――水の流れと炎症の関係をやさしく解説
昨日は「ビタミンEが炎症を下げる」って話をしましたが、
今日はリンパケアのお話。
「そもそも、なぜリンパケアで炎症がやわらぐの?」
ってよく聞かれるんですよね。
実はこれ、単純に「リンパ液が炎症を消す」というよりも、
体の水の流れが整うことで炎症をコントロールしやすくなる
んです。
炎症の正体は?
炎症っていうのは、
体が「ここ直して!」と信号を出してる状態。
赤い・熱い・腫れる・痛い、この4つが有名ですね。
そこには必ず「体液の流れの停滞」が関わっています。
血流・リンパ液・細胞間液…
つまり“体の水”のめぐりが滞っている。
停滞するとどうなるか?
炎症のゴミ(サイトカインや代謝物)が
その場にたまりやすいんです。
結果、炎症が長引く。
リンパケアで何が起きる?
さとう式のリンパケアは「なでる・ゆらす・ふれる」など、
とても優しいアプローチ。
これで何が起きるかというと――
-
筋肉がゆるむ → 血管やリンパ管が圧迫されなくなる
-
体液(組織間液)がスムーズに動く → ゴミが流れやすくなる
-
副交感神経が優位になる → 修復モードに入りやすい
つまり、「流れをつくること」で
炎症を鎮める土台を整えているんです。
研究ベースの裏付け
最近の研究では、
「筋膜や筋肉の緊張が続くと、慢性炎症が悪化する」
と報告されています。
逆にリラックスや軽い刺激で副交感神経が働くと、
炎症性サイトカイン(IL-6など)が減ることも
分かってきている。
なので、リンパケアの「ふれる」刺激は、
科学的に見ても炎症をしずめる方向に働きやすい、
というわけです。
会話でまとめると…
生徒さん:「え、なでるだけで炎症が下がるんですか?」
私:「正しく言うと、“なでることで流れが生まれることで
体が自分で炎症を落ち着ける”んです」
生徒さん:「へぇ~。薬じゃなくて体が自分で!」
私:「そうそう。だから無理なく続けられるんですよ」
整えパート
今ちょっと肩に手をあてて、やさしくなでてみましょう。
「大丈夫だよ~」と声をかけながら。
これだけで筋肉がふわっとゆるみます。
炎症をしずめる第一歩です。
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