ヤマザキ・やわらかロール LOOK CACAO×Designシリーズ
ヤマザキパン・LOOK CACAO×Designシリーズ
各98円
(上から)
・やわらかロール イチゴホイップ・・・332kcal
☆☆
「ソフトなロールパンにイチゴホイップクリームをサンドして、不二家「LOOKカカオデザイン」に使用しているチョコレートをトッピングしました。」
甘さ・・・やや低い
パンの食感・・・普通
コンセプト・・・悪い
コストパフォーマンス・・・良い
・やわらかロール ミルク風味ホイップ・・・334kcal
☆
「ソフトなロールパンにミルク風味ホイップクリームをサンドして、不二家「LOOKカカオデザイン」に使用しているチョコレートをトッピングしました。」
甘さ・・・低い
パンの食感・・・普通
コンセプト・・・悪い
コストパフォーマンス・・・良い
・サンドロール ホイップ&チョコ・・・419kcal
☆☆☆
「チョコクリームとホイップクリームをサンドして、不二家「LOOKカカオデザイン」に使用しているチョコレートをトッピングしました。」
甘さ・・・普通
パンの食感・・・普通
コンセプト・・・悪い
コストパフォーマンス・・・良い
ヤマザキが、子会社化した不二家の新商品を売り出すために世に出された、愚にもつかないパンである。
下の写真をご覧いただければ、おわかりのようにイチゴとミルク風味はもっちり系の白いパンにイチゴ風味ホイップクリームあるいはミルク風味ホイップクリームをサンドして、不二家のLOOKチョコレートを2個、そしてホイップ&チョコはホイップクリームとチョコ風味クリームを挟み、その上にLOOKチョコレートを1個だけ乗せている。
大の大人が、菓子パンの評価に目尻をつり上げて、ああだこうだ言うのは、それこそ大人げないことおびただしい。
しかし、である。これはヒドイ。もはやこれは陵辱であろう。菓子パンの陵辱と言っても過言ではない。
パンの味に、なんの工夫もない上に、上に乗っかったLOOKチョコレートもただゴリゴリした食感だけで、何の味もわからない。
どうやらLOOKの新商品であるCACAO×Designには3種のフレーバーがあり、おそらくそれぞれのパンに、その3種が割り振られてトッピングされているだろうが、区別などつこうはずもない。
3種の中では、チョコ&ホイップに若干の工夫が見られるため、まだマシだが、ミルク風味ホイップクリームに至っては、もう何のコンセプトも見られず、最低評価をつけざるを得ない出来である。
また、所詮LOOKチョコレートの広告であるから価格は安く、パッケージのゴージャス感とチョコが1ないし2個乗っかっていることから考えれば、コストパフォーマンスは良いとは言える。
だがそれでも、少なくとも、このパンを食べてLOOKの新商品を食べてみたい、と思う人間など居はしないだろう。
仮にいたとしても、「このチョコ、オイシイ!箱で買って食べたい!」と正当な思いでは購入されまい。せいぜい「へぇ、LOOKチョコレート、新しいのが出たんだ。パンに乗っかっているんじゃなくて、ちゃんと食べたいな」程度である。
しかし、この思いは正しいのだろうか?
そんなことは広告が行うことであろう。
この商品は、広告ではない。菓子パンなのである。広告ならば、無料でなくてはならない。
LOOKチョコレートと言えば、不二家を代表するチョコであり、昭和の高度経済成長期の日本のチョコを代表する商品である。ワタシのような人間には、永遠の憧れであり、今でも見かけると買ってしまおうかいつも迷う商品である。それほどおいしいチョコレートに、こんな企画はふさわしいのであろうか?
コンセプトはよくわかる。
不二家は2007年の、いわゆる「期限切れ問題」で、業績が悪化し、現在はヤマザキの子会社になっている。それに起因した、いわゆる大人の事情という類のものなのであろう。
しかし、だからと言ってLOOKチョコレートをそのままポンと乗っけてしまう安直さには呆れかえるのを通り越して、なかったことにしたい、という感覚である。
本商品は、「期限切れ問題」以上のヤマザキと不二家の黒歴史認定とさせていただく。
ちなみに、LOOKチョコレート「CACAO×Design」かなり、うまいチョコでした。ウンウン。
え?おまえ、買ってんじゃん、て?
