◆いがぐり『子』

こんばんは。
静岡県を拠点に活動中。

漁村に住むカウンセラー
いがぐりこです。

先日、
三女のさっちゃんの、
3歳児健診がありました。

30～35人くらい
子どもが居たのだけど、

『子』の付く名前は、

うちの
さっちゃんだけだった。(*´∀`*)

『子』がつく名前は、
もうめずらしいのかな。

うちの３人娘は、
みんな名前に『子』がつく。

旦那と相談して、
私が名づけた。

****

わたし自身は

『綾（あや）』って名前。

子どもの頃、

男の子の服を着せられていたので、

よく男の子と間違えられた。

「あら？？男の子…？？？
ぼく、お名前は？？
え？あや？？？？」

大人に出会うと、
いちいち、確認される。

もっと大きくなって、

母に
「なんでわたし、男の子の服を着ていたの？」
と聞いたことがあった。

どうやら、母と父は、
第一子は男の子、と決めていたらしい。

*********

私の名前には『子』がつかない。

小学校の2、3年生になるまで、

自分が男の子なのか、
女の子なのか、
よくわからなかった。

幼稚園のとき、
同じクラスの子に

「男の子なのに、
なんで赤いズボンを履いてるの？」

と、聞かれた。

・・・・なんでだろう？？？

わたしもわからなかった。

不思議な感覚で、

自分が履いてる女の子用の
赤い体操ズボンを眺めていた。

わたしは、男の子なのに、
なんで赤いズボンなんだろう？？

お母さんが間違えたんだな。

赤いズボンだから、
女の子？？？

本当に私は、女の子なのか？

何かの間違いじゃないか？

と思っていた。

同じ団地の下の階に、

『石林　綾(りょう)くん』って

お兄さんが住んでいた。

私と同じ、『綾』という字。

名前の書かれた
団地の集合ポストを見て、

ますます私は、
自分の性別を混乱した。

なんで、わたしは
『綾子』じゃないんだろう・・・？？？

中学になって
ちゃんとした生理がきたとき、

初めて、
ああ、わたしは、やっぱり女の子だったのか。

だよねーーーーーーーー！

と、安心した。

それからもずっと。

私は『子』のつく名前が
羨ましかった。

優しい淡い色の服や、
ヒラヒラしたスカートや、
華奢なヒールのある靴なんて、

恥ずかしくて、履けなかった。

今でも、抵抗がある。

******

だから娘は
３人もと子がつくんだな。

お腹の赤ちゃんが
女の子だとわかった時、

わたしは、
『子』のつく名前が
あたりまえのように、名づけをした。

三女の健診で、
名前シールを見たとき、

ふと、そんなことを思い出した。

あ。
さっちゃんはピンクの服を着ている。(笑)

おわり。(^O^)

***************

明後日は、
東京・五反田で
コバの起業支援セミナーに行ってきます。

大人気のセミナーで
満席のち、増席したそうです。(^O^)

年内の開催はこれがラストとのこと。

気になってるかたは、
ぜひぜひこちらまでどうぞ。↓

第6回ゼロから始める自分らしくカウンセラーとして起業するためのセミナー in 東京