鉄緑会の強みについてここでは触れます

 

子供は6年間鉄緑会のお世話になりました。

その間、英語、数学、物理、化学を受講したわけですが、

講師はすべて東大理Ⅲ現役合格の理Ⅲの学生さんです。それも上位合格者で、鉄緑会出身が多いです。

なので、だれでも鉄緑会の講師になれるわけではありません。鉄緑会側も前から教えていたよく知っている生徒さんを理Ⅲに入ってから、お声がけする?わけなので、講師に向くかどうかもよく見極めて採用されているらしく、どの先生も人間的にも講師としても極めて優秀です。

 

これはすごいことです。他の塾や家庭教師で理Ⅲの学生を探すのは大変むずしいですし、それに個人レッスンの場合、時間給も高く5000円から1万円はします。とてもサラリーマンの一般家庭では払うことができません。

 

それが、毎週1コマ3時間で、1ヵ月の月謝で換算すると、3万円弱なので、コスパは最高です(鉄緑会は毎月引落ではなく期でまとまって支払う)。面倒見がよく居残り特訓もあり、4時間以上も塾で1教科を勉強することもあります。私の子供ははやめに塾に行ったり、帰りは先生に個別に質問をしていたので、5時間程度は塾で過ごしていました。

 

ところで、駿台は昔から難関大学に強い予備校ですが、こちらは優秀なプロ講師をそろており、魅力的ではありますが、各教科ごとの専門のスペシャリストです。しかし、東大理Ⅲを卒業したプロ講師をそろえているわけではありません。

 

鉄緑会の強みは、自分より少し年上の先輩が受験について、悩みを聞いてくれたり、アドバイスをしてくれるところにあると私は思います。やはり理Ⅲに合格している講師の先輩が周りにたくさんいて、同じ教室に理Ⅲを目指すライバルがたくさんいることは、6年間を鉄緑会で過ごすわけですから、子供に与える影響は強烈です。たとえ英語の先生でも、数学や物理や化学の件でも気軽に相談できますし、どのタイミングで何を勉強すればよいか、ご自身の成功体験や失敗例を説明していただき、子供は大いに参考になったそうです。

 

・定期的な家庭報告書(子供の授業の様子や習熟度の状説明)⇒中高一貫校の先生の通信簿のコメントより丁寧でマトを得ている

・授業アンケート⇒生徒と子供との手書きのやりとり。悩みや相談などの記載

・講師との保護者面談⇒とても20歳前後とは思えない、大人な、しかも的確なアドバイスなど

・1F受付事務の的確な応対

 

親としも安心して子供を預けられました。

 

そのような環境におかれ、先生にあこがれて、自然に医学部を目指すようになるのはある意味必然なのかもしれません。

 

親としてはシメシメですw

 

 

(補足:以上は私の子供の時の話ですが、子供のクラスを教えていただいた先生が全て、理Ⅲ生や東大医学部生であったのはとても有難かったです。その影響を受け、今があります。なので、今でもとても感謝しています。先生方も今は立派な医師になって活躍されていることと思います。ありがとうございました。)