーユーの仕事である。
決して高評価は与えられない。
これではダメなのだよ。リョーユーよ。
その理由は下の写真を見てもらえれば一目瞭然である。
そう。パンの切れ目から中に入り込んだチョコ。これこそが銀チョコの楽しさであり、おいしさなのである。
銀チョコは、パンもチープだし、チョコだって特別なチョコを使うわけでもない。そしてクリームも然り。
それでもなお、選んでしまうのは、この切れ目に入り込んだチョコの量なのだ。
これが「棒」のように硬く、ポリポリと食べることができる。これが金属名を冠したチョコレートコーティングパンの醍醐味なのである。
この金チョコではそれが絶対的に不足している。
これでは、銀だの金だのと言うのは、ただのチープな菓子パンに言葉だけの贅沢感を与える、そんな昭和の匂いを持つだけのパンになってしまう。
もう少しだ、リョーユーよ。
その発想力、独創性は十分期待できる。
あとはどうすればユーザーに楽しんでもらえるのかをよく考えてほしい。
甘さ・・・普通
リョーユー・生チョコホイップちぎりパン
120円 426kcal
☆
西日本、つまりリョーユーがスタンダードな地域ならば、お馴染みのパンである。
リョーユーは勘違いしてはいけない。
このパンは「おいしいからたくさん売れている」のではない。いろいろな場所で「安く売られているから、仕方なく買っている」のである。
チョコレートクリームも全然、生チョコを感じさせるクオリティを持っていないし、ホイップも何も工夫していない。
何よりもチョコクリームもホイップクリームも量が少なく、それに対してパンが多すぎる。
さらに「ちぎりパン」と銘打ってパンを食わせたいのであれば、もっとパンの質にも拘るべきである。
この辺はヤマザキのコッペパンシリーズあたりでも参考にして欲しいものである。
かなりコレに期待して購入する人も多いはずだが、決してリョーユーが考えているほどリピーターは多くないであろう。
ドラッグストアで不当に安売りされるのが関の山のパンに成り下がっている現実をしっかりと見つめたい。
ただしパンのヴォリュームはあるので、軽くトースターで焼いたりすると少しはマシになるかもしれない。




