◆「良かれと思って」が力みになる不思議
「よくなってほしい」
「役に立ちたい」
「愛されたい」
この三つは人間の本能で、どれもめっちゃ健全。
なのに、ここが過剰になると、
施術もコミュニケーションも“強くなる”ことってない?
実はこれ、
交感神経のごく小さなスイッチが入ることで起きる現象。
◆オーバーエネルギーとは何か?
私たちの“愛のエネルギー”には三種類ある。
-
愛したいエネルギー(ケア)
-
役に立ちたいエネルギー(貢献)
-
愛されたいエネルギー(つながり)
この三つが等身大で流れているとき、
迷走神経は腹側優位になって手がやわらかくなる。
施術も場づくりも自然で軽い。
でも、どれか一つでも 過剰 になると、
-
呼吸が浅くなる
-
手に力が入る
-
相手の反応を過剰に気にする
-
“私がなんとかしなきゃ” になる
→ 交感神経ON → 力み発生。
“良かれと思って” が“押してる”に変わる瞬間。
◆迎合と寄り添いは全く違う
ある受講生が言ってた。
「やってあげよう!治してあげよう!
って人ほど、施術が強くてしんどい」
ほんまにそう。
“私が” 治す!という意気込みは、
ほぼ100% オーバーエネルギーで交感神経。
逆に“寄り添い”は、
腰が痛いと言われたら、
その人の痛みの背景を聴き、
最適な手順を丁寧に提供する。
迎合じゃなくて、
“相手と一緒に歩く” エネルギー。
ここに力みはない。
◆愛されたい気持ちだって自然
「私も愛されたい」
「嫌われたくない」
それもめちゃくちゃ自然。
問題なのは、
自分だけのニーズを満たすために行動する時。
反対に、
私もあなたも大事にしたい
この相互主義で動けてるとき、
腹側迷走神経がふわっと働く。
すると、
-
手はやわらかい
-
言葉があたたかい
-
相手も安心する
-
流れが勝手に通る
まさに「支持は流れの結果」。
◆“力みゼロの愛”は、
等身大のときにしか出ない
等身大って、
なにもしないことでも、
引きこもることでもない。
今の自分のままで、誰かとよりよく関わろうとすること。
そのとき、生まれるエネルギーは軽い。
押してないのに伝わる。
頑張ってないのに届く。
これが、
まーさん的「愛され美人セラピスト」の核心。
◆今日の整えワーク:
背中の力を抜く“腹側スイッチ”
-
肋骨の横に手を添える
-
ひと呼吸、横にふくらむのを感じる
-
ゆっくり吐く
-
そのまま腕をダランと落とす
-
肩甲骨がストンと落ちる感覚を味わう
これだけで交感神経の力みがスッと抜けて、
施術もコミュニケーションも柔らかくなるよ。
施術が強くなる、
相手に合わせるのが苦手、
力が入りやすい——
そんな方こそ、
腹側迷走神経で施術できる“軽い手の作り方”を学ぶと、
世界が変わります。
セルフケアが上手な人ほど、
施術も上手って知っていました?
セルフケアを知ることで、
この“等身大の愛の流れ”を徹底的に身につけていきます。
LINE登録でプレゼント
今なら「脳内物質4型チェックテスト」付!
👉 自分のストレス傾向や体質が分かる、
あなただけの取扱説明書。
📖 メニュー一覧はこちら
