当ブログをご覧いただきありがとうございます。
家建九郎です。
初めましての方は念のため
ブログを書くにあたって「誹謗中傷」や「名誉棄損」といわれないよう気を付けていること
を先にご覧いただき、本ブログの趣旨をご理解くださいますようお願い致します。
今回は
悲報！外壁が落下しました
の続きです。
さて、ある日突然落ちているのを発見した我が家の外壁ですが・・・
さすがに発見した瞬間は私の想定の範囲を超えてしまいました。
一体どうしたら・・・
Google先生に聞いてみても適切な答えが出てきません・・・
そもそも戸建ての外壁が突然落ちることってあるの？
しばし呆然とした後、サンヨーホームズのパンフレットを引っ張り出します。
こんなこともあろうかと私はサンヨーホームズに関わるものは基本的にみんな保管しています。
確か私の記憶では外壁はカーテンウオールのような構造になっていて金具で支えられていたはず・・・
だから地震の時も外壁が割れることもないというウリだったかと思います。
とりあえずパンフレットで構造を確認すると・・・
やはり！
もう一度現場を見に行くと
どう見てもパンフレットと違います！
外壁を下から支える固定金具がありません！
その辺に落ちている様子もありません。
「カンシキく～ん」
どこですか～？
またやられました！
もう今更驚くことではないのですが
サンヨーホームズが設計図通り家を造らないのはいつものことです！
とは言うものの
こんな時はどうしたら良いのでしょうか？
当然ながら私からサンヨーホームズを呼ぶことはありません。
もっと壊されますから・・・
これまでの経験上サンヨーホームズを修理で呼ぶとかなりの高確率で他の場所を壊されてきました。
そして原因も分からないまま証拠隠滅・・・
さすがに何度も痛い思いを味わった私がサンヨーホームズに連絡することなどありえません。
しかし固定金具もなく、いったいこの外壁はどうやってつけてあったのでしょう？
そしてよく観察しているとピンのようなものが折れたような跡があります。
どう見ても普通の釘やビスのようなものではなくピンのような細さです・・・
これは巾木を止めていたフィニッシュネイルのような釘では？
これではさすがに外壁を支えることなどできないでしょう。
かなりの重さですからね
木の部分には青い両面テープのようなものがついています。
上の方にはなくて、下の方だけにつけてあります。
すっかり硬化して粘着力も全くないのですが、これが両面テープだったということでしょうか？
ボンドで固定していたような形跡はありません。
と言うことはこの少量の粘着テープとピンのようなもので外壁を固定していたということでしょう。
こんなもの固定とは言えないですよね？
とりあえず困った私は建築士の友人に写真を送って相談しました。
その結果返ってきた言葉は・・・
「おそらく青いものは両面テープだ」
「両面テープの粘着力は非常に強いのでたくさん貼ると失敗した時のリカバリーなどがしにくい」
「下の方にしか貼っていないのは施工をしやすくするためだろう」
「笑ってしまうような施工だが面倒くさかったのだろう」
との意見でした。
面倒くさいだけで手抜き工事などされてはたまったものではありません！！
もし、これが手抜き工事でないのであればサンヨーホームズの家はとんでもない欠陥設計と言えるでしょう！
なにしろ実際に築6年経っていない家の外壁が落ちたわけですから・・・
この部分はたまたま屋上の床面の一番近いところだったと言うだけで、一番上の外壁が頭の上に落ちてきていたら場合によっては死んでしまうかもしれません。
それくらいの重量なのです！
長くなってきたので続きます
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