大阪、京都、滋賀
さとう式リンパケア
内臓環境研究会です。
鼻詰まりがないのに口で呼吸していることが多いです。
喉が痛くなったりもするので、やめたいです。
こんな質問をいただきました。
お口の閉まりが悪くなって、
ついでに口呼吸になっている方は結構います。
口の周りの筋肉(口輪筋、咬筋など)をケアして
自然に口が閉まるケアをしてもらうのが一番ですが、
口が閉まっても実は舌のある場所によっては
何となく呼吸がしづらいことがあります。
仮にお口の閉まりが悪くても、
口呼吸がしやすくなるのが舌の位置によるということです。
今、舌は
1)口の中で下あごについているか、
2)真ん中で浮いたようになっているか、
3)上あごについているか。
この3つだと思いますが、どこにあるでしょうか?
今まで教室で聞いた中で多かったのは、真ん中で浮いている人。
私もかつては浮ていると答えた人でした。
理想的な舌位は、なんと上あごについている状態です。
口呼吸が癖になっている鼻詰まりのない人は今一度試してもらえると嬉しいです。
今の舌の位置のままで呼吸するのと、舌を上あごにつけて呼吸するのと
どちらが呼吸がしやすいでしょうか?
おそらく上あごにくっつけた方が呼吸がしやすいと感じるはずです。
口と、喉の境目が舌でふさがれていると鼻呼吸がしやすいです。
口が開いたままだと舌も上あごに付かずに落ちがちになるので、
喉が開いたままになるので自然と口呼吸がしやすくなってしまいます。
鼻から気道の通り道を、舌で喉をふさぐことで通りやすくしてあげる。
という感じです。
そして舌先ですが、先の方は上あごにくっつけずに浮かせることも大事。
舌先までべったり付けてしまうと、歯に当たることになって、
歯を押すことになるので歯並びが悪くなります。
前歯があって、その後ろの上あごは前歯のすぐ後ろはまっすぐで、
その後上部にえぐれて空間が広くなります。
えぐれている部分は舌をくっつけますが、歯のすぐ後ろのまっすぐな部分では
舌を離します。
伝わっているでしょうか?
で、この舌位、身体が整っていると(屈筋のラインがきれいに連動していると)、
意識しなくても自然と上あごに沿う状態になります。
顔、口、耳周りの筋肉を緩めることが必要です。
耳たぶ回しが楽ちんで効果が出やすいかと思います。
身体を整えつつ、口呼吸になっていると気づいたら、
その時だけでも舌位を直して深呼吸する。
最初はそこからの取り組みになると思います。
その間に、身体が整うのを待つ感じになると思います。
身体が整うのは、少し時間がいりますので。
そして、最後にリラックスできる深呼吸法を。
鼻から吸って、口から細く長く吐きます。
もちろん、舌位を直してから。
吸う時間と吐く時間は1対2が一番リラックスすると言われていますが、
自分の心地よさが一番です。
(苦しいのをがんばって呼吸してもリラックスできません)
舌位の確認からしてもらえるといいかと思います。
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