大阪、京都、滋賀
30代からの心身の健康美をサポートする
さとう式リンパケア喜悦(内臓環境Lab)です。
さとう式リンパケア教室のジャンルでは、
生徒さんからの質問や
時期的に話題になったことを
レポートとしてお伝えしています。
今日は、冬場に気持ちが落ち込みやすいのはなぜ?
という話題でした。
教室の生徒さんは、
心も身体も元気になっているので
心が落ち込むこともほとんどない
ストレスに負けにくい状態になっています。
が、生徒さんの周りのお友達には
冬場になるとなんとなく気持ちが滅入る人がいるとのこと。
なぜ冬場に心の落ち込みを訴える人が増えるのかを
お話しました。
肌感でお分かりの方も多いと思いますが、
冬場の落ち込みは
日照時間と関係があります。
暗い時間帯が多いと、
気持ちまで暗くなるという単純なものです。
白夜のある北欧では、
夜でも太陽が出ている時期があるので、
逆に昼でも太陽が沈んでいる時期があります。
一日中夜なんです。
そんな時期はやはり国全体が何となく鬱っぽく
なるそうです。
が、身体のしくみからもそれは説明できます。
太陽からの紫外線は、
脳内の神経伝達物質 セロトニンを
作る元となります。
太陽光を浴びると、
セロトニンを作る準備が始まるのです。
もちろんそこには
その他の材料(栄養素)も必要なのですが、
太陽光も重要な材料のひとつなのです。
朝日を20分浴びるだけでも
心の状態は変わるとの研究結果もあるので、
普段紫外線対策を完璧にしていて
心の落ち込みがある人は、
恐がらずに朝日だけでも浴びてもらえると
ちょっとした変化を感じるかもしれません。
もちろん、セロトニンの素
たんぱく質やその他の栄養素もしっかりと摂ってくださいね。
北欧でも、冬場に紫外線が全くない状態が続くので、
夏場にはみんな日光浴に精を出します。
紫外線(ビタミンDも)はある程度の期間は
取り溜めできるので、
季節を上手に使って紫外線貯金をしてもいいかもしれません。

