リョーユー・ラクミメロンパン
☆☆☆☆
ちょwwwwリョーユーwwww何考えてんだ!?
って感じの菓子パンである。
曰く「宮崎県立高鍋農業高校開発商品 乳製品乳酸菌飲料(殺菌)ラクミ入りのクッキー生地に、宮崎県産日向夏入りクリームとホイップクリームをサンドしました ※イラストはイメージです」
説明せねばなるまい。
農業高校や水産高校といった食品系実業高校では、食品衛生実習の指導の一環として、だいたいどこでも濃縮乳酸菌飲料つまりカルピスのような飲料を、教員の指導のもと、生徒たちが製造しているのである。
どうやら「ラクミ」というのは宮崎県の真ん中あたりにある県立高鍋農業高等学校食品化学科が50年以上作り続けているオリジナルの乳酸飲料の名前だそうである。
で、まあ、それをメロンパンのビスケット生地に混ぜて作った菓子パンということである。
もう、どんだけローカルなのかと。そして、これは驚くべきことに「ローソン」で販売されているのである。
これのどこに、どんな価値観を持って食えというのであろうか。高鍋農業高校なんて宮崎県民でも知らない人は多いはずであろうに。
一体、このパンは何なのか!?
これ、実はローソンの宮崎県店舗のみの限定販売商品なのである。
地元のローカルFM局が、今はやりの「地産地消」キャンペーンを行っていて、月替わりにタイアップ企業と宮崎県の食材を使った商品を販売しているのだそうである。
しかし、だ。その意気やヨシ、であることは認める。
それをなぜ、高鍋農業高校なのか!?
まあ、何にしてもコンセプトはバツグンである。
さて、問題は味であるが。
もう、リョーユーは全部、商品開発を高校生にやってもらった方がいいんじゃね?という感じで、非常においしいパンなのである。リョーユーの手柄と言うよりは、高鍋農高生の手柄であろう。
ハッキリ言って、ビスケット生地に乳酸飲料らしさを見いだすことはできないが、決してマズイものではないし、中の日向夏クリームとホイップクリームのコンビネーションが非常にヨロシイ。しかも、この2つのクリームを左右に分けて配している念の入れようである。
これ、たぶん、ラクミ入りのビスケット生地のメロンパンだけではどうにもならなかったので、日向夏クリームとホイップクリーム入れたのであろう。
また、ビスケット生地のパンチが足りないからか、表面に振ってある非常に大粒のザラメも食感に一工夫を与えていて、なかなか良い演出である。
とにかく、なかなか秀逸な出来映えである。リョーユーを見直した。
菓子パンが好きな子供たちに作らせると、菓子パンはこんなにおもしろい食べ物になるのである。
全国の弱小菓子パンメーカーよ。
今がチャンスだ。子供たちに作らせたパンを開発して、どんどん売ってしまうがいい。
甘さ・・・非常に良い
パンの食感・・・良い
コンセプト・・・非常に良い
コストパフォーマンス・・・普通
リョーユー・マーガリンサンド・おいもロール
リョーユーパン・マーガリンサンド・おいもロール
ドラッグストアで69円 441kcal
☆☆
「鹿児島県産さつまいも使用」
という謳い文句だけ。
コッペパンの中にマーガリンをはさんで、表面になんだかべとべとしている黄色いものが乗っかっている。
その黄色いモノは、妙に粉っぽい。
どうやら、リョーユーは、これを「サツマイモ」と言いたいのだろう。
確かに、素朴な甘さや香りがあるような気はする。
表面に黒ごまをトッピングしているところを見ると大学芋をイメージさせたいのだろうか。
しかし、まったくサツマイモ独特のほっこりした甘さが表現できていない。何の味もないのである。
甘さを引き立たせるためにマーガリンを使っているのかもしれないが、甘いどころかマーガリンの塩味だけしかしないパンができあがってしまった。
これを完成品と言うのだろうか?こういう味のパンを作りたかったのだろうか?
決して、食感自体は悪くないだけに星2つは厳しすぎるかもしれないが、何もかも不明瞭なパンである。
やはりドラッグストアで69円である。
まあ、マーガリン好きには好まれるかもしれないが、それはリョーユーの狙いでないことだけは確かだ。
甘さ・・・悪い
パンの食感・・・普通
コンセプト・・・良い
敷島・ラムケーキデニッシュ
☆☆☆☆
名古屋遠征土産シリーズである。
曰く「レーズンと信州産りんごプレザーブの入ったラムケーキを、デニッシュ生地で巻き込みました」
ラムである。
美味くないはずがない。美味くなくなる、要素が何かあったら教えて欲しいくらいである。
幼い頃に、私は家庭に風呂が無く、銭湯通いをしていたのだが、その帰りにアイスを買って帰るのが当時の最高の贅沢であり、最大の楽しみであった。
そして、そんな銭湯帰りに出会ったアイスの中で、もっとも印象に残っているのが二つある。
一つは、彼のピンクレディが宣伝していた「宝石箱」である。
そしてもう一つが、たぶんロッテだったと思うのであるが、「ラムレーズンアイス」であった。
当時は「ラム」がなんなのか、知る由もなかったのだが、あの衝撃は未だに忘れられず、今もついついラムレーズンモノを選んでしまう自分がいる。もう35年以上も前の話なのだが。
というわけで、コチラの商品。
レーズンだけでなく、リンゴまで入れたラムケーキを使っていて、もちろんラムの香りも十分で、袋を開けたとたんにあのかぐわしい香りが鼻孔の奥をくすぐり、それだけで至福の時である。
ラムケーキの食感もしっとりとしていていかにもラム酒を染みこませました、みたいな主張がある。
ただし、ややレーズンが少ないのと、デニッシュがあまり工夫されていなくて、完全にラムに負けてしまっているのが惜しい。ただのパン生地にしか思えない。
また、ラムにだけ頼っている感もある。
例えば、これにカスタードなりホイップなりを使うなどの工夫によって、さらに奥深い味わいの菓子パンになるはずである。
もう一工夫。
これが☆一つ分減の理由である。
ちなみに、私が高橋留美子ヲタであることとは何も関係はない。
甘さ・・・甘い
パンの食感・・・普通
コンセプト・・・非常に良い