あいwwwwwww
リョーユー・ミルフィーユメロン いちご
リョーユー・ミルフィーユメロン いちご
99円(ドラッグストアにて) 322kcal
☆☆☆
まだまだ続く、イチゴシリーズである。
今回は、九州ローカルのリョーユーからのエントリーということで、冷や冷やした気持ちでこれをご覧になっている方も多いのではなかろうか。
これまで、リョーユーにしては比較的高い評価を得続けているミルフィーユメロンのシリーズの期間限定イチゴバージョンである。
曰く「デニッシュ生地にクッキー生地をかぶせて焼き上げ、女峰いちご入りホイップクリームを注入しました。」というふれこみである。
リョーユーに対しては手厳しい私も、ある意味、安心して購入できるこのシリーズであるから、今回も決して悪いモノではないし、リョーユーにしてはよくできていると評価できよう。
ビスケット生地をかぶせたミルフィーユ生地も柔らかく、食感も悪くない。いつもの低評価の要因である、クリームの量の少なさも、あらためてパッケージのイラストを見れば、忠実であり、何らかの意図があって少ないということがくみ取れる。
そういう意味では及第点であり佳作と言える。
ただし、「女峰」を冠するのはいかがなものだろうか、という疑問はぬぐい去れない。
他メーカーの期間限定シリーズあるいはイチゴフェスティバル商品では、品種名を冠する場合、どうやら気合いを入れて作っている感が強いのだが、本商品の場合は、特別な果実感や女峰らしさを感じるクリームに仕上がっているとは、到底言い難く、期間限定というプレミア感にはクオリティがついて行っていない。
やはり、この辺はリョーユーらしいチープ感ぷんぷんという商品である。
しかし、ながら私の個人的な意見としては、本商品が絶版になる前に、自らの評価が正しかったのかを確認するという意味でも、もう一度、購入し食べてみたい商品ではある。
星は4つでも、ヨイかとも思ったが、やはり他メーカーとの比較では、イチゴフェスティバル商品として、どうしても見劣りするため3つの評価にとどめさせてもらった。
決して、悪くはない菓子パンではある。
ヤマザキ・大きなクレープイチゴサンド
ヤマザキパン・大きなクレープイチゴサンド
126円 489kcal
☆☆☆
ヤマザキの2010新春シリーズ「大きないちごパンフェア」のラインナップの一つである。
意外にも「女峰イチゴのジャム入りクリームをサンドしました。」とあり、最近、気になっている「イチゴの品種名を冠した」という類の商品である。
モノとしては、スポンジケーキにイチゴジャム入りクリームをサンドして、上からクレープ生地をかぶせ、クレープ生地とスポンジの間にはクリームをペーストしてあるといった手の込みようである。
この手の込んだ作りは、やはり最大手であるヤマザキやフジの独壇場であり、なかなか他のメーカーには真似できないアドバンテージである。作り手のやる気は、こういうところで伝わるものである。
写真をご覧いただければ、ご理解いただけると思うのだが、スポンジ生地はややキメが粗く、それほどの食感は得られない。しかし、それを補ってあまりあるのがクレープ生地である。
なぜ、クレープというのはうまいのだろうか。本当に不思議な食べ物である。
クレープらしさを期待するユーザーを裏切ることがないしっとりとして腰がある食感は、スポンジの貧弱さやあまりイチゴらしさを再現しきれなかった、クリームの欠点を完全にカバーしている。
遠回しな言い方になったが、要するにクレープ部分以外は、たいした評価に値しない出来である、ということである。
女峰イチゴの再現がなされているとは言い難いため、品種名を冠したことは成功ではない。
やはり「大きさ」に拘って作られている商品なのだから、どうしてもそういう繊細な部分にしわ寄せがきてしまうのであろう。
ハッキリ言って、「大きなイチゴパンフェア」は早く終わってほしい、と私は思っている。
ただし、繰り返すようだがクレープがあらゆるマイナス点をカバーしているため、評価は標準の星3つという感じでギリギリ踏みとどまった商品である。












