Ka_Na:たまにはパターンを変えよう。
編集部:通算3回目ですね。
この対話型形式。
Ka_Na:本家からまだクレームが来てないから大丈夫だろう。
編:それにしても今回はなぜ対話型形式にしたんですか。
Ka_Na:うーん、何だろう。
今回のネタはヘタに取り扱うと変な方向にいきそうだからなー。
編:そうなんですか。
それにしても標題の「裏日本」って何ですか?
隠れた組織か何かですか。
Ka_Na:「表日本」とか「裏日本」って言い方しないよね、今時は。
裏社会に裏街道、裏事情とか「裏」って響きが良くないよな。
昔は、太平洋側を「表日本」、日本海側を「裏日本」としていたらしい。
俺は、小学生のとき「じゃりん子チエ」を読んで知ったよ。
・出典:はるき悦巳「じゃりん子チエ」
戦いの後、スフィンクスの釜虎と小鉄が語り合うシーン。
アントニオが「表日本」を担当し、釜虎が「裏日本」を担当していた回想を語る。
編:おぉ、懐かしい。
たしか、大阪・西成を舞台にしたマンガですよね。
Ka_Na:マンガの設定では、西荻町だったけど、今の西成だよね。
今富山マラソンのことをずっと記事で書いているけど、大阪マラソンもすごく走りたい大会のひとつ。
コースが「じゃりん子チエ」の舞台を通るんだよね。
萩ノ茶屋駅とか何かぐっとくるね。
そのうち「大阪マラソンへの憧憬」でいろいろと書いてみたいよ。
編:話が全く進んでいませんが、少し進めましょう。
「裏日本」が日本海側と分かったんですけど、『風の盆恋歌』というのは?
Ka_Na:『風の盆恋歌』は富山のことを調べている中で最近知った。
80年代半ばに出版された小説で、図書館から借りて読んだけど、一言でいうとダブル不倫の話だ。
編:えぇー、ダブル不倫なんてまずいですよ。
そんな小説のどこが良かったんですか。
Ka_Na:道徳観とか価値観も時代とともに変わるんだろうね。
俺も読んでいる最中「当時はこういう感覚だったのか」と歴史小説を読んでいる気分だった。
ストーリーの筋は色々あるんだけど、大きな役割を果たしているのはこの話の舞台である「おわら風の盆」。
編:ニュースでやってましたね。
9月の頭に富山で行われるお祭りですね。
Ka_Na:この本を読んでいると「この祭りを実際に見てみたい」と確かに引き込まれる。
この本が出版され、さらに、石川さゆりの『風の盆恋歌』が大ヒットしてから、観光客がどっと押し寄せるようになったというけど、わかる気がする。
編:Youtubeで見ましたけど、たしかに何とも言えない哀愁を感じさせますね。
Ka_Na:石川さゆりのこの曲は、平成元年の紅白の大トリで歌われたり、いい曲だよね。
当時は演歌はまったく聞いてなかったけど、最近はたまに聞いている。
俺の勝手な私見なんだけど、演歌はやはり日本海側、そう裏日本が良いよね。
編:確かに寒々とした天気に荒波がざばーんと、いかにも演歌っていうイメージです。
Ka_Na:そうそう。
それに、やっぱり着物姿もいい。
「おわら風の盆」もこの編笠を深くかぶるスタイルがぐっとくるね。
編:じゃあ、来年あたり「おわら風の盆」を見に行くんですか。
Ka_Na:あの小説の登場人物も50過ぎだったし、まだ自分には早いかな。
でも、富山マラソンも金曜日から現地に行くから、余裕があれば八尾まで足を伸ばそうか考えている。
編:ようやくマラソンの話題が出てきましたね。
今回の富山マラソンに向けては結構弱気な発言が目立ちますが、実際の所どうですか。
Ka_Na:はっきり言ってあまり良くない。
できることはやるつもりだけど、やはりタイム狙いでいくなら、冬のレースだね。
編:まぁ、今年の夏は格別に暑かったですものね。
Ka_Na:でも、今回富山マラソンに出ることになって、富山のことを色々興味を持って調べて良かったよ。
前回まで調べていた大伴家持もそうだし、今回の「風の盆恋歌」「おわら風の盆」も富山マラソンにでることにしなければおそらく知らないままだったな。
編:そうした点では、良かったですね。
ちなみにまだ、書きたいことというのは?
Ka_Na:「自分が影響を受けた富山出身の人物」というのを書きたかったが、ちょっと無理かも。
編:字数もまだあるし、簡単にいってしまいましょう。
Ka_Na:何人かいるんだが、一番は瀬島龍三さんだね。
毀誉褒貶さまざまな人物だけど、影響を受けているといえば受けている。
編:山崎豊子さんの「不毛地帯」のモデルとされている人物ですよね。
富山出身なんですね。
Ka_Na:それに「ゴルゴ13」のエピソードでも何回もモデルになっている。
有名なのは第103巻の「モスクワの記憶」だね。
編:(またマンガの話かよ)あぁ、ここで時間がきました。続きは次回でお願いします。
Ka_Na:レース後になっちゃうかもしれないけどね。
***(英語学習の一環で簡単な英作文をするようにしています。違和感などがあれば、ご指摘いただけると助かります)***
October begins with very pleasant news.
Tasuku Honjo have won the 2018 Nobel Prize in Medicine for a pioneering approach to cancer treatment.
According to some reports, his parents were from Toyama, the city of medicine.
I have been curious about Toyama and got a point to hear the news.