「ポリヴェーガル理論と“安心神経”って?」
ポリヴェーガル理論では、自律神経を3つの系統で考えます。
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交感神経:行動・闘争逃走モード
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副交感神経:休息・消化モード
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社会性迷走神経(背側迷走神経とは違う):安心・つながり・信頼を感じる神経
「安心を感じる神経」がオフだと、
休んでいても心は緊張状態。
疲れているのに抜けない、
がんばっているのに落ち着かない…そんな状態です。
「どうやって育てるのか?」
安心神経は、体感覚を通じて目覚めます。
ポイントは“感じる側に意識を置くこと。
さとう式のケアで顔や肩をなでるとき、
やるのは自分の気持ちではなく、触れられる人の気持ちで。
小さな動作でも、神経回路が「ここは安全」と学習し始めます。
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耳たぶ回し
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肩をふわっと上げ下げ
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顔や胸をやさしくなでる
最初はほんの数分でOK。
これを繰り返すと、「安心を感じる神経」が少しずつ目覚め、
交感神経が不必要に優位になるのを防ぎます。
「体感覚の再教育が意味すること」
体感覚が目覚めると、
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緊張していても落ち着ける
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疲れていても回復しやすくなる
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人との関わりで安心を感じられる
など、心と体のバランスが整ってきます。
「安心を感じる神経」のスイッチを育てる
=無理せず動ける体と心を作ることです。
整えパート「今日からできる小さな練習」
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朝起きて、耳たぶ回し10回
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昼食前に肩をふわっと上げ下げ5回
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寝る前に自分の顔をやさしくなでる
どれも5分以内でできる簡単な練習です。
大切なのは「心地よさを感じる」こと。
無理にやる必要はありません。
体が心地よいと感じたら、それだけで神経が目覚めます。
まとめ
安心を感じる神経を育てると、
交感神経の暴走を防ぎ、自律神経を整える第一歩になります。
「がんばらずに整う」ってこういうこと。
ポリヴェーガル理論×さとう式の小さな練習で、
今日から少しずつ体と心を育てましょう。
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