LE PETIT NICOLAS / LITTLE NICHOLAS

「プチ・ニコラ」★★★★☆
(France, 2009, 91min/恵比寿ガーデンシネマ)
Director:Laurent Tirard
Writer :Rene Goscinny, Jean-Jacques Semp
なに?フランス版ちびまるこちゃん?
とんでもない。別格です。
確かに設定は酷似している。
メインのおとぼけ男の子に、やんちゃっ子、食いしん坊、お金持ち坊ちゃん。
キャラクターはそれぞれ通ずるものがあるものの、こちらは全くの“大人仕様”。
かわいいだけで満足させるような、生半可な映画じゃない。
監督は『モリエール 恋こそ喜劇』のローラン・ティラール。
さすが、くすぐりの質が違う。
あー、おもしろかった。
http://www.petitnicolas.jp/index_pn.html
佐藤雅彦×ユーフラテスによる新しい映像制作のつくり方のつくり方
「佐藤雅彦×ユーフラテスによる新しい映像制作のつくり方のつくり方」★★★☆☆
(東京ミッドタウン 21_21 DESIGN SIGHT)
「“これも自分と認めざるをえない”展」会場内での佐藤雅彦トークイベント。
ロトスコープというアニメーション手法を使って何ができるかという“言語化”に至るまでの道のりを解説。
ロトスコープがトピックではなくて、それをどう使ってどう表現するかの経緯をたどるのが目的。
開催中の展示で言えば、人は自分の属性に対してどういう思いが芽生えるのか。
そしてそれを遮られるとどういう感情が生まれるか。
その感情は一体なんなんだろう、と追求し言語化する。
む、むずかしい。
今は結果があり言語化され理解できているだけであって、
そこにいたるまでの模索は私の頭では到底できない。
なので、これからもできあがったものだけを単純に楽しもーっと。
BENDA BILILI!
「ベンダ・ビリリ!~もう一つのキンシャサの奇跡」★★★☆☆
(France, 2010, 97min/シアターイメージフォーラム)
Director:Florent de La Tullaye
最高に気持ちがいい。
ライブ行きたかった。
O Contador de Historias -6th CINEMA BRASIL FESTI
「僕のことを話そう -第6回ブラジル映画祭-」★★☆☆☆
(Brazi, 2009, 110min/渋谷ユーロスペース)
おそらく、ブラジル映画祭が一番押しているだろう映画。
しかし、あまり印象に残らなかった。
フランス人教育学者の女性も好きになれなかった。
んー、思い出せない。
Palavra -6th CINEMA BRASIL FESTIVAL-
「魔法じかけの言葉 -第6回ブラジル映画祭-」★★☆☆☆
(Brazi, 2008, 84 min/渋谷ユーロスペース)
2008年リオデジャネイロ映画祭 最優秀長編ドキュメンタリー監督賞
また、やってしまった。
疲れてるときの、字幕出っぱなしのドキュメンタリー。
疲れちゃった。
A Mulher Invisivel -6th CINEMA BRASIL FESTIVAL-
「恋はまぼろし -第6回ブラジル映画祭-」★★★☆☆
(Brazi, 2009, 106 min/渋谷ユーロスペース)
恒例の映画祭での骨休めコメディーのつもりが、どっぷりはまってしまった。
恋した相手は“まぼろし”だった、というオチ。
しかし、このネタバレ後が面白い。
その“まぼろし”につきまとわれ、別の女性も“まぼろし”と疑う始末。
ここまで構成がよく練られてると、“観”後感は爽快。
どうやってこんな設定思いついたんでしょうか。
イセタ-道路封鎖の背後で -UNHCR難民映画祭2010-
「イセタ-道路封鎖の背後で -UNHCR難民映画祭2010-」★★☆☆☆
(Kenya,2008/55min/ドキュメンタリー)セルバンデス文化センター
2009年イスマイリ映画祭最優秀ショート・ドキュメンタリー賞受賞
衝撃的なテーマなのに、すこしゆるい。
でもそれが事実なんだろう。
http://unhcr.refugeefilm.org/2010/
CHILDREN OF WAR -UNHCR REFUGEE FILM FESTIVAL2010
「チルドレン・オブ・ウォー -UNHCR難民映画祭2010-」★★★★☆
(USA,2009/75min/ドキュメンタリー)セルバンデス文化センター
2010年シネマ・フォー・ピース、ジャスティス賞受賞
ウガンダ北部内戦でLRA(反政府組織)によって誘拐される「子ども兵士」。
標的は洗脳しやすい5~10歳。
男の子たちは戦いを強いられ、女の子たちは兵士の“妻”にされる。
数年後解放された子どもたちは、社会復帰のために施設で精神的なケアを受ける。
その施設での3年間を追ったドキュメンタリー。
休み時間にビニール袋の水爆弾を使って“戦争ごっこ”をさせたり、
現実的に社会復帰させようとする先生たちの姿勢が面白く、ヒヤヒヤもし、感銘も受けた。
また、子どもたちの表情が印象的。
12歳ぐらいの男の子が施設での生活を終えて数年ぶりに家に向かうシーン。
しばらくして、その子が笑っているような泣いているような微妙な表情を浮かべる。
引きつっているような、なんとも形容しがたい表情。
次の瞬間、猛スピードで母親がフレームインしてその子に抱きついた。
続々と兄弟や友達が彼の体中を埋め尽くすように飛びついた。
すごーくいいシーン。
久しぶりに母親に会う嬉しさと、年頃の恥ずかしさ。
そして涙をこらえようとすると、人の顔は引きつったように見えるんだ。
あんな表情はノンフィクションじゃなきゃでない。
今ウガンダの内戦は集結し、UNHCRも支援を徐々に撤退しているとのこと。
http://unhcr.refugeefilm.org/2010/
http://www.childrenofwarfilm.com/







