敷島・ラムケーキデニッシュ
☆☆☆☆
名古屋遠征土産シリーズである。
曰く「レーズンと信州産りんごプレザーブの入ったラムケーキを、デニッシュ生地で巻き込みました」
ラムである。
美味くないはずがない。美味くなくなる、要素が何かあったら教えて欲しいくらいである。
幼い頃に、私は家庭に風呂が無く、銭湯通いをしていたのだが、その帰りにアイスを買って帰るのが当時の最高の贅沢であり、最大の楽しみであった。
そして、そんな銭湯帰りに出会ったアイスの中で、もっとも印象に残っているのが二つある。
一つは、彼のピンクレディが宣伝していた「宝石箱」である。
そしてもう一つが、たぶんロッテだったと思うのであるが、「ラムレーズンアイス」であった。
当時は「ラム」がなんなのか、知る由もなかったのだが、あの衝撃は未だに忘れられず、今もついついラムレーズンモノを選んでしまう自分がいる。もう35年以上も前の話なのだが。
というわけで、コチラの商品。
レーズンだけでなく、リンゴまで入れたラムケーキを使っていて、もちろんラムの香りも十分で、袋を開けたとたんにあのかぐわしい香りが鼻孔の奥をくすぐり、それだけで至福の時である。
ラムケーキの食感もしっとりとしていていかにもラム酒を染みこませました、みたいな主張がある。
ただし、ややレーズンが少ないのと、デニッシュがあまり工夫されていなくて、完全にラムに負けてしまっているのが惜しい。ただのパン生地にしか思えない。
また、ラムにだけ頼っている感もある。
例えば、これにカスタードなりホイップなりを使うなどの工夫によって、さらに奥深い味わいの菓子パンになるはずである。
もう一工夫。
これが☆一つ分減の理由である。
ちなみに、私が高橋留美子ヲタであることとは何も関係はない。
甘さ・・・甘い
パンの食感・・・普通
コンセプト・・・非常に良い

