JODAEIYE NADER AZ SIMIN

「別離」★★★☆☆
(Iran, 2011, 123min/渋谷ル・シネマ)
Director&Writer:Asghar Farhadi
2011年アカデミー賞 外国語映画賞
2011年ベルリン国際映画祭 金熊賞 銀熊賞(男優賞/女優賞)
世界中の映画賞を席巻したスガー・ファルハディ監督。
前作「彼女が消えた浜辺」に続き、今回もイランの社会情勢を背景に
人と人との絡み合いを緊張感を絶やさず映し出している。
皆が自分や家族を守るため小さな嘘をつく。
積み重ねられた嘘は形を変え歪みとなっていく。
後半の展開はそれぞれに矛盾だらけ。
それは厳格な規律を守るべくして生じた矛盾なのか、いや、脚本に無理があるようにも。。
気の短い夫・ホジャット役は「彼女が消えた浜辺」のアーマド。
あまりにやせていて随分イメージが違って見えた。
多くの出演者が「彼女が消えた~」にも出演していて、更には娘・テルメー役は監督の実娘。
しかし気に入らないのがトレーラー。
やり過ぎで内容を過剰に強調してる。
日本に多く他国を見るとトレーラーに全く違うシーンが使われてたりする。
宣伝のためと言えども本編を潰しちゃ意味がない。
今回も事前にトレーラーを見なくて正解。
http://www.betsuri.com/
EL BULLI: COOKING IN PROGRESS
「エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン 」★★☆☆☆
(German, 2010, 113min/銀座シネスイッチ)
Director&Writer:Gereon Wetzel
盛りつけと食感と斬新さを追求したレストラン。
あんまり食欲はそそられなかったな。
CHANTRAPAS
「汽車はふたたび故郷へ」★☆☆☆☆
(France/Georgia/Russia, 2010, 126min/岩波ホール)
Director&Writer:Otar Iosseliani
疲れてほぼ寝てしまった。
POETRY
「ポエトリー アグネスの詩(うた)」★★☆☆☆
(Korea, 2010, 134min/銀座テアトルシネマ)
Director&Writer:Lee Chang-dong
「オアシス」「シークレット・サンシャイン」「冬の小鳥」のイ・チャンドン監督。
んー、主人公の女性がどうも好きになれない。
娘にも孫にも本音を話せない人の良い(?保守的な)女性。
なのに知り合いは恐喝してお金巻き上げちゃう。
んー、無理かな。
MANUALE D'AMORE 3
「昼下がり、ローマの恋」★★★☆☆
(Italy, 2011, 126min/銀座シネスイッチ)
Director&Writer:Giovanni Veronesi
3世代の恋愛ストーリー短編集。
「あしたのパスタはアルデンテ」からお気に入りのリッカルド・スカマルチョはやっぱり良い。
それ以外の2作が、つまんなかったかな。
CARNAGE
「おとなのけんか」★★★★☆
(France/German/Poland, 2011, 79min/日比谷シャンテ)
Director&Writer:Roman Polanski
オリジナルは舞台。ノンストップ・ワンシーンの密室劇。
おとなというのは、自分の面目だの体裁だの、人の機嫌だの思惑だの、
常に真意とは関係のない所に神経を集中させているもの。
この映画ではそれがどんどん削ぎ落されていって、最後は本音がぶつかる本気のけんか。
もう気分爽快、最高。
皮肉にも"けんか"の起因である子供たちは、あっけなく仲直り。
おとなたちも遠回りしながら本音をぶつけて、最後は一件落着。
しかし現実の世界では、残念ながら本音だけでは人間関係が成り立たない。。。
BEGINNERS
「人生はビギナーズ」★★★☆☆
(USA, 2011, 105min/日比谷シャンテ)
Director&Writer:Mike Mills
「サムサッカー」のマイク・ミルズ監督。
ユアンはいつも一緒に見える。
Naoshima & Teshima
「直島・豊島」★★★★★
念願の直島。
シーズンオフで寒かったけど、その分人が少なくゆっくり回れた。
2泊3日ではまだまだ満足できない魅力満載の島々。
次回は全島制覇。
「地中海美術館/Chichu Art Museum」★★★★★
アート:クロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレル
建築:安藤忠雄
目に見えるものすべてが、夢でにるような、現実じゃないみたい。
作品だけでなく空間や光がすべてに包まれて、異次元の世界にいるみたい。
ジェームズ・タレルの光と空間を駆使した作品は非現実的。
時間を変えて、季節を変えて、また行きたい。
「李禹煥美術館/Lee Ufan Museum」★★★★★
アート:李禹煥
建築:安藤忠雄
「ベネッセハウス ミュージアム/Benesse House Museum」★★★★☆
建築:安藤忠雄
たくさんの作品群は様々。
「豊島美術館/Teshima Art Museum」★★★★★
アート:内藤礼
建築:西沢立衛
私がこの旅で一番気に入った美術館。
必ずまた行くぞ。
「心臓音のアーカイブ/Les Archives du coeur」★★★★☆
アート:クリスチャン・ボルタンスキー
海辺で心臓音がドクドクと鳴り響く。
「家プロジェクト」★★★☆☆
ここでもジェームズ・タレル&安藤さんペアが優勢。













