フランソア・レモン&クリームパン
☆☆☆☆
福岡県にあるメーカー・フランソアから発売された企画モノの菓子パンである。
詳しくはわからないのだが、「We are Francois KIDS 小学生21人が考えた! 小学生×フランソア」シリーズの第03弾らしい。
要するに福岡の小学生に「今、食べたいパンをフランソアと一緒に作」るというコンセプトで、小学生に考えさせて作られた菓子パンである。
その小学生がどんなことを考えたのかがパッケージに書いてある。
小学生の落書きみたいなのを、そのままパッケージに使ってしまうフランソアの度胸の良さも要注目であるが、なかなかこの小学生、菓子パンなんたるかがよくわかっている。ワタシ的にはコンセプト100点満点である。
ちなみに、どうやらこのフランソア、小学生に考えるだけ考えさせて、コンセプトは参考にしたようだがパン自体の作りに、小学生の意見はまったく再現されていない(爆)
で、その出来だが、実に良くできていて、非常に惜しいところまできている。
見た目としてレモンフラワーペーストはまったくわからないのであるが、確かにレモンの風味がある。
柑橘とクリームのコンボは最強であるため、レモンがもう少し強かったら完璧な菓子パンとなって、5つ星を与えてもイイくらいである。
残念ながら、レモンの風味が完全にクリームに負けている。本当に惜しい。
パンも適当に作られた感がなくおいしいだけに、非常に惜しいパンであろう。
間違いなく優れた菓子パンの一つではある。
ヤマザキ・アップルパイ
☆☆☆☆
言うまでもあるまい。
もはやカレーライス、ハンバーグ、ラーメンと並んで「日本の国民食」と呼んでも良いであろう、ヤマザキのフラッグシップである。
ズシリとした質感、リンゴジャムの甘さ、リンゴプレザーブの果実感、パイ部分のコク、表面の照りつき...何のケチもつけようがないほどの完成度を誇っている。
他社が似たようなパンを次々に発表をしても、不動の王座である。
その一方で、その栄華を微塵も感じさせないシンプルなパッケージは常に追われる者の緊張感が漂わせながらもみなぎる自信の現れであろう。
決して多いとは言えないリンゴ部分であるが、そこに到達するまで飽きさせないパイ部分は、まさにパイのお手本である。
残念ながら、ヤマザキのアップルパイの歴史を、私は知らないが、きっとこれを世に出した商品開発部門の責任者は、現在のヤマザキ製パン株式会社の要職についているはずだろう。いや、そうであってほしい。
「よーし、お父さん今日は頑張っちゃうぞ~」みたいな日こそ、これをムシャムシャと食べれば、本当に頑張れてしまう、そんなパンである。
当たり前である526kcalもあるんだからよ(笑)
ん?これだけ褒めて、なぜ☆が4つなのか、と?
いや、だって食っているときにボロボロ崩れて食いにくいったら...
甘さ・・・良い
パンの食感・・・非常によい
コンセプト・・・良い
コストパフォーマンス・・・普通







