Kasi Az Gorbehayeh Irani Khabar Nadareh
「ペルシャ猫を誰も知らない」★★★☆☆
(Iran, 2009, 106min/渋ユーロスペース)
Director:Bahman Ghobadi
2009年カンヌ国際映画祭・ある視点
監督がパスポート発行許可がおりず、来日を断念したと聞き、読み流していたフライヤーをもう一度引っ張り出した。
そういえば以前も「オフサイド・ガールズ」の監督が治安当局に逮捕されたと報道されていた。
この作品は西洋文化を厳しく取りしまるイランで、ロックの音楽活動に精を出す若者たちのお話。
無許可のため小型カメラで2週間程で撮影を済ませ、その後は主人公の2人は暫くイギリスに身を隠したとか。
ただ“音楽への情熱と自由への溢れんばかりの痛切な思い”を込めた映画。
すごくストレートで、ユーモアも忘れてない。
規制によりハリウッド映画が上映されないイランで、こんな映画監督が生まれるなんて不思議。
世界報道写真展2010
「世界報道写真展2010」★★★★☆
(写美)
世界中のジャーナリストの写真が見れるこの写真展。
今回この大賞を決めるにあたって、ぱっと見て状況が分かりにくいという反対があったとか。
しかし、見る側の想像力をかき立たせることも必要ではないかと。
『夜間、屋上で現政治体制へ抗議する女性(テヘラン)』
組写真で他には2枚。
今回も文字通り息を呑んだり、ホロリとさせたれたり、ニヤニヤさせられりたり。
毎度ながら、世界有数のエモーショナルな写真展に心から感謝。
http://www.asahi.com/event/wpph/
LE GRAND ALIBI
「華麗なるアリバイ」★★★☆☆
(France, 2007, 93min/Bunkamura)
Writer :アガサ・クリスティ『ホロー荘の殺人』
マルトがLauraそっくり。
LAT DEN RATTE KOMMA IN /LET THE RIGHT ONE IN
「ぼくのエリ 200歳の少女」★★★☆☆
(Sweden, 2008, 115min/@)
ここまでオカルト色が強いとは。
でも最後のシーンはちょっと笑っちゃう。
ほんと、オカルトと笑いは紙一重。
ENTRE LES MURS / THE CLASS
「パリ20区、僕たちのクラス」★★★★☆
(France, 2008, 128min/岩波ホール)
第61回パルムドール
評判通り24人の生徒が素晴らしい。圧巻。
これがドキュメンタリーじゃないから、よりゾクゾクする。
こんなドラマはめったにない。
http://class.eiga.com/story.html
the Vistor
「扉をたたく人」★★★★☆
(USA, 2007, 104min/W)
最後まで"我に返る"ことなくのめり込み。
でも今思うと、何をそこまで引き込まれたのか説明がつかない。
ウォルターは良かったし、哀愁帯びたラストシーンはたまらない。
でも、それだけじゃない。
なんでも理由があるわけじゃないんでしょ。
IL PAPA DI GIOVANNA
「ボローニャの夕暮れ」★★☆☆☆
(Italy, 2008, 104min/銀シネパトス)
イタリア映画祭で「やがて来たる者」をみて気になっていたアルバ・ロルヴァケル。
今回は全く違うキャラクターでとても良かったけど、
道徳的になんとなく引っかかるので2つ星。
http://www.alcine-terran.com/bologna/
LE CONCERT
「オーケストラ!」★★★☆☆
(France, 2009, 124min/恵比寿ガーデンシネマ)
Director&Writer: Radu Mihaileanu
身があまりなかったけど、最後のシーンはぞくぞくする。
Brothers
「マイ・ブラザー」★★★★★
(USA, 2009, 105min/恵比寿ガーデンシネマ)
Director:Jim Sheridan
Writer :David Benioff
俳優もみな素晴らしい。子役のベイリー・マディソンはちょっと怖いぐらい。
カットや1シーンの長さや無音の間からくるあの緊張感は、これまであまりない。
悲しく切なく涙涙の映画だけど、後味は悪くない。
もう一度観に行こうかな。











