うちの子供の学校は指定校ではなく、しかも同じ学校から通塾しているお子さんはいませんでした(学校から代々木にある鉄緑会が遠いというのもあります)。
指定校の生徒さんたちは大勢知り合いがいるので、休み時間や通塾も一緒というのが普通です。
そのため、いつもクラスでは一人、孤独との戦いでした。
話しかけられたりすることもなく、話そうともしなかったようです。
しかし、高校2年なると、新宿まで通塾する同じ学校の生徒さんが別の塾にいて、毎日学校が終わると、その生徒さんと一緒に新宿まで通うことになり、楽しそうでした。
そのお子さんは鉄緑会の近くの塾に通ってました。
やはり友達がいると勉強にも力が入るのか、成績もグングン上昇し、夏休みの校内模試では二けたの上位に食い込みました。
なので、無理にはお勧めしませんが、指定校以外で、クラスで一人になってしまっているお子さんは、できれば違う学校で1人で来ているお子さんと友達になるとかができると良いかなと思います(社交的な子でないとちょっと難しいかもですが
)
やはり塾では、指定校の生徒さんが圧倒的に多いですし、一人ぽつんと出席するお子さんは、すごく自分に比べほかの生徒さんが優秀と思ってしまい、劣等生意識をもってしまいがちです。
なので、4半期に一度自宅に送られてくる「御家庭宛報告書」には、いつも先生から
・君は優秀なので、もっと自信を持ちなさい
・自分を卑下しない
とか、毎回のように書かれてました。
大学生になった今では、大変な自信を持った子供になっていますが(笑)、中高を過ごした学校が難関校や最難関校でもなかったので、自信が持てなかったのかなと思ってました。
鉄緑会から送られてくる「御家庭宛報告書」はいつも先生から子供への励ましと、アドバイスでぎっしりと文章がかかれており、有難かったです(中高の学校の通信簿は先生からのコメントはたった1行でしたがw
)。
鉄緑会の指定校以外からの生徒のご家庭の保護者の皆さんは、注意して「御家庭宛報告書」に目を通したり、「講師面談会」では通塾しているお子さんの様子を先生からよくお聞きすることをお勧めします
過去の「鉄緑会」に関連する記事は以下にあります。