ANOTHER YEAR
「家族の庭」★★★★☆
(UK, 2010, 130min/銀座テアトルシネマ)
Director&Writer:Mike Leigh
「ハッピー・ゴー・ラッキー(2007)」のマイク・リー監督。
"心に残る"というのは、頭ではなく心臓の奥の裏の方で何か異物ができる感じ。
その異物の重さや質感や濃度や色は映画によりけり。
本作を観終わった後は白とグレーのマーブル柄で若干湿った塊が残った。
この負の感情を表す言葉が見つからない。
戦争や死を扱う作品とは全く違う悲壮感。
ハズバンズ&ワイブズ
「ハズバンズ&ワイブズ」★★★★☆
(ラッパ屋/紀伊國屋ホール)
Writer:鈴木聡
震災を機に夫婦がお互いを見つめ直すという、笑いあり涙ありの傑作。
いち早く震災を題材に喜劇を仕上げたタフな劇団。
一歩違えば誤解を招く話題を、一歩違えば誤解を招く事実として表現していた。
あけすけだけど正直で現実的。
震災時、当劇団は前作の公演真っ直中。
多くの演劇が中止になる中、ラッパ屋は数日後に公演を再開した。
行きは足取りが重たかったけど、帰りは思いの外軽かった。
笑う事って素晴らしく大切。
L'AGE DE RAISON
「マーガレットと素敵な何か」★★☆☆☆
(France/Belgium, 2009, 89min/銀座シネスイッチ)
Director&Writer:Yann Samuell
疲れからか、パタパタと目まぐるしく変わる字幕に追いつけなかった。
かつ『アメリ』を彷彿とさせる“オシャレ”感、好みじゃない。
RABBIT HOLE
「ラビット・ホール」★★★★☆
(USA, 2010, 92min/日比谷シャンテ)
Director:John Cameron Mitchell
数日前に観た『水曜日のエミリア』とよく似たテーマ。
2作品とも子供を失った母親の苦悩を描いている。
比べちゃだめだけど、ニコール・キッドマンの母親役の方がずば抜けていた。
彼女の皺も深みがあり美しかった。
ハリウッド女優が稀にこういう低予算の映画にも出るから驚かされる。
演出が派手じゃない分、その人の味がまざまざと表れる。
なるほど納得。
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』と同じ監督。
私の好みはブレてない。
BLACK SWAN
「ブラック・スワン」★★★☆☆
(USA, 2010, 108min/飯田橋ギンレイホール)
Director:Darren Aronofsky
もともと単館で上映するはずだった作品、というのは納得。
ラストシーンは洗練されていてスッキリ。
ただ異常に頻出する過剰な効果音にストレス。
大型映画館での上映に合わせて編集し直したのでは、と考えてしまうほど。
残念。。
LOVE AND OTHER IMPOSSIBLE PURSUITS
「水曜日のエミリア」★★☆☆☆
(USA, 2009, 102min/飯田橋ギンレイホール)
Director:Don Roos
ナタリー・ポートマンは美しいし声も良い。
だけど『マイブラザー』からどうも好きになれないのが、彼女の涙。
毎回同じ、やり過ぎ、嘘くさい、、
ということで興醒めしちゃった。
YOKOHAMA TRIENNALE 2011
「横浜トリエンナーレ2011」★★★☆☆
(横浜美術館/日本郵船海岸通倉庫)
一番覚えているのはフライヤーにも使われたミルチャ・カントル / Mircea CANTORの作品。
その他ジャンルも多種多様で1日では観きれない。
加えて終了間近ともあり、大盛況で多くの展示前には観る人たちの行列が。









